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Phase177 【ロケ地】川崎市麻生区千代ヶ丘/千代ヶ丘界隈PartⅢ

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左:『どっこい大作』第33話より(映①)
右:2016年5月
ある日、「ハッピーパン」に一人の少女(演/キャロライン洋子)が現れた。
彼女はパンを手に取ると、お金を支払わずに店外へ。
大作(演/金子吉延)は後を追い掛けるも・・・。
掲載した映画像は、『どっこい大作』第33話「殺し屋にパンを投げろ!!」で、川崎市麻生区千代ヶ丘で撮影された件のシーンの一部。
今回は、ここに写る個人邸宅周辺を取り上げたいと思う。

177004 S177009
左:『どっこい大作』第33話より(映②)
右:2016年5月
劇中、上掲映画像①を捉えたカメラは、次に約90度左へ向けられる。
ここから約180度、つまり映画像①から約90度右に振られたカットが・・・。

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左:『どっこい大作』第33話より(映③)
右:2016年5月
これ。
劇中、上掲三映画像は、全て大作の目線で捉えられたもの。
掲載した写真からも分かるように、白亜の重厚な外塀は、見事に現存している。

177006 S177012
左:『どっこい大作』第33話より
右:2016年5月
見失ったはずの少女が、再び大作の前に現れて・・・。

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左:『アクマイザー3』第27話より
右:2018年8月
『アクマイザー3』第27話「なぜだ?! ザビタンが吹っ飛んだ」で、フランゲンが大久保博士(演/轟謙二)の息子・マサル(演/田中和洋)を拉致しようとするシーンもこの周辺で撮影されている。
掲載した映画像は、映画像③に写る電柱脇から映画像②方向を捉えたアングル。

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左:『アクマイザー3』第27話より
右:2018年8月
177009 S177020
左:『アクマイザー3』第27話より
右:2018年8月
子供たちの中に、フランゲンは、光彦(演/小塙謙士)と歩くマサルを発見する。
造成済みだった空き地にも、現在はマンションが建っている。

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左:『アクマイザー3』第27話より
右:2018年8月
光彦とマサルを尾行するフランゲン。
場所は、映画像①に写る坂道で、擁壁も見事に現存している。

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左:『アクマイザー3』第27話より
右:2018年8月
拉致されたマサル・・・。
看板は、細山にある「白井建設株式会社」。

177012 S177030
左:『アクマイザー3』第27話より
右:2018年8月
・・・しかし、光彦が、マサルから帽子と眼鏡を借りていたため、フランゲンは間違えて光彦を拉致してしまう・・・。
マサルの左に見えるのは、映画像①の外塀。
掲載した写真は、まさに愚写愚写(更に右寄り背後から要撮影。雰囲気だけでも味わって頂きたい)。

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左:『どっこい大作』第33話より
右:2016年5月
再び、『どっこい大作』第33話から。
掲載したのは、前述とは異なる、大作が少女(この段階ではマリと分かっている)に翻弄されるシーン。
往時からは屋根部分が改修されているものの、東屋は同位置に現存する。

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左:『どっこい大作』第33話より
右:2016年5月
無垢なマリのイタズラは、増々エスカレート。
盆栽いじりをしていた親爺(演/小林昭二)もその犠牲者となってしまう。
尚、当シーンでは他に数カットがあるが、ここでは割愛したいと思う(推して知るべし)。


(映画像掲載作品)放映順
『どっこい大作』第33話「殺し屋にパンを投げろ!!」(1973/8/27放送)
『アクマイザー3』第27話「なぜだ?! ザビタンが吹っ飛んだ」(1976/4/6放送)


Phase177 End


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Phase176 【ロケ地】川崎市多摩区登戸/小田急小田原線向ヶ丘遊園駅南口

