Phase143 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/マンションニューランド③

S143001
上:2009年11月
『仮面ライダー』第26話、『仮面ライダーV3』第13話で使用された、マンション前南側からのアングル。
ここから後ろを振り向くと・・・。

143001 S143002
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2007年12月
143007 S143009
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2010年9月
その『仮面ライダー』第26話「恐怖のあり地獄」で、ゾル大佐(演/宮口二朗)が一文字(演/佐々木剛)と滝(千葉治郎)の前から逃走を図るシーンが描かれたアングルとなる。

143008 S143011
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2007年12月
ジープに乗り、逃走するゾル大佐。
南側にあった丘陵は既に跡形も無く消え、立派な住宅群に姿を変えている。

143009 S143012
左:『超人バロム・1』第22話より
右:2012年7月
『超人バロム・1』第22話「魔人ヒャクメルゲが目をくりぬく」でも、ほぼ同じアングルを見ることが出来る。
掲載した映画像は、バロム・1が、ヒャクメルゲに乗っ取られたタクシーを追跡するシーン。

143010 S143013
左:『仮面ライダー』第21話より
右:2015年9月
143012 S143015
左:『仮面ライダーX』第33話より
右:2015年9月
『仮面ライダー』第21話「ドクガンダー大阪城の対決!」、および『仮面ライダーX』第33話「恐怖!キングダークの復しゅう!!」では、『マンションニューランド』の階段前僅かに北側から南側を捉えた同様のアングルを確認することが出来る。
掲載した『仮面ライダー』第21話の映画像は、阪神理科大学・吉岡助教授(演/鶴見丈二)の娘・みき(演/池田浩子)を拉致するため、ショッカーの一味が吉岡邸にやって来たシーン。

143013 S143016
左:『アクマイザー3』第3話より
右:2015年9月
同様のアングルは、『アクマイザー3』第3話「なぜだ?! ガブラが消えた」でも見ることが出来る。
アクマ族の魔の手から子供たちを救ったにも関わらず、その容姿から逆に化け物扱いされたガブラは傷心、その場から立ち去るシーンが、マンション北東にあるY字路交差点辺りから撮影された。

143014 S143017
左:『どっこい大作』第32話より
右:2015年9月
『どっこい大作』で、『マンションニューランド』前が使用されたのは、意外にもこれが唯一のカット。
当時、草木で覆われていたマンションの対面となる場所は、眼下にある「妙延寺」の外壁と一部駐車場に姿を変えている。

143015 S143021
左:『仮面ライダー』第21話より
右:2009年10月
143016 S143023
左:『仮面ライダー』第21話より
右:2011年10月
『仮面ライダー』第21話では、吉岡邸を見張るため、マリ(演/山本リンダ)とユリ(演/沖わか子)が、ちり紙交換屋に扮してトラックでやって来るシーンも撮影されている。

143017 S143027
左:『超人バロム・1』第26話より
右:2010年4月
143018 S143029
左:『仮面ライダーV3』第13話より
右:2010年4月
こちらは、『マンションニューランド』南側にあるスロープ部分。
つまり、『仮面ライダー』第26話で、ゾル大佐が逃走用のジープを隠していた場所である(但し、当エピソードにおけるカットは、運転するゾル大佐のアップのみで、背景は殆んど確認出来ない)。
同所では、『超人バロム・1』第26話「魔人ハネゲルゲが赤い月に鳴く」において、バロム・1とハネゲルゲとの戦闘シーンの一部が夜間撮影で行われている。
また、『仮面ライダーV3』第13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」でも、同所が確認出来る。
両映像を見る限り、当時は今よりも南北に幅があり、少なくとも車二台分の駐車スペースが確保されていた模様。
おそらく、南側に建つ住宅のガレージ部分も、当時の駐車スペースの一部だったと思われる。

143019 S143030
左:『仮面ライダーV3』第17話より
右:2010年4月
143020 S143031
左:『仮面ライダーV3』第17話より
右:2011年2月
『仮面ライダーV3』第17話における住民罹患シーンの撮影が、このスロープ部分でも行われている。


