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Extra Edition -オフ会のご案内-

ご案内

8月25日(土)、オフ会が開催されます。
主催は、『仮面ライダーロケ地大画報』主宰のyart先生です。

今回は、『仮面ライダー』第51話、映画『仮面ライダー対ショッカー』を始め、『マグマ大使』『緊急指令10-4・10-10』など他社制作作品にも使用されました東京都市大学原子力研究所(拙ブログPhase069もご参照ください)、更には『東映生田スタジオ』後期作品御用達のすすき野周辺を巡るコースです。

日時:平成30年8月25日(土)
集合:14時00分
    東京都市大学原子力研究所・玄関前※
    住所:川崎市麻生区王禅寺971

当日は、東京都市大学のオープンラボが開催されます。
これは、年に一度だけ開催されますもので、施設内の一般公開、その歩みと最近の研究活動についての紹介、原子炉見学など、イベントは多岐に渡ります。
尚、当オフ会は、オープンラボとは無関係ですので、研究所へのお問い合わせはご遠慮ください。

また、その後は、18時00分より、『読売ランド前駅』周辺の居酒屋にて懇親会が予定されています。

詳細は、リンク先を貼っております『仮面ライダーロケ地大画報』をご参照ください。

因みに、愚生も懇親会から参加させて頂きます!
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Phase159 【ロケ地】川崎市多摩区生田/生田界隈①

今回は、『ロボット刑事』第4話「壁に消えた殺人者」で使用された一箇所のみのShort-Version。

159001 S159003
左:『ロボット刑事』第4話より
右:2017年12月
バドーロボットのカメレオマンは、ジュンイチ(松葉和仁)に、青木五平(演/佐野哲也)宅の場所を訊ねてきた。
掲載した映画像は、『ロボット刑事』第4話「壁に消えた殺人者」で、カメレオマンが姿を消した後、ジュンイチが公園から逃げるシーン。
尚、当公園のシーンは、宮前区菅生にある『鷲ヶ峰児童公園』で行われた(Phase110参照)。

159002 S159004
左:『ロボット刑事』第4話より
右:2017年12月
映画像に写る石段は現存しており、段上は駐車場となっている。

159003 S159006
左:『ロボット刑事』第4話より
右:2017年12月
往時とは坂道の滑り止め舗装が異なっている。
以上、掲載した写真は、何れも2017年12月に撮影したものである。

S159007
上:2009年11月
これは、2009年11月に同所で撮影したもの。
当エピソード製作時、坂道頂上部西側(上に向かって左側)は、未だ空き地であった。
その後、個人邸宅が建てられ、最近までは現存していた(掲載した写真では、木に覆われ分かり難い)のだが、既にリフォームされている。

159004 S159010
左:『ロボット刑事』第4話より
右:2017年12月
「怖かったぁ」
坂道頂上付近で座り込むジュンイチ。
そこへ、偶然にも警察官の父親(演/綾川香)が通り掛かる。
映画像奥に写る、赤レンガの屋根を有した個人邸宅が現存する。

159005 S159013
左:『ロボット刑事』第4話より
右:2017年12月
159006 S159015
左:『ロボット刑事』第4話より
右:2017年12月
「あっ、お父さん。大変、変なロボットが・・・。今、青木さんのうちを訊ねてあっちの方へに行ったよ」
ガードレールは既に改修されているが、映画像右に写るブロック塀とフェンスは往時のまま残されている。
因みに、ジュンイチは、青木邸の場所をカメレオマンに訊ねられた際、素直に教えている・・・。
以上、掲載した写真は、何れも2017年12月に撮影したものである。

S159016
上:2009年11月
これは、2009年11月に同所で撮影したもの。
こちらは、ガレージに停まっている車の向きが変わっただけで(?)、大きな変化はない。


(編集後記)
たまには、こうしたShort-Versionも作成したいと思います。


(映画像掲載作品)放映順
『ロボット刑事』第4話「壁に消えた殺人者」(1973/4/26放送)


Phase159 End


お願い&お断り
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当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。

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Phase158 【ロケ地】川崎市多摩区西生田/小田急小田原線読売ランド前駅周辺⑪

(編集前記)
Phase157に引き続き、【ZoneF】を取り上げたいと思います。
今回は前回の逆、つまり、敷地内から北側を捉えたアングルを中心に考証を行いたいと思います。
尚、毎度のことではございますが、映画像、写真共に前後する点、ご容赦ください。