176001 S176001
左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2018年10月
「ゼリアンのパパです」
『透明ドリちゃん』第13話「パパと対決 ガンバス大王」で、ガンバス大王(演/ 藤村有弘)が街頭演説をしていたのは、『小田急小田原線向ヶ丘遊園駅』(以下、『向ヶ丘遊園駅』)の南口。
掲載した映画像には、現存する「中和ビル」(当時「向ヶ丘中和ビル」)のほか、今は無き「モノレール線 向ヶ丘遊園駅」を確認することが出来る。
という訳で、今回は、『向ヶ丘遊園駅』南口を取り上げたい。

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左:『透明ドリちゃん』第13話より(映①)
右:2018年10月
当シーンでは、ガンバス大王を中心に、ロータリーをぐるりとパンで捉えたカットが挿入されている。
掲載した映画像は、その一部で、子供を抱いている女性の背後に見えるのは、『洋菓子 喫茶 レストラン 林道』(以下、『林道』)。

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左:『どっこい大作』第54話より
右:2018年10月
『東映生田スタジオ』作品では、他に2作品2エピソードで記録されている『林道』であるが、残念ながら既に現存せず、不動産会社、飲食店などが入る「林道ビルコスモ21」に変貌を遂げている。
『どっこい大作』第54話「ウソとハチのムサシ」では、ゲスト出演を果たした平田隆夫とセルスターズが、名曲「ハチのムサシは死んだのさ」(1972年/ミノルフォン)を披露するお店の外観として使用された。

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S176006
上2枚:『イナズマン』第9話より(左:映② 右:映③)
下:2018年10月
『東映生田スタジオ』作品では、やはり『イナズマン』第9話「光るカビは夜歩く!!」での使用が印象深い。
当エピソードでは、超能力を持つ少女・村山絵里(演/前村麻由美)が、新人類帝国に監禁される場所(外観)として使用された。
尚、「林道ビルコスモ21」北側(ロータリー側)の形状は、凹凸のある流線形をしており、『林道』とは趣を大きく異にしている。
おそらくは、掲載した写真のガラス面が、ほぼ往時の北側ラインだったと推測する。

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左:『イナズマン』第9話より
右:2018年10月
絵里は、渡五郎(演/伴直弥)に自分の居場所をテレパシーで伝えようとする(映画像②)。
彼女の記憶を頼りに、彼はその外観をスケッチ。
大木サトコ(演/桜井マリ)ら少年同盟員は、その絵を頼りに捜索を開始する・・・(映画像③)。
掲載した映画像は、発見の報を受けた渡五郎が、店の前に駆けつけたカット。
尚、前掲映画像からも明らかなように、店名は「リンドー」とも表記されていたようで、当時の住宅地図などにも両記載が混在している。
また置き看板に「フルーツパーラー 林道」と記されているが、よく見ると、〝パーラー〟部分には上から紙が貼られており、実際には別の表記がされていたのかもしれない。

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左:『イナズマン』第9話より
右:2018年10月
『林道』を前に、前述、スケッチ画と照合するサトコたち。
背後には、当時、改札口の出っ張り部分に設置されていた鐘形(駅舎を表すマンサード型?)のパネルを確認することが出来る。

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左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2018年10月
『透明ドリちゃん』第13話では、映画像①のカット直前、一瞬ではあるが、改修前の跨線橋を確認することが出来る。

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左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2018年10月
前述したように、当シーンでは、ガンバス大王を中心に、ロータリーをぐるりとパンで捉えたカットが挿入されている。
掲載した映画像で、空が抜けている箇所には、現在、1階に「ファミリーマート向ヶ丘遊園駅前店」が入るビルが建っている。

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左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2018年10月
当カットは、比較的高速でパン撮影されており、またガンバス大王が手に持つプラカードで遮られ、建物一つ一つを明瞭に把握することは難しい。
掲載した映画像に写る三軒は、右より「多摩警察署 向ヶ丘遊園駅前派出所」、「ケンタッキーフライドチキン向ヶ丘遊園店」、「喫茶ミワ」。
現存する前二者に比し、「喫茶ミワ」は残念ながら既に姿を消している(現「ワコー向ヶ丘ビル」の非常階段辺り)。
1967年11月19日、駅前に設置されていたタバコの自動販売機を、男女二人が二階窓際の席から見張っていた「スナック キャンパス」の後身である。