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第26話「恐怖のあり地獄」(1971/9/25放送)
『仮面ライダー』第21話「ドクガンダー大阪城の対決!」(1971/8/21放送)
『超人バロム・1』第22話「魔人ヒャクメルゲが目をくりぬく」(1972/8/27放送)
『超人バロム・1』第26話「魔人ハネゲルゲが赤い月に鳴く」(1972/9/24放送)
『仮面ライダーV3』第13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」(1973/5/12放送)
『仮面ライダーV3』第17話「デビルスプレーは死神の武器」(1973/6/9放送)
『どっこい大作』第32話「パンで突っこめ-パン!?」(1973/8/20放送)
『仮面ライダーX』第33話「恐怖!キングダークの復しゅう!!」(1974/9/28放送)
『アクマイザー3』第3話「なぜだ?! ガブラが消えた」(1975/10/21放送)


Phase143 End


お願い&お断り
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〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



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Phase142 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/マンションニューランド②

(編集前記)
S141041
上:2007年12月
『東映生田スタジオ』作品のロケ地を語る上で、決して外すことの出来ない『マンションニューランド』。
・・・ですので、続けます。


142001 S142001
左:『仮面ライダー』第2話より
右:2011年10月
『仮面ライダー』第2話「恐怖蝙蝠男」におけるライダー1号と蝙蝠男の戦闘シーンは、その大半が『東映生田スタジオ』でのセット撮影で行われているが(第2ステージと推測)、一部、『マンションニューランド』屋上でも行われている。
但し、撮影は階段前から煽りのアングルのみ。

142007 142002
左:『仮面ライダー』第21話より
右:『仮面ライダー』第26話より
142003 142004
左:『仮面ライダー』第43話より
右:『仮面ライダー』第52話より
142005 142006
左:『仮面ライダー』第64話より
右:『仮面ライダー』第85話より
S142003
上:2007年12月
『マンションニューランド』正面を北東側から捉えたアングル(数部屋含む、前の道路含まず)は、『東映生田スタジオ』作品の中でも『仮面ライダー』での使用頻度が突出している。
設定は、以下のとおり。
第21話「ドクガンダー大阪城の対決!」・・・吉岡助教授(演/鶴見丈二)邸向かいのマンション(単なる背景としての映り込み)。
第26話「恐怖のあり地獄」・・・一文字隼人(演/佐々木剛)の自宅マンション。
第43話「怪鳥人プラノドンの襲撃」・・・エミ(演/高見エミリー)の自宅マンション。
第52話「おれの名は怪鳥人ギルガラスだ!」・・・五郎(演/三浦康晴)の友人・美子(演/相沢史子)の自宅マンション。
第64話「怪人セミミンガ みな殺しのうた!」・・・本郷猛(演/藤岡弘)の自宅マンション。
第85話「ヘドロ怪人 恐怖の殺人スモッグ」・・・本郷猛の自宅マンション。
本来ならば、僅かなアングルの違いでも、各々対比写真を掲載すべきところだが、ここでは、未だあれ(『仮面ライダー』第68話における、或る意味、重要なシーンでアップに映るあれ)が残る2007年12月に撮影した写真一枚で代用したいと思う。
尚、あれについては別途、取り上げる予定。

142008 S142005
左:『超人バロム・1』1第26話より
右:2009年10月
「数部屋含む、前の道路含まず」という条件で、正面を北東側から捉えたアングルで絞ると、他の『東映生田スタジオ』作品では、『超人バロム・1』第26話「魔人ハネゲルゲが赤い月に鳴く」で、シゲル(演/高尾将嘉)と会話をする松五郎(演/砂川啓介)のカットぐらいである。