【ZoneF】


158001 S158001
左:『どっこい大作』第4話より(映①)
右:2016年4月
掲載した映画像は、『どっこい大作』第4話「バカ野郎は誰だ!!」で、ラーメン太郎(演/山田太郎)と対峙する田力大作(演/金子吉延)。
太郎が作るラーメンに衝撃を受けた大作は、この後、彼に弟子にして欲しいと懇願する。

158010 S158033
左:『どっこい大作』第40話より(映②)
右:2016年4月
『どっこい大作』第40話「くたばれ! ニセ日本一!!」開巻部は、よし(演/うえずみのる)が何者かに倒されるカットから始まる。
掲載した映画像は、三度飛び掛かるも、返り討ちに遭うよし。
そこへ駆け寄った大作に、彼はこう言う。
「この野郎なァ、日本一のパン屋だなんてぬかしやがるんだ」

158008 S158016
左:『どっこい大作』第16話より
右:2016年4月
大作は、皆川雄三(演/牟田悌三)が大切にしていたモップを勝手に破棄してしまった。
それを知った雄三は、烈火の如く激怒。
掲載した映画像は、『どっこい大作』第16話「モップの魂を探せ!!」で、モップを破棄したゴミ捨て場へ大作が再び戻って来たシーン。

158009 S158017
左:『どっこい大作』第40話より(映③)
右:2016年4月
『どっこい大作』第40話開巻部、映画像②の一連(直前)で、何者かに倒されたよしが、態勢を整えるカット。

158023 S158043
左:「どっこい大作」第40話より(映④)
「やるか、てめぇ!」
上掲映画像③直後のカットで、彼を倒した相手に、再び立ち向かうよし。
背後には、在りし日の「とんかつ三九」とその店看板が確認出来る。

158019 S158032
左:『アクマイザー3』第32話より
右:2017年12月
Phase157にも記したように、当所がロケ地として使用された『東映生田スタジオ』作品は、思いのほか少ない。
その中の一つが、『アクマイザー3』第32話「なぜだ?! アクマの逃亡者」。
ガブラの背後に見える建物が、「とんかつ三九」である。

158002 S158002
左:『どっこい大作』第4話より
右:2016年4月
「ハハハ・・・、半人前のてめぇにな、俺の味が分かってたまるかよー!」
掲載した映画像は、上掲映画像①の一連で、ラーメン太郎から一笑、一喝された大作が、彼の屋台を強奪するカット。
「オダキューOX 読売ランド店」南側の外灯は既に撤去されており、その下部には、新たに通気口が設置されている。

158012 S158021
左:『どっこい大作』第40話より(映⑤)
右:2016年4月
『どっこい大作』第40話の一連で、上着を脱ぎ棄て、三度立ち向かうよし。
彼を投げ倒した相手は、鳴門源次(演/佐々木剛)と名乗った。
前後したが、映像では、映画像③→④→⑤→②となる。
背後に見える灰色の建物が「とんかつ三九」だが、ご覧のように既に現存しない。

158003 S158006
左:『どっこい大作』第13話より
右:2018年2月
掲載した映画像は、『どっこい大作』第13話「ぶちわれラーメンドンブリ!!」で、かつて清潔社に勤めていた黒沼(演/小池正史)が、同社の長女・さえ子(演/夏純子)に給料の未払い分を請求しにきたシーン。
右手前に写るのは、「原田工作所」の周囲を覆っていたトタン。

158014 S158025
左:『どっこい大作』第57話より
右:2016年4月
ふとしたことから、大作は、かつてのライバル・ラーメン太郎と再会を果たす。
「やるぞ!鳴門源次なんかに負けるもんか!」
掲載した映画像は、『どっこい大作』第57話「僕の道君の道」で、そのサブ・タイトルが示すとおり、ラーメン太郎から刺激を受けた大作が、日本一のパン職人になる決意を新たにするシーン。
背後に見えるのは、「オダキューOX 読売ランド店」西側の壁で、窓が改修されているのが分かる。

158006 S158014
左:『どっこい大作』第26話より(映⑥)
右:2016年4月
仕事の準備をしていた大作のもとに、母・たつ子(演/小林トシ枝)が倒れたとの一報が入る。
掲載した映画像は、『どっこい大作』第26話「ゴメンよ!! 母ちゃん!!」で、雄三らに促され、故郷・北海道へと向かう大作のカット。
ここで、大作の左に見える看板が気になるところ・・・。