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左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2018年10月
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左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2018年10月
続いて、駅南口改札口方面が捉えられる。
そして、パン映像最後に映し出されるのは、当時、改札口東側にあった「カレー&シチューライス タガンタガン」(以下、「タガンタガン」)。

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左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2018年10月
『透明ドリちゃん』第13話では、その「タガンタガン」前でも撮影されている。

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左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2008年1月
また、当エピソードでは、「Odakyu SHOP」(当時、「小田急商事売店」)前から東側を捉えた風景も記録されている。
左より「パチンコプラザ」(2、3階は、「大衆割烹料理よしざわ」)、「丸二百貨店」(現「マルニ」)で、現在、前者は、「TSUTAYA向ヶ丘遊園店」などが入る「ヨシザワプラザビル」と変貌を遂げている。
因みに、掲載した映画像の左下に写る暖簾は、「パチンコプラザ」前に構えていた「立ち喰いうどん よしざわ」のもの。


(余談)
S176020 S176021
左:2008年1月
右:2011年6月
S176022 S176023
左:2015年9月
右:2018年10月
1967年11月19日に映し出された駅前の風景にも記録されている「マルニ」。
ここ数年の間にも、微妙にその外観は変化している。
いつまでも元気に営業を続けて欲しいと思う。

S176024 S176025
上2枚:2008年1月
尚、1967年11月19日に放送された某作品は、拙ブログの範疇ではないため、ここで詳細を述べるのは控えたい。


(映画像掲載作品)放映順
『イナズマン』第9話「光るカビは夜歩く!!」(1973/11/27放送)
『どっこい大作』第54話「ウソとハチのムサシ」(1974/1/28放送)
『透明ドリちゃん』第13話「パパと対決 ガンバス大王」(1978/4/1放送)


Phase176 End


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Phase175 『東映生田スタジオ』㉕【(J)第3ステージ】

釈迦に説法。
『東映生田スタジオ』における撮影スタジオには、第1ステージ、第2ステージ、そして第3ステージの三棟があったことは、拙ブログをご覧頂いている方であれば、既にご存じのことと思われる。
前二施設については、Phase041や同076などで、稚拙ながらも既に考察を試みた。
今回は、残る一施設、後に増設された第3ステージを取り上げたいと思う。

・・・が、しかしである。
第1ステージ、第2ステージに比べ、関連書籍に〝第3ステージ〟の文字を見つけることは、思いのほか容易くない。
以下は、少ないながらも、その一例である。

175001
上:「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)より転載(特①)
上記画像の解説に、以下の記載あり。
「建て増しされた第3ステージ。ここでアフレコも行われていたそうだが、ご覧の通りのトタン張りのため、降雨時には雨音で使いものにならなかったという」(原文まま)

175002
上:「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.2」(2004年/講談社)より転載
「特集 キャラクター撮影会」の解説中、上記画像の解説に、以下の記載あり。
「怪人軍団撮影会PARTⅠ・・・当日は雨模様の中、第1ステージ外壁前で改造サイクロン号の一連、その裏手の空き地(後に第3ステージが建てられる場所)で2号ライダー対蝙蝠男の絡みの撮影もされた」(一部省略)

また、「東映ヒーローMAXvo.40 2012winter」(2012年/辰巳出版)の中で、平山亨と共に『仮面ライダー』でプロデューサーを務めた阿部征司は、生前、インタビューに対し、次のように語っている。
in「生田スタジオは『仮面ライダー』のヒットに伴い、『変身忍者嵐』や『超人バロム・1』など受注作品も増加していきました。これによってどういったところが変わりましたか?」
阿部「だんだん人気が出てきて作品数が増え、建物を増設(第3ステージ)しようということになったはずですよ」(原文まま)