142009 S142007
左:『仮面ライダー』第31話より
右:2007年12月
『マンションニューランド』の北東側はY字路となっている。
『東映生田スタジオ』作品では、東側(下り坂)の道路上にカメラを設けてのアングルが、多くの作品、多くのエピソードで確認することが出来る。
『仮面ライダー』第31話「死斗!ありくい魔人アリガバリ」では、五郎の友人・井崎武夫(演/佐久田修)が住むマンションの設定で使用され、朝の登校シーンが描かれた(但し、昼間、および夜間シーンのロケは、別のマンション(団地)で行われている)。
因みに、右端に写る男の子は、背後を行ったり来たりと、何気にかなりの存在感を示している。

142010 S142008
左:『超人バロム・1』第18話より
右:2009年11月
掲載した映画像は、『超人バロム・1』第18話「魔人アンモナイルゲがパパをおそう」で、バロム・1に連絡をしようと坂道を駆ける道雄(演/岡浩也)。

142011 S142009
左:『イナズマン』第3話より
右:2010年4月
142012 S142010
左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第7話より
右:2016年4月
『イナズマン』第3話「黒い死を呼ぶファントム地獄!」、および『秘密戦隊ゴレンジャー』第7話「ピンクの月光!オオカミ部隊」では、ほぼ同じアングルが記録されている。
注目すべきは、各々掲載した写真・・・、前述『仮面ライダー』第68話の重要なシーンで映るあれは、既に存在しない。

142013 S142011
左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第62話より
右:2011年10月
また『秘密戦隊ゴレンジャー』では、第62話「白い怪奇!死神館の罠」において、海城剛(演/誠直也)が『マンションニューランド』の前をレッドマシーンで走行するシーンも撮影されている。

142014 S142012
左:『仮面ライダー』第68話より
右:2011年10月
『仮面ライダー』第68話「死神博士 恐怖の正体?」では、『マンションニューランド』の北東Y字路から、ガードレールを手前に撮影されたアングルが記録されている。
掲載した映画像は、本郷と滝(演/千葉治郎)が、死神博士(演/天本英世)から立花藤兵衛(演/小林昭二)を人質にしたことを無線で知らされるシーン。
ガードレールは、既に新しいものに改修されている。

142016 S142013
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2009年10月
142017 S142014
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2011年11月
こちらは、階段南側にある駐車場前から階段方向を捉えたアングル。
色褪せや汚れ、一部決壊している箇所はあるものの、石垣様式の擁壁は、往時の佇まいをそのままに残している。
ここでは、『仮面ライダー』第26話「恐怖のあり地獄」において、ゾル大佐(演/宮口二朗)が、一文字と滝の前に初めて姿を露呈するシーンが撮影された。

142019 S142017
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2011年11月
滝に変装していたゾル大佐が、その正体を見せるカット。
背後の擁壁にある部分的欠損が一致している。

142020 S142018
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2011年10月
142021 S142019
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2007年12月
同エピソードにおいて、戦闘シーンが撮影された駐車場周辺の様子。
・・・が、真っ先にキックを決める滝の足に目が行くかもしれない。
事実、一文字隼人を演じた佐々木剛は、著書「一文字隼人 仮面ライダー2号伝説」(白夜書房/1998年)の中で、「ライダーに関して言うと、藤岡君の立ち回りだっておれの立ち回りだって、ほんと治郎チャンに比べたら、すごくカッコ悪いですよ。治郎チャンの軽快さとスピードには、絶対勝てないんだから」(原文まま)と、滝和也を演じた千葉治郎を評価している。

142022 S142021
左:『仮面ライダーV3』第13話より
右:2011年2月
『仮面ライダー』第2話「恐怖蝙蝠男」を皮切りに、『東映生田スタジオ』作品では頻繁にロケ地として利用された『マンションニューランド』。
しかし、その多くは北東側から撮影されたもので、階段以南からのアングルは、前掲『仮面ライダー』第26話以外となれば、この『仮面ライダーV3』第13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」ぐらいである。

142023 S142024
左:『仮面ライダーV3』第13話より
右:2010年4月
掲載した映画像は、上掲『仮面ライダーV3』第13話の一連で、マンションから出てきた吉村秀夫(演/練木二郎)を、彼の行動を見張っていた立花藤兵衛の車中から捉えたアングル。