158007 S158013
左:『どっこい大作』第26話より
右:2013年12月
これは、上掲映画像⑥直前、大作に電報を届けに来たさえ子のカット。
件の看板は、「原田工作所」のものだったことが分かる。
また、詳細は【ZoneG】で取り上げたいと思うが、看板の背後にあった建物は、残念ながら数年前に消失。
当時は、「新光書房」という本屋が入っていた。

158005 S158010
左:『どっこい大作』第23話より
右:2016年4月
遊園地での清掃時、大作らは、シゲル(演/岡浩也)という子供が置き去りにされているのを発見する。
間もなくして、その父親・東吉(演/玉川良一)は判明するが、彼は博打好きの大酒飲み。
大作が、シゲルが急性肺炎で入院したことを知らせても、「うるせえなぁ」と全く取り合わず。
掲載した映画像は、そんな東吉に憤慨し、彼のアパートから出てきた大作のカット。
当時、五反田川南側のガードレールは、非常に簡素なものだったことが分かる。

158021 S158037
左:『仮面ライダーアマゾン』第19話より
右:2013年12月
当所は、『仮面ライダーアマゾン』第19話「出動、ガランダー少年部隊!!」でも使用されている。
フィルターを用いての撮影で、疑似夜が表現された。
当時は、未だ「読売ランド前駅歩道橋」が存在していなかったことが分かる。

158015 S158027
左:『アクマイザー3』第32話より
右:2016年4月
前述『アクマイザー3』第32話でも、同様のアングルが確認出来る。
「何処に消えたんやろうね~」
キリンダーらを探すガブラッチョであったが、目の前に現れたタコ焼きの屋台の前で、迷うことなく足を止める・・・。
この段階でも、「読売ランド前駅歩道橋」は未だ存在していない。

158016 S158028
左:『アクマイザー3』第32話より
右:2013年12月
上掲『アクマイザー3』第32話の一連。
ガブラッチョの背後の建物が、在りし日の「新光書房」。
面影を残すその最末期には、「トランサイド珈琲」という自家焙煎の豆を販売するお店となっていた。

158017 S158030
左:『アクマイザー3』第32話より
右:2018年2月
同じく『アクマイザー3』第32話の一連。
屋台の店主の正体は、ガブラッチョが探していたキリンダーであった・・・。
そのキリンダーの背後に見える四角い溝のようなものも、既に姿を消している。

158022 S158038
左:『仮面ライダーアマゾン』第19話より
右:2013年12月
「子供たちだ。なんでこんな真夜中に・・・」
前述『仮面ライダーアマゾン』第19話の一連。
今も面影を残す背後の建物には、当時、「不動産ハウスランド」という不動産屋が入っていた。

最後に・・・。

158024 S158041
左:『アクマイザー3』第32話より
右:2017年12月
『アクマイザー3』第32話では、既に現存しない「大立工業所」もはっきりと記録されている。
撮影は、同じく現存しない「とんかつ三九」の非常階段から行われた(同様のアングルでの撮影は困難)。


(映画像掲載作品)放映順
『どっこい大作』第4話「バカ野郎は誰だ!!」(1973/1/29放送)
『どっこい大作』第13話「ぶちわれラーメンドンブリ!!」(1973/4/2放送)
『どっこい大作』第16話「モップの魂を探せ!!」(1973/4/30放送)
『どっこい大作』第23話「ダメなオヤジの子守唄!!」(1973/6/18放送)
『どっこい大作』第26話「ゴメンよ!! 母ちゃん!!」(1973/7/9放送)
『どっこい大作』第40話「くたばれ! ニセ日本一!!」(1973/10/15放送)
『どっこい大作』第57話「僕の道君の道」(1974/2/18放送)
『仮面ライダーアマゾン』第19話「出動、ガランダー少年部隊!!」(1975/2/22放送)
『アクマイザー3』第32話「なぜだ?! アクマの逃亡者」(1976/5/11放送)


Phase158 End


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Phase157 【ロケ地】川崎市多摩区西生田/小田急小田原線読売ランド前駅周辺⑩