以上の記述からも明らかなように、第1ステージ、第2ステージと違い、第3ステージは後に増設された施設である。
関連書籍に記載、或いは特写掲載が少ないのは、この点が大きく、また位置的に最北端(奥)であったこと、主な撮影スタジオではなかったことなどが、その理由として考えられよう(因みに、特写①は、撮影されたのが「C.A.L」期であるため、厳密に言うと、「Cステージ」と呼称されていた建物)。

では、〝後に〟とは、具体的にいつ頃の話であったのか?
ただでさえ触れられる機会の少ない第3ステージ。
公の文献だけで明らかにするには、まず不可能と言わざるを得ない。

ところが、2015年12月、「細山スタジオ」創設者のお一人・𡈽方工作氏の元において、途轍もない資料が発見されたのである。

S175002
上:「第3ステージ取得税」メモ
それが、この川崎市多摩農協のメモ用紙。
諸般の事情により、一部画像処理を施しているが、その一部に「第3ステージ取得税◯◯◯円徴収」の文字が確認出来る。
「これは・・・、俺の字だね」
𡈽方氏によって記されたこのメモ用紙は、スタジオ経営に関するもので、日付は「昭和49年10月19日」とある。

つまり、この文字だけをとらまえると、第3ステージは、昭和48年末から昭和49年にかけて建てられた可能性が出てきたのだ。
そこで、当時の状況を踏まえ、𡈽方氏、箕輪広実氏(「細山スタジオ」創設者のお一人・箕輪正治氏のご子息)に考察を依頼したところ・・・。
お二人は、口を揃えて断言された、「昭和49年だった」と。


昭和49年(1974年)と言えば、『東映生田スタジオ』において、『仮面ライダーX』が制作されていた頃。
では、当作品以降、フィルムに第3ステージが記録されているものはないだろうか?

175003 S175004
左:『アクマイザー3』第24話より(映①)
右:2010年12月
175004 S175005
左:『アクマイザー3』第24話より(映②)
右:2010年12月
これらは、以前、『多摩美公園』で簡単に取り上げたものだが、『アクマイザー3』第24話「なぜだ?! 親馬鹿ノッペラー」において、イビルとガブラと対峙するメザロードのシーン。
映画像①に写るのが、手前より第3ステージ、第1ステージで、映画像②では前者のアップが確認出来る。

現在、関連書籍において、第3ステージの外観が記録されているものは、「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)に掲載されている特写①のみ。
しかも、ご覧のようにモノクロである。
その意味においても、『アクマイザー3』第24話に記録されている第3ステージの姿は、大変貴重なものと言えよう。

S175006
上:MGG氏ご提供写真より
・・・ところが、2016年11月、「Looking for locations」主宰のMGG氏より、またまた途轍もない情報を頂戴した。
第3ステージのカラー写真である。
厳密には、その読者の方(匿名)からご提供されたもので、撮影されたのは、「C.A.L」期の1991~92年頃とのこと(前述したように、当時の呼称は「Cステージ」)。
一目瞭然、トタン造り。
降雨時には、雨音で使いものにならなかったというのもう頷けよう。
それにしても、筆舌に尽くし難い見事な写真である。

S175007 S175008
左:2011年6月(写①)
右:2012年4月(写②)
第1ステージが建っていた場所において、その後、箕輪広実氏が「手打ちそば 櫟」を開店、営業をされていたことは、既にPhase045で記したとおり。
その敷地の北側、庭木が植えられていた箇所に、かつて第3ステージは建っていた(写真①。写真②ではブロック塀と奥に見える建物の間)。

因みに、2015年12月、前述メモ用紙と共に、「C.A.L」との賃貸契約書(昭和53年5月2日付)も発見されている。
そこにはCステージ、つまり第3ステージの広さも記されており、99.2㎡(約30坪)だったことも明らかとなった。
尚、Cステージを始め、「C.A.L」期についての考察は、別途、「細山スタジオ」の項で取り上げたいと思う。