(主参考文献)
「一文字隼人 仮面ライダー2号伝説」(著/佐々木剛 白夜書房/1998年)

(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第2話「恐怖蝙蝠男」(1971/4/10放送)
『仮面ライダー』第21話「ドクガンダー大阪城の対決!」(1971/8/21放送)
『仮面ライダー』第26話「恐怖のあり地獄」(1971/9/25放送)
『仮面ライダー』第31話「死斗!ありくい魔人アリガバリ」(1971/10/30放送)
『仮面ライダー』第43話「怪鳥人プラノドンの襲撃」(1972/1/22放送)
『仮面ライダー』第52話「おれの名は怪鳥人ギルガラスだ!」(1972/3/25放送)
『仮面ライダー』第64話「怪人セミミンガ みな殺しのうた!」(1972/6/17放送)
『仮面ライダー』第68話「死神博士 恐怖の正体?」(1972/7/15放送)
『超人バロム・1』第18話「魔人アンモナイルゲがパパをおそう」(1972/7/30放送)
『超人バロム・1』第26話「魔人ハネゲルゲが赤い月に鳴く」(1972/9/24放送)
『仮面ライダー』第85話「ヘドロ怪人 恐怖の殺人スモッグ」(1972/11/11放送)
『仮面ライダーV3』第13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」(1973/5/12放送)
『イナズマン』第3話「黒い死を呼ぶファントム地獄!」(1973/10/16放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第7話「ピンクの月光!オオカミ部隊」(1975/5/24放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第62話「白い怪奇!死神館の罠」(1976/9/25放送)


Phase142 End


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Phase141 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/マンションニューランド①

(編集前記)
S141010
上:2004年4月
『東映生田スタジオ』作品のロケ地を語る上で、決して外すことの出来ない『マンションニューランド』。
・・・なのですが、まとめるのを怠っておりました。
というわけで、またまた新たな場所を一つ、取り上げていこうと思います。


141003 S141008
左:『仮面ライダー』第2話より
右:2016年4月
その全容が初めて映し出されたのは、『仮面ライダー』第2話「恐怖蝙蝠男」。
ショッカーの人体実験場と化したマンションを探る本郷猛(演/藤岡弘)のもとへ、立花藤兵衛(演/小林昭二)が向かうカットである。
尚、『マンションニューランド』は、1970年5月の完成。
つまり、映像に記録されているのは、まだ築一年も満たない真新しい姿である。

141004 S141012
左:『仮面ライダー』第2話より
右:2011年11月
141005 S141014
左:『仮面ライダー』第2話より
右:2011年11月
『仮面ライダー』第2話開巻部、蝙蝠男(劇中呼称/人間蝙蝠)による第一の犠牲者・山野美穂(演/小林千枝)の帰宅シーンが、『マンションニューランド』のエントランスに通じる階段周辺で撮影された。
その階段、及び擁壁部分の日焼けや汚れは、四十年という時(上掲写真撮影時)の流れを忠実に物語っている。
掲載した映画像は、山野美穂が仕事仲間(演/堀川貴美子)と別れた直後、姿無き声に怯え、慌ててマンション内へと駆け込むカット。

141006 S141016
左:『仮面ライダー』第2話より
右:2011年11月
「不思議な死に方をしたあのモデルが、もしショッカーの一員だとすれば、必ず手掛かりがあるはずだ」
掲載した映画像は、『仮面ライダー』第2話で、山野美穂の身辺を調査するため、彼女の自宅マンションに乗り込む本郷のカット。前の道路から煽りのアングルで撮影された。
尚、部屋でのシーンは、全て『東映生田スタジオ』内でのセット撮影。