(編集前記)
やはり寄り道します。
・・・と申しますか、気が付けばPhase119以来となります。

【ZoneF】

YMHF
上:ZoneF概略図(1971年)
1971年、つまり『東映生田スタジオ』設立時、ZoneFには、「大立工業所」と「原田工作所」が建っていた。
また概略図の①、②、③は、居住スペースだったという(詳細不明)。
現在、この場所には「パチンコランド」が建っている。
尚、上記概略図は、おおよその位置関係を示すだけで、実寸比率は異なることをお断りしておく。

まずは、「オダキューOX 読売ランド店」商品搬入口のある北側から捉えたアングル。

157003 S157003
左:『どっこい大作』第2話予告より
右:2011年7月
157004 S157005
左:『どっこい大作』第2話より
右:2016年4月
ここがロケ地として使用された『東映生田スタジオ』作品は、思いのほか少ない。
その中にあって、最多使用エピソード数を誇るのが『どっこい大作』。
「幾粒あるか数えてみろ」
大作(演/金子吉延)は、珍竜軒を訪れた二階堂甚平(演/志村喬)から米が入った升を差し出された。
「よしっ、見てろー」
そう言って数え終えると、その数、なんと13,966粒。
しかし、そこに甚平の姿はなかった・・・。
掲載した映画像は、その直後、怒った大作が甚平を探し求めるシーン。
予告編の対比写真に写る緑については、改めて記したいと思う。
よく見ると、右に写る看板には、旧町名〝多摩美台〟の文字が確認出来る。

157006 S157009
左:『どっこい大作』第14話より
右:2016年4月
とある理由から、皆川雄三(演/牟田悌三)が経営する「清潔社」で働くことを決意した大作。
しかし、長女・さえ子(演/夏純子)を始め、雄三の子供たちはそれを認めようとはしなかった。
「うるさいわね、まだいたの。危ないわよ!」
掲載した映画像は、『どっこい大作』第14話「すごい奴がまっていた!!」で、大作を邪険にし、仕事へと向かうさえ子のカット。
背後に見える茶色い木造の建物が、「原田工作所」である。
尚、同工作所は、少なくとも『東映生田スタジオ』最後の作品・『透明ドリちゃん』製作時には、既に「パチンコランド」(後にリニューアル)に姿を変えている。
その隣にあった「大立工業所」もまた1980年代初頭には姿を消し、跡地には「ゲームセンターランド」(後に「ゲームコーナーランド」)が存在した時期もあった(その西隣には、「パチンコランド寮」が建っていた時期もあり)が、やがてそれらも姿を消し、現在は「パチンコランド」の駐車場となっている。

157001 S157002
左:『どっこい大作』第12話より
右:2016年4月
珍竜軒の命とも言えるラーメンのタレ。
ネタバレになるので詳細は控えるが、掲載した映画像は、『どっこい大作』第12話「そのタレを逃すな!!」で、大作がそのタレを持ち出し、小林信夫(演/小林文彦)親子に手渡そうとするシーン。
このことが、後々、大きな転機に繋がろうとは・・・。
尚、当時、敷地内は砂利であったが、「原田工作所」の北側は契約駐車場になっていたようで、トタンにはその契約者の名前が掲げられていた。
掲載した映画像には、「森永牛乳 専用」とある。

157005 S157007
左:『どっこい大作』第4話より
右:2018年2月
ラーメン太郎(演/山田太郎)が作るラーメンに衝撃を受けた大作。
掲載した映画像は、『どっこい大作』第4話「バカ野郎は誰だ!!」で、弟子にして欲しいと、ラーメン太郎に土下座で懇願する大作のカット。
既に改修されているが、鉄柵門は今も設置されている。

157012 S157024
左:『どっこい大作』第57話より
右:2018年2月
高熱で倒れたにも関わらず、麺の生地を煉るラーメン太郎。
言っても止めない彼に対し、昌代(演/秋本京子)は、生地に必要な小麦粉を床にぶちまける行動を取った。
「てめぇなんか、俺の女房になる資格なんかねえや!出ていけったら出ていけ!」
掲載した映画像は、『どっこい大作』第57話「僕の道君の道」で、雨の中、飛び出した昌代が泣き崩れるカット。

157009 S157022
左:『どっこい大作』第40話より
右:2016年4月
157010 S157023
左:『どっこい大作』第40話より
右:2016年4月
「日本一のパン屋だ」
掲載した映画像は、『どっこい大作』第40話「くたばれ! ニセ日本一!!」における、鳴門源次(演/佐々木剛)の初登場シーン。
鉄柵門同様、ガードレールも改修されている。