まだまだ謎の多い第3ステージだが、今後、更なる資料や写真などが発見、発掘されることを期待したい。



(その後・・・)
2018年5月3日、携帯電話に着信があった。
箕輪広実氏からだった。
・・・突然の知らせに、一瞬、言葉を失った。
彼の地を離れられるという。
現実的ではないにせよ、心の何処かで「櫟」の復活を願っていただけに・・・、ショックだった。

S175009
上:2018年8月
この夏、更地となった、かつて第3ステージ、第1ステージが建っていた「櫟」跡地。
色々な思いがあるが、敢えてここに記すのは控えたい。


(謝辞)
今回も貴重な資料の公開をご快諾頂きました𡈽方工作氏、進一氏に、心より感謝申し上げます。
有難うございました。
また、「C.A.L」期に撮影された写真のご提供、並びに掲載をご快諾頂きましたMGG様、そして元提供者でいらっしゃいます「Looking for locations.」読者の方(匿名)に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


(主参考文献)
「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)
「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.2」(2004年/講談社)
「東映ヒーローMAXvo.40 2012winter」(2012年/辰巳出版)

(映画像掲載作品)放映順
『アクマイザー3』第24話「なぜだ?! 親馬鹿ノッペラー」(1976/3/16放送)


Phase175 End


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Phase174 【ロケ地】川崎市麻生区百合丘/弘法松Ⅹ

174001 S174001
左:『超神ビビューン』第20話より
右:2018年10月
『超神ビビューン』第20話「妖怪を呼べる?危いあそび!?」において、妖怪ファンクラブのケンイチ(演/藤原哲也)とメグミ(演/平井幸代)が立ち寄った公園が『弘法松』で、掲載した映画像は、その北側出入り口。
ということで、今回は、この北側出入り口のある『弘法松』西エリア上段を取り上げたいと思う。

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左:『超神ビビューン』第20話より
右:2015年4月
園内に入ってきたケンイチらを出入り口方向から捉えたアングル。
この約五年前に記録された風景が・・・。

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左:『好き!すき!!魔女先生』第3話より
右:2014年9月
これ。
『好き!すき!!魔女先生』では、第3話開巻部、登校風景をバックに「私を食べないで」のサブ・タイトルが映し出されるカットが撮影された。

174005 S174016
左:『好き!すき!!魔女先生』第3話より
右:2009年8月
直後、月先生(演/菊容子)が見掛けたのは、頭上を飛来する一機の円盤。
「今のは確かにα星の円盤だわ。私の星の円盤が、今頃どうして地球に・・・。私を連れ戻しに来たのかしら」
掲載した映画像は、正夫(演/藤江喜幸)らの挨拶も上の空、不安が募る月先生のカット。
2009年の段階では、「夜間の利用など 近隣の方に迷惑のかかることはやめましょう」の看板は未だ存在しなかった。

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左:『好き!すき!!魔女先生』第3話より
右:2018年5月
正夫らが去った後、木陰に隠れてムーンライトパワーを使う月先生。
遠方背後に見えるのは、柿生線№19(掲載した写真には光の加減で写っていないように見えるが、被写体として同位置に存在する)。

174008 S174019
左:『ロボット刑事』第18話より
右:2018年4月
Phase172で記したように、『ロボット刑事』第18話「バドーの冷凍作戦!!」におけるKとレイトーマンとの戦闘シーンは、『弘法松』の西エリア数ヶ所で撮影されている。
勿論、その上段も然り。
掲載した映画像は、上段最東端のベンチを踏み台に、レイトーマンに飛び掛かるKのカット。
当ベンチは既に改修されており、その際、僅かに場所を異にしているように思われる。