141007 S141019
左:『仮面ライダー』第68話より
右:2007年12月
141008 S141021
左:『仮面ライダー』第68話より
右:2011年10月
『仮面ライダー』第68話「死神博士 恐怖の正体?」では、本郷の自宅マンションという設定で、前の階段部分が使用された。
掲載した映画像は、マンションから出て来た本郷と滝(演/千葉治郎)のカット。
当エピソードを始め、主人公らの自宅マンションという設定は、他の『東映生田スタジオ』作品でも度々見受けられるが、各作品、各エピソードによって異なり、『仮面ライダー』だけを取り上げてみても、劇中を通しての一貫性は見られない。
そして、その設定から、当然の如くショッカー、及びゲルショッカーに襲撃されるシークエンスが度々描かれることとなった。

141009 S141022
左:『ジャッカー電撃隊』第8話より
右:2011年11月
階段、およびエントランス部分は、『ジャッカー電撃隊』第8話「6ターゲット!! 爆発する花」でも使用されている。

141010 S141023
左:『仮面ライダー』第2話より
右:2007年12月
『仮面ライダー』第2話では、本郷猛がベランダから落下しながら仮面ライダーに変身、階段脇の道路に着地した後、屋上へとジャンプするシーンも撮影された。
当エピソードを皮切りに、『仮面ライダー』は勿論、他の『東映生田スタジオ』作品でも、『マンションニューランド』(その周辺も含めて)は、ロケ地として重宝されることとなる。

141011 S141026
左:『仮面ライダー』第43話より
右:2011年6月
141012 S141027
左:『仮面ライダー』第43話より
右:2011年10月
『仮面ライダー』第43話「怪鳥人プラノドン」では、エミ(演/高見エミリー)の自宅マンションという設定で、前の階段部分が使用された。
掲載した映画像は、プラノドンにコントロールされたエミがマンション前に出て来るカット。

141013 S141031
左:『仮面ライダーV3』第17話より
右:2011年11月
この階段は、『仮面ライダーV3』第17話「デビルスプレーは死神の武器」でも使用されている。
スプレーネズミの細菌兵器デビルスプレーによる住民罹患シーンの一部が撮影された。

141014 S141034
左:『仮面ライダー』第88話より
右:2010年4月
『仮面ライダー』第88話「怪奇 血を呼ぶ黒猫の絵!」でも、本郷の自宅マンションという設定で使用され、階段南側の手摺りを手前に、彼の帰宅シーンが撮影されている。
当時、薄い灰色だった階段の手摺りは、焦げ茶色に再塗装済み。
尚、実際の撮影は、もう少し背後左側、且つ僅かに下からのアングルで行われた模様。

141015 S141035
左:『仮面ライダー』第66話より
右:2011年6月
『仮面ライダー』第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」では滝和也の自宅マンションという設定で使用され、階段下から煽りのアングルでエントランス部分が撮影された。
現在、入口の屋根の両脇に設けられた支柱の手前に、補強用の支柱が増設されているのが分かる。
こちらも実際は、もう少し下からのアングルで撮影された模様。

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左:『仮面ライダー』第26話より
右:2010年4月
141017 S141038
左:『仮面ライダー』第26話より
右:2009年10月
『仮面ライダー』第26話「恐怖のあり地獄」では、一文字隼人(演/佐々木剛)の自宅マンションという設定で使用された。
掲載した映画像は、滝に変装したゾル大佐(演/宮口二朗)と対峙する一文字のカット。
よく見ると、エントランスの屋根に刻まれた僅かな傷(一文字の上部辺り、正面側)が、今も残っているのが分かる。

141019 S141042
左:『仮面ライダーV3』第13話より
右:2007年12月
『仮面ライダーV3』第13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」では、風見志郎(演/宮内洋)の後輩・吉村秀夫(演/練木二郎)の住むマンションとして使用された。
「デストロンと関係があるかもしれない」
志郎から連絡を受けた立花藤兵衛は、マンション脇で彼の行動を見張るが・・・。