157007 S157012
左:『どっこい大作』第16話より
右:2014年9月
157008 S157015
左:『どっこい大作』第16話より
右:2018年3月
大作は、洗っても汚れが落ちない古モップを勝手に破棄してしまう。
しかし、どれだけ古くて汚くとも、それは、雄三にとって思い入れのある大切なモップであった。
責任を感じた大作は、妹・さち子(演/水村繁)に赤いランドセルを買ってやろうと貯めていたお金で、代わりのモップを購入。
が、雄三は「こんなへっぴり腰とはわけが違う」と叩き折ってしまった。
掲載した映画像は、『どっこい大作』第16話「モップの魂を探せ!!」で、大作が、行き場のない怒りを一斗缶にぶつけるシーン。
背後の建物で残っているのは、「阿部医院」(現「アベバイオロジカルリサーチ」)のみ。
その隣、大木の背後に見えるのは、「ふくや」(Phase100参照)である。


(編集後記)
アングル毎に拘りますと、これだけで結構なボリュームとなりました。
ある程度、外から中へ向かって掲載しましたので、エピソード順が無茶苦茶な点は、いつもの如くご容赦ください。
ZoneF・・・、まだまだ続きます。


(映画像掲載作品)放映順
『どっこい大作』第2話「お米は1万3千粒」予告(1973/1/8放送)
『どっこい大作』第2話「お米は1万3千粒」(1973/1/15放送)
『どっこい大作』第4話「バカ野郎は誰だ!!」(1973/1/29放送)
『どっこい大作』第12話「そのタレを逃すな!!」(1973/3/26放送)
『どっこい大作』第14話「すごい奴がまっていた!!」(1973/4/9放送)
『どっこい大作』第16話「モップの魂を探せ!!」(1973/4/30放送)
『どっこい大作』第40話「くたばれ! ニセ日本一!!」(1973/10/15放送)
『どっこい大作』第57話「僕の道君の道」(1974/2/18放送)


Phase157 End


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〇当ブログ中、一部を除き、関係者の名は当時のものを記載し、敬称は省略させて頂きます。
〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。

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Phase156 スチールに見るメイキング的要素①


(編集前記)
前Phaseで記しましたように、『仮面ライダー』本放送時、『マンションニューランド』周辺住宅街で行われた撮影会が、「怪人軍団撮影会」(第3回目)。
その特写スチールは、当時の児童向け書籍や紙製玩具などに多数用いられたことから、記憶に留めている方も多いのではないでしょうか。
まずは、そのスチールが流用された所謂「6連カード」(以下、6連)などを取り上げ、考証を試みたいと思います。


尚、掲載する紙製玩具は、実際のサイズとは異なり、また一部加工を施している点をお断りしておく。

S156009 S156002
S156001
上左:6連カード(天田印刷加工)より
上右:丸メンコ(天田印刷加工)より
下:2010年4月
左上に掲載したのは6連、右上は丸メンコで、共に、当時、「天田印刷加工」から販売された紙製玩具。
トリミングの違いはあるものの、元スチールは、「カルビー 仮面ライダースナック」(後に、「カルビースナック 仮面ライダー」に名称変更)に付いていた所謂「ライダーカード」#89にも流用されており、非常に印象深い。
アングルは、邸宅B(Phase154参照)前から『マンションニューランド』方向を捉えている。
尚、6連の中には、ほぼ同アングルで撮影されたクラゲダール単体のものも存在する。

S156005 S156028
左:5円引きブロマイド(山勝)より
右:2012年7月
左に掲載したのは、当時、「山勝」から販売された所謂「5円引きブロマイド」第6弾の一枚。
上掲スチールのバージョン違いが使用されている。

S156011 S156027
左:6連カード(天田印刷加工)より(カ①)
右:2012年9月(改)
S156012 S156026
左:6連カード(天田印刷加工)より(改 カ②)
右:2012年9月
カード画像①も、6連の一枚。
一見して、「怪人軍団撮影会」(第3回目)時のスチール流用と想像出来るが、周囲に該当する風景は見当たらない。
しかし、表裏反転してみる(カード画像②)と、邸宅B前から邸宅A(Phase147参照)東側を捉えたアングルだということが分かる。