174010 S174022
左:『ロボット刑事』第18話より
右:2018年4月
その直前、西エリア最東端からは高低差のある東エリア最西端の雑木林で戦うKとレイトーマン。
東西エリア境界にて、上段最東端より煽りのアングルで撮影されている。

174011 S174025
左:『ロボット刑事』第18話より
右:2018年4月
こちらは、上段最東端で戦うKとレイトーマンを、東エリアの雑木林から俯瞰で捉えたアングル。

174013 S174027
左:『ジャッカー電撃隊』第11話より
右:2018年8月
『ジャッカー電撃隊』第11話「13ジャックポット!! 燃えよ!友情の炎」で、桜井五郎(演/丹波義隆)が、友人・若宮(演/谷岡弘規)と近代五輪競技を競い合っていた学生時代を回想する際、フェンシングのシーンが『弘法松』で撮影されている。
西エリアにおいて、上段から下段へ降りるには、三ヶ所に設けられた石段以外に、東端に設置された平打ちコンクリートのスロープがある。
掲載した映画像は、上段東側の石段とスロープの合い間で撮影されている。

174012 S174026
左:『ジャッカー電撃隊』第11話より
右:2018年8月
同シーンでは、北側を捉えたアングルも記録されている。
左端に写るのは、公園灯。

174015 S174029
左:『透明ドリちゃん』第23話より
右:2014年9月
『透明ドリちゃん』第23話「超能力おじさんの正体」開巻部、ラグビーに興じるドリちゃん(演/柿崎澄子)ら。
アングルは、右端に前述の公園灯を入れ、西エリア北東角にあるブランコを捉えている。

174016 S174031
左:『透明ドリちゃん』第23話より
右:2014年9月
同シーンで記録されている、上段南西方向を捉えたアングル。

『東映生田スタジオ』作品における『弘法松』ロケ使用歴を考察すると、弘法松の根株があった西エリア下段、および南西角に設けられた屈曲の階段、そしてその合い間にあるフラット部分が圧倒的に多く、今回取り上げた西エリア上段部分は、思いのほか少ない。
逆に言うと、それだけ西エリア下段以南の使用頻度が高く、その中間部分の解明は、それだけでは容易くないカットも多数存在する。
次に『弘法松』を取り上げる際は、可能な限りその具体的箇所を明らかにしてみたい。


(映画像掲載作品)放映順
『好き!すき!!魔女先生』第3話「私を食べないで」(1971/10/17放送)
『ロボット刑事』第18話「バドーの冷凍作戦!!」(1973/8/2放送)
『超神ビビューン』第20話「妖怪を呼べる?危いあそび!?」(1976/11/30放送)
『ジャッカー電撃隊』第11話「13ジャックポット!! 燃えよ!友情の炎」(1977/6/25放送)
『透明ドリちゃん』第23話「超能力おじさんの正体」(1978/6/17放送)


Phase174 End


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Phase173 【ロケ地】川崎市多摩区生田/杉田工務店現場事務所(跡地)

(編集前記)
いつもの如く、掲載作品順、また同一作品、同一エピソードにおいても、掲載する映画像が前後する点、および写真の撮影年月が前後する点をご容赦頂きたいと思います。

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上3枚:『超人バロム・1』第23話より(左:映①)
「ノウゲルゲはあっちか!」
掲載した映画像は、『超人バロム・1』第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」において、はじめ(演/山内友宗)の兄(演/久里みのる)が入院する病院からノウゲルゲを追ったバロム・1。
今回は、このバロム・1の背後に見える空き地のような場所を取り上げたいと思う。

S173024 S173025
左:2010年4月
右:2018年9月
場所は、『川崎市立生田小学校』(以下、『生田小学校』)の南側。
2010年、僅かではあるものの、未だ往時の雰囲気を感じることが出来たのだが、現在は・・・。
但し、映画像①で、バロム・1の足元、および背後に写るコンクリート塀は今もその姿を留めている。