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第2話「恐怖蝙蝠男」(1971/4/10放送)
『仮面ライダー』第26話「恐怖のあり地獄」(1971/9/25放送)
『仮面ライダー』第43話「怪鳥人プラノドンの襲撃」(1972/1/22放送)
『仮面ライダー』第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」(1972/7/1放送)
『仮面ライダー』第68話「死神博士 恐怖の正体?」(1972/7/15放送)
『仮面ライダー』第88話「怪奇 血を呼ぶ黒猫の絵!」(1972/12/2放送)
『仮面ライダーV3』第13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」(1973/5/12放送)
『仮面ライダーV3』第17話「デビルスプレーは死神の武器」(1973/6/9放送)
『ジャッカー電撃隊』第8話「6ターゲット!! 爆発する花」(1977/5/28放送)


Phase141 End


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Phase059 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/現・多摩美公園PartⅧ

【アングル北東→南西】

059001 S059001
左:『イナズマン』第13話より
右:2017年3月
059002 S059002
左:『イナズマン』第17話より
右:2017年3月
掲載した『イナズマン』の映画像は、何れも公園南西側を東側にある草むらから捉えたアングル。
第17話「謎の対決!ふたりの渡五郎!!」に写る藪笹は既に姿を消しているが、比較的当時の面影が残されている。

059003 S059004
左:『好き!すき!!魔女先生』第3話より
右:2009年11月
059004 S059005
左:『仮面ライダーアマゾン』第18話より
右:2015年11月
どちらも公園北東側から南西側を捉えたアングル。
下の写真に写るのは、2013年に新たに新設された物置小屋。

【アングル南東→北西】

059005 059006
左:『仮面ライダー』第34話より
右:『仮面ライダー』第66話より
059007 059008
左:『超人バロム・1』第28話より
右:『仮面ライダーアマゾン』第5話より
S059006
上:2009年11月
それぞれカメラの設置場所は異なるが、何れも公園北西角を捉えたアングル。
掲載した写真は、茶色の柵が設置される以前のもの。

【北西角】

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左:『変身忍者 嵐』第4話OPより
右2015年11月
アングルは、公園東側から西側を捉えたもの。
『変身忍者 嵐』初期OPでも使用されているが、同アングルは、『仮面ライダーストロンガー』後半に撮影された、ジェネラルシャドウとデルザー改造魔人の特写が印象的かもしれない。

059009 S059007
左:『仮面ライダーストロンガー』第15話より
右:2015年11月
059010 S059008
左:『仮面ライダーストロンガー』第22話より
右:2015年11月
059012 S059009
左:『仮面ライダーストロンガー』第26話より
右:2015年11月
『仮面ライダーストロンガー』第2クールで多用された、公園北西角を捉えたアングル。
整備されたとは言え、往時の雰囲気は十分に感じることが出来る。

059015 059016
S059010
上左:『仮面ライダーストロンガー』第16話より
上右:『仮面ライダーストロンガー』第28話より
下:2015年9月
ライダーは、やはり煽りのロー・アングルがよく似合う。

【謎の建物】

059017 059018 059019
左:『超人バロム・1』第9話より
中:『仮面ライダー』第66話より
右:『イナズマン』第13話より
公園西側を捉えたアングル。
掲載した映画像には、共通して二階建てのコーポ然とした建物が写っている。
当時の航空写真を見てみると、おそらくは、現在、(株)奥村組の多摩美寮が建っている辺りと推察。
但し、当時の住宅地図を調べてみても、今一つはっきりとせず、また外観も既に異にしており、未だその正体は謎のままである。

【俯瞰アングル】

059021
上:『仮面ライダー』第30話より
S059017
上:2015年12月
059024
上:『仮面ライダーアマゾン』第22話より
S059014
上:2015年11月
公園南側にある階段付近からの俯瞰アングル。
『仮面ライダー』第30話「よみがえる化石吸血三葉虫」では、公園西側からのパン映像が確認出来る。