次に、6連からスタッフの写り込みがあるものを幾つか取り上げ、本編における該当シーンと照合してみたいと思う。


156013 156024
左:6連カード(天田印刷加工)より
右:『仮面ライダー』第3話より
156025 156026
上2枚:『仮面ライダー』第3話より(改)
『仮面ライダー』第3話「怪人さそり男」制作時のスチールから流用された一枚。
右端に、スタッフの右腕が写り込んでいる。
伊藤老人(演/美川陽一郎)を囲っていたホテルで、本郷猛(演/藤岡弘)がショッカー戦闘員と戦うシーンだが、本編では天地反転で撮影された。
尚、ロケ地は『館山シーサイドホテル』。

156010 156027
左:6連カード(天田印刷加工)より
右:『仮面ライダー』第3話より
上掲と同じく、『仮面ライダー』第3話「怪人さそり男」制作時のスチールから流用された一枚。
さそり男に対し、ライダーがライダーシザースを決めるシーンのワン・カットで、撮影は、『東映生田スタジオ』と「雨龍荘」の間(現在、住宅が建っている)で行われた。
下部にマット、左端に俯瞰台と「大野剣友会」の面々が写り込んでいる。

156020 156030
左:6連カード(天田印刷加工)より
右:『仮面ライダー』第39話より
スチールの流用元は、『仮面ライダー』第39話「怪人狼男の殺人大パーティー」におけるライダー2号と狼男との決戦シーン。
右上にスタッフと思しき2名の足が写り込んでいるが、本編のアングルを鑑みると、右側のジーパンを穿いた人物がカメラマン(川崎龍治)と推測される。
尚、『金本石材』で撮影されたこの元スチールは、「ライダーカード」#90にも流用されている。

続いて、『超人バロム・1』の6連から―。

156021 156031
左:6連カード(天田印刷加工)より
右:『超人バロム・1』第1話より
『超人バロム・1』第1話「悪魔の使い 深海魚人オコゼルゲ」制作時のスチールから流用された一枚。
オコゼルゲが火炎放射を放つカットの撮影現場で、左下にスタッフの姿が写り込んでいる。
当カットは、かつて、中央区晴海にあった『小野田セメント』での決戦シーンで挿入されたものだが、撮影は、勿論『東映生田スタジオ』で行われている。

156023 156032
左:6連カード(天田印刷加工)より
右:『超人バロム・1』第2話より
こちらは、『超人バロム・1』第2話「呪いの怪人フランケルゲ」制作時のスチールから流用された一枚。
『多摩川第一発電所』東側の広場で撮影された、バロム・1とフランケルゲとの決戦シーンからで、スタッフの足元と、数人の影が確認出来る。

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左:6連カード(天田印刷加工)より
右:『超人バロム・1』第2話より
こちらも、『超人バロム・1』第2話「呪いの怪人フランケルゲ」制作時のスチールから流用された一枚。
台車とそれを支えるスタッフの腕が確認出来る。



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上:「週刊TVガイド」(4月9日号)(1971年/東京ニュース通信社)より
メイキング的要素を感じることの出来る紙製玩具は、この他にも幾つか存在するが、今回は6連カード、5円引きブロマイド、丸メンコから10枚をピック・アップした。
メイキング・スチール自体は、「週刊 少年マガジン」(16号 1972/4/9 講談社)や「週刊 少年チャンピオン」(40号 1972/9/18 秋田書店)、或いは「仮面ライダー図鑑」(1972年 黒崎出版)、「超人バロム・1写真図鑑」(1972年 黒崎出版)などの他、一般誌にも掲載されているが、中には、そこでしか見ることの出来ない貴重なものも少なくなく、大変興味深い。
そこに写る『東映生田スタジオ』関係諸氏に思いを馳せれば、自然と目頭が・・・。

(編集後記)
今回は、少し変則的な構成を試みました。
尚、『マンションニューランド』周辺住宅街につきましては、もう少しだけ続きます。
少々寄り道するかもしれませんが・・・。


(主参考文献)
「週刊TVガイド」(4月9日号)(1971年/東京ニュース通信社)

(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第3話「怪人さそり男」(1971/4/17放送)
『仮面ライダー』第39話「怪人狼男の殺人大パーティー」(1971/12/25放送)
『超人バロム・1』第1話「悪魔の使い 深海魚人オコゼルゲ」(1972/4/2放送)
『超人バロム・1』第2話「呪いの怪人フランケルゲ」(1972/4/9放送)


Phase156 End


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