173007 S173007
S173009
上左:『ロボット刑事』第18話より(映②)
上右:2009年11月
下:2016年5月
『東映生田スタジオ』作品における当地の使用は、上掲『超人バロム・1』第23話のほか、『同』第29話「魔人ウロコルゲがドルゲ菌をバラまく!!」、『仮面ライダー』第96話「本郷猛 サボテン怪人にされる!?」、『ロボット刑事』第18話「バドーの冷凍作戦!!」の三作品四エピソードを確認している。
まずは入口付近から捉えられた『ロボット刑事』第18話のカットを見てみたい。
敷地内に、数台のダンプカーが停まっているのが分かる。
さすがにダンプカーの姿はなかったが、数年前までは、同様な土砂利が一面に広がる空き地となっていた。
現在、当地には、時代を象徴する一つ、立派な住宅型有料老人ホームが建っている(2014年~)。

S173006 S173010
左:「稲田地区明細地図」(1971年/日本経済地図社)より
右:「多摩区(東)明細地図」(1973年/日本経済地図社)より
実は、1970年前後、当地は「杉田工務店」という会社の現場事務所として使用されていた。
しかし、上記『東映生田スタジオ』作品に映し出される光景は、何れも廃車置き場のような状態。
現に、「多摩区(東)明細地図」の1973年版では、同所は「車置場」となっている。
推すに、1971年版に「杉田工務店」の記載はあるものの、実際はその最末期だったと思われる。

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左:『超人バロム・1』第23話より
右:『仮面ライダー』第96話より
映像をよく見ると、「杉田工務店」を示す文字が幾つか確認出来る。

173010 S173011
左:『超人バロム・1』第23話より(映③)
右:2009年11月
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左:『超人バロム・1』第23話より(映④)
右:2009年11月
掲載した映画像は、『超人バロム・1』第23話で、ノウゲルゲに操られ、バロム・1に銃口を向ける警官二人(演/池田力也(左)、五野上力(右))。
上記三作品四エピソードでは、多様なアングルで撮影されている。
その中にあって、『生田小学校』の映り込み、映画像③に写るダンプカー(西向きに停められた末尾№8667)、そして映画像④に写る倉庫は、場所を特定するのに大きなポイントとなる。
「多摩区(東)明細地図」の1973年版にあるは、おそらくこの倉庫を表していると思われる。

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左:『仮面ライダー』第96話より
右:2018年9月
掲載した映画像は、『仮面ライダー』第96話「本郷猛 サボテン怪人にされる!?」で、子供たちを安全な場所へと誘導する滝和也(演/千葉治郎)。
上掲映画像④で、倉庫の横に見える鉄板のようなものの前を走っているのが分かる。

173012 S173014
左:『超人バロム・1』第23話より
右:2018年9月
「くそ~、役に立たぬ奴らめ、こっちへ来い。アロロロロロ、思い知らせてやる!」
ノウゲルゲは、バロム・1襲撃に失敗した警官二人をドルゲ帽子で斬殺する。
背後に、『生田小学校』、および倉庫が確認出来る。

173013 S173018
左:『超人バロム・1』第29話より
右:2009年11月
『超人バロム・1』第29話「魔人ウロコルゲがドルゲ菌をバラまく!!」で、アントマンと戦うバロム・1。

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左:『超人バロム・1』第29話より(映⑤)
右:2018年9月
ウロコルゲとバロム・1との戦闘シーンで確認出来る、東向きのダンプカー(末尾№8668)も場所特定の鍵となる。
尚、実際のカメラ位置は、ここから南東後方、且つ俯瞰のアングルだが、現在は建物が建っており、同様の撮影は不可能。

173017 S173022
左:『超人バロム・1』第29話より
右:2009年11月
その末尾№8668のダンプカー。
ここでは、敢えて空き地の状態であった頃の写真を対比としたい。
アングルは、出入り口方面から南東方向を捉えている。

173021 S173033
左:『仮面ライダー』第96話より(映⑥)
右:2018年9月
173022 S173034
左:『仮面ライダー』第96話より(映⑦)
右:2009年11月
掲載した映画像は、『仮面ライダー』第96話において、サボテンバットに追われる子供たちと、助けに駆けつけた滝のカット。
映画像⑥に写るのは、末尾№8668のダンプカー。
映画像⑦に写るのは、上掲映画像④、および⑤でも確認出来る倉庫。