059022 059023
S059016
上2枚:『超人バロム・1』第28話より
下:2015年12月
『超人バロム・1』第28話の映画像は、クビゲルゲの断末魔カットで、大量の火薬とセメントが用いられた。
この映像は、『仮面ライダー』第98話「ゲルショッカー全滅!首領の最後!!」におけるゲルショッカーのアジトの爆破シーンなど、他作品の爆発シーンでもバンク・フィルムとして何度か使用された。



S059018
上:2015年12月
事件の開巻部、戦闘シーンなど、実に様々なシークエンスが撮影された〝原っぱ〟。
内田有作も、シロと一緒に散歩をしたのだろうか・・・。


(映画像掲載作品)放映順
『好き!すき!!魔女先生』第3話「私を食べないで」(1971/10/17放送)
『仮面ライダー』第30話「よみがえる化石 吸血三葉虫」(1971/10/23放送)
『仮面ライダー』第34話「日本危うし!ガマギラーの侵入」(1971/11/20放送)
『変身忍者 嵐』第4話「怪奇・卍!カマイタチ!!」(1972/4/28放送)
『超人バロム・1』第9話「冷血魔人クモゲルゲ」(1972/5/28放送)
『仮面ライダー』第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」(1972/7/1放送)
『超人バロム・1』第28話「魔人クビゲルゲが窓からのぞく!!」(1972/10/8放送)
『イナズマン』第13話「傷ついたイナズマン」(1973/12/25放送)
『イナズマン』第17話「謎の対決!ふたりの渡五郎!!」(1974/1/22放送)
『仮面ライダーアマゾン』第5話「地底からきた変なヤツ!!」(1974/11/16放送)
『仮面ライダーアマゾン』第18話「ゼロの恐怖!大地震作戦!!」(1975/2/15放送)
『仮面ライダーアマゾン』第22話「インカ人形 大東京全滅の日!?」(1975/3/15放送)
『仮面ライダーストロンガー』第15話「死を呼ぶ シャドウのトランプ!!」(1975/7/12放送)
『仮面ライダーストロンガー』第16話「吸血ブブンガー 悪魔のプレゼント!」(1975/7/19放送)
『仮面ライダーストロンガー』第22話「12時00分 ライダー死刑!?」(1975/8/30放送)
『仮面ライダーストロンガー』第26話「見た!! 大首領の正体!!」(1975/9/27放送)
『仮面ライダーストロンガー』第28話「あ!ストロンガーがこなごなに、、、、、?!」(1975/10/11放送)


Phase059 End


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Phase058 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/現・多摩美公園PartⅦ

【一本の大木】

「多摩美で「仮面ライダー」の撮影を行っていたのを知っていましたか。1970年代、今は、櫟(くぬぎ)という名前のお蕎麦屋さんのあるところに東映生田スタジオがあり、仮面ライダーの撮影が行われていました。本当に多摩美公園で仮面ライダーと怪人カマキリ男が闘っていたのです。」(原文まま)

これは、2009年12月に発行された「多摩美の自然の移り変わり 多摩美みどりの会活動記録」(多摩美みどりの会)のあとがきから抜粋したもの。
当冊子は、多摩美みどりの会の(会員諸氏に敬意を表さずにはいられない)活動記録、多摩美周辺で見られる山野草の記録などが記された素晴らしい一冊で、『多摩美公園』とその周辺を知る上では欠かせないバイブル的書物と言えよう。
機会があれば、是非ご覧頂きたいと思う。

S058001
上:「多摩美の自然の移り変わり 多摩美みどりの会活動記録」より(写①)
S058002
上:2007年12月
上に掲載した写真①は、前述冊子より転載したもので、1970年頃に撮影されたと云われている。
現在、遊具などが設置されている場所を含め、東側約1/4の部分にまで畑が広がっていたことが分かる。
現在とは勿論、『仮面ライダー』制作時と比べても、その違いは一目瞭然。

058002 S058005
左:『どっこい大作』第49話より(映①)
右:2016年4月
058003 S058006
左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第22話より(映②)
右:2010年12月
同様に、公園北側から階段のある南側を捉えたアングルは、どっこい大作』第49話「君に何ができるか?」と『秘密戦隊ゴレンジャー』第22話「黄色い空襲!アトランティスの悪夢」で確認することが出来る。

058001 S058004
左:『仮面ライダー』第34話より
右:2007年12月
前掲したモノクロ写真の右端に、〝く〟の字型に湾曲した一本の大木が写っている。
今ではその痕跡すら残っていないが、畑が姿を消した後も暫くは存在していたことが、掲載した『仮面ライダー』第34話「日本危うし!ガマギラーの侵入」の映画像を見るとよく分かる。

058004 058005
上2枚『仮面ライダー』第56話より
『仮面ライダー』第56話「アマゾンの毒蝶ギリーラ」では、この大木の前で大量のセメントを用いた大爆破が敢行されている。
当時、何故、この大木一本だけが存在していたかは定かでないが、火薬を用いていることから御神木でなかったことは確かである。

058007 S058007
左:『仮面ライダー』第66話より
右:2017年3月
現在、公園南側には、東側から西側にかけてアスファルト道が続く。

058006 S058010
左:『超人バロム・1』第9話より
右:2016年4月
『超人バロム・1』第9話「冷血魔人クモゲルゲ」で映し出された大木。

058013 058009
左:『超人バロム・1』第26話より
右:『超人バロム・1』第28話より
『超人バロム・1』第28話「魔人クビゲルゲが窓からのぞく!!」でも火薬が用いられている。

058010 058014
上2枚:『仮面ライダーV3』第25話より
『仮面ライダーV3』第25話「怪奇!! デストロンレインジャー部隊」では、デストロンのレインジャー部隊が訓練する近江山の一部として当公園が使用され、件の大木が映し出される(左上に住宅の映り込みがあり、アングルは北→南)。

058011 058012
左:『変身忍者 嵐』第4話より
右:『変身忍者 嵐』第32話より
058015 058016
上2枚:『変身忍者 嵐』第33話より
『東映生田スタジオ』から歩いて二、三分という利便性だけでなく、〝原っぱにある一本の大木〟は、時代劇という性格上、カット割りがし易かったためか、『変身忍者 嵐』でも多用された。
背景の一部ではなく、自然が用意してくれた大道具、恰好のオープン・セットだったと言えよう。
尚、この大木は、映画像②を見る限り、少なくとも『秘密戦隊ゴレンジャー』第22話が制作された1975年・夏には既に伐採されていたことが分かる。
因みに、最後に確認出来るのは、現段階では、1973年10月2日から放送が開始された『イナズマン』の初期特写スチールである(映画像①では、映像上、切れているのか、本当に切られた後なのかが判断し難い)。


S058003
上:2017年3月
時を経て・・・。


(主参考文献)
「多摩美の自然の移り変わり 多摩美みどりの会活動記録」(2009年/多摩美みどりの会)


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第34話「日本危うし!ガマギラーの侵入」(1971/11/20放送)
『仮面ライダー』第56話「アマゾンの毒蝶ギリーラ」(1972/4/22放送)
『変身忍者 嵐』第4話「怪奇・卍!カマイタチ!!」(1972/4/28放送)
『超人バロム・1』第9話「冷血魔人クモゲルゲ」(1972/5/28放送)
『仮面ライダー』第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」(1972/7/1放送)
『超人バロム・1』第26話「魔人ハネゲルゲが赤い月に鳴く」(1972/9/24放送)
『超人バロム・1』第28話「魔人クビゲルゲが窓からのぞく!!」(1972/10/8放送)
『変身忍者 嵐』第32話「妖怪三十一面相!!」(1972/11/10放送)
『変身忍者 嵐』第33話「ヒマラヤの死神!!」(1972/11/17放送)
『仮面ライダーV3』第25話「怪奇!! デストロンレインジャー部隊」(1973/8/4放送)
『どっこい大作』第49話「君に何ができるか?」(1973/12/17放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第22話「黄色い空襲!アトランティスの悪夢」(1975/9/13放送)


Phase058 End


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