173023 S173035
左:『仮面ライダー』第96話より
右:2018年9月
サボテンバットと戦う滝の元に、末尾№8668のダンプカー上から現れた本郷猛(演/藤岡弘)。

173024 S173037
左:『仮面ライダー』第96話より
右:2018年9月
サボテンバットと対峙した本郷は、ライダーに変身する。
背後に写る、オレンジ色の重機を載せたダンプカーは、映画像⑤、および⑦にもあるように、倉庫の南側に停められていた。

173018 S173027
左:『超人バロム・1』第29話より(映⑧)
右:2018年9月
背後に写るのは、映画像③と同一、西向きに停められた末尾№8667のダンプカー。
ここで、掲載した映画像⑧の左端をアップにしてみたい。

173019 S173028
左:『超人バロム・1』第29話より(映⑧改)
右:2009年11月
前述したように、コンクリート塀は残存するものの、現在は、南側に生垣が設けられ確認し辛くなっている(掲載した写真は、未だ空き地だった頃の様子)。

173020 S173030
左:『超人バロム・1』第23話より
右:2009年11月
このコンクリート塀は、西側二枚のみが一段低くなっている。
掲載した映画像は、『超人バロム・1』第23話において、その最西端前で撮られた、バロム・1に銃口を向ける警官のカット。

173026 S173039
左:『ロボット刑事』第18話より(映⑨)
右:2018年9月
ここで、もう一度、映画像②を見てみたい。
よく見ると、左から二台目のダンプカーの手前にドラム缶が転がっているのが分かる。
掲載した映画像は、このドラム缶越しに撮られたアングル。
新條刑事(演/千葉治郎)の左(東)隣は、末尾№8666のダンプカー。

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左:『ロボット刑事』第18話より
右:『超人バロム・1』第29話より
『超人バロム・1』第29話では、更にその左(東)隣のダンプカーに、バロム・1がジャンプする(上掲映画像⑧に続く)カットが撮影されている。

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左:『ロボット刑事』第18話より(映②改)
右:『仮面ライダー』第96話より(映⑩)
左に掲載したのは、映画像②をアップにしたもので、Kと新條刑事の背後に、黄色い重機が確認出来る。
映画像⑩は、この重機脇から撮影されたカット。
背後を見てみると、左は、バロム・1がジャンプしたダンプカー、その右(西)隣は末尾№8666のダンプカーで、その隣が映画像⑨で新條が登っているダンプカーである。
現在、このカメラ位置には柵が設けられ、緑が広がっている。

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左:『ロボット刑事』第18話より(映⑨改)
右:『仮面ライダー』第96話より
左に掲載したのは、映画像⑨のアップ。
映画像⑩直後、ゲルショッカー戦闘員と対峙するライダーのカットは、同じダンプカーの前で撮影されている。

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左:『ロボット刑事』第18話より
右:2018年9月
「K、間違いないんだろうな?」
「確かにここです」
レイトーマンの体にトレーサーを取り付け、その居場所をキャッチしたKだったが・・・。
左背後に見えるのは、かつて「生田グリーンハイツ2号棟」の屋上にあった給水タンク。


(編集後記)
何故、空き地の時期に、合致する対比写真をもっと多く撮影しなかったのか・・・、今以って非常に後悔しています。
また、今回、想像し易いのでは?と、その時期を敢えて意図的に対比写真として用いたものがあります。

(主参考文献)
「稲田地区明細地図」(1971年/日本経済地図社)
「多摩区(東)明細地図」(1973年/日本経済地図社)

(映画像掲載作品)放映順
『超人バロム・1』第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」(1972/9/3放送)
『超人バロム・1』第29話「魔人ウロコルゲがドルゲ菌をバラまく!!」(1972/10/15放送)
『仮面ライダー』第96話「本郷猛 サボテン怪人にされる!?」(1973/1/27放送)
『ロボット刑事』第18話「バドーの冷凍作戦!!」(1973/8/2放送)


Phase173 End


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