Phase060 【ロケ地】川崎市麻生区細山/細山界隈PartⅧ

(編集前記)
いつも稚ブログをご覧頂きまして、誠に有難うございます。
『多摩美公園』の次は、当然『マンションニューランド』・・・、いや『東映生田スタジオ』第2ステージの考証・・・、申し訳ございません。
気まぐれです、ご容赦ください。


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左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
掲載映画像は、『透明ドリちゃん』第9話「先生の恋人は!?」で、ドリちゃん(演/柿崎澄子)と虎雄(演/安藤聖一)が雪原先生(演/小牧りさ)の自宅アパートに向かうシーン。
撮影は、細山にある某アパート周辺で行われた。
当時、空き地だった場所には、新たなアパートが建っている。

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左:『透明ドリちゃん』第9話より(映①)
雪原先生のアパートに現れた先生の兄(演/佐野守)。
新たに出来たアパートに遮られ、往時と同じ景観は望めない。
撮影は、階段の2階と3階中間部分。

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上2枚:2017年7月
映画像①で、左上に写る個人邸宅。
外塀と門柱部分は、ほぼ往時のまま残されている。

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左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
その外塀沿いに撮られたカット。

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左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
こちらは、ドリちゃんらが歩いてきた方向を捉えたアングル。
空き地と林だった場所には道路が設けられ、現在、数軒の住宅が建ち並んでいる。

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左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
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左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
061009 S061012
左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
これが、ロケに使用された某アパート。
コンクリート打ちの階段や基礎部分は健在(階段部分は大幅に拡張されている)だが、建屋自体は改修されている。

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左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
アパート入口周辺の様子。
階段の大幅な拡張時、打ちっぱなしのコンクリート板柱も改修されたようである。

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左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
アングルは、アパート前道路の南側を捉えたもの。
奥に見えるアパートも、既に改修されている(現在もアパート)。

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左:『透明ドリちゃん』第9話より
右:2017年7月
背後に写る階段上のブロック塀が現存している。


(映画像掲載作品)放映順
『透明ドリちゃん』第9話「先生の恋人は!?」(1978/3/4放送)


Phase060 End


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Phase051 【ロケ地】川崎市麻生区細山/細山界隈PartⅦ

今回は、前回、冒頭に記したこのシーンから・・・。
さすがに校庭を含めた校内の写真は・・・、ご勘弁を。

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上2枚:『超人バロム・1』第7話より
下:『国土交通省・航空写真』(1974年)より
『超人バロム・1』第7話「変化魔人アンゴルゲ」では、劇中「江南第一小学校」の校庭において、番長の座を賭け、山崎進(演/橋本成治)と木戸猛(演/飯塚仁樹)が野球で勝負するシーンが描かれた。
前Phaseで記したとおり、このシーンが撮影されたのは、『川崎市立西生田小学校』。
掲載した映画像に写る木造の建築物は、本校をご卒業された某氏によると、体育倉庫だったという(航空写真)。

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上:『にしいくた2000 校舎落成記念誌-夢と希望をのせて-』(2000年/川崎市立西生田小学校)より転載
この某氏の証言を裏付けるのが、『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』(1975年/西生田小学校百周年記念委員会)に付された学校平面図。
編集・発行された1975年時の校内配置図で、校庭北東角に「体育倉庫」の文字が確認出来る。
本書には、本校についてのみならず、周辺地域の自然、文化、生活、産業などの歴史、変遷までもが詳細に取り上げられており、後世に伝えるべき完成された一冊と言えよう(取材・編集に携わられた関係諸氏に敬意を表さずにはいられない)。
尚、上に掲載したのは、落成間もない頃の旧校舎。
右端に写るのが、体育倉庫である。

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上2枚:『ロボット刑事』第9話より
当校庭では、『ロボット刑事』第9話「電気椅子スパイ!!」において、葉山リョウイチ(演/矢崎知紀)らが野球に興ずるシーン、及びKとコシカケマンの戦闘シーンも描かれた。
1972年5月14日放送の『超人バロム・1』第7話では認められないプレハブ校舎(航空写真)が、1973年5月31日放送の『ロボット刑事』第9話では、その木造建築物の西側に確認することが出来る。
前述、『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』によると、は会議室だったという(時期によって異なるかは不明)。
児童数の増加に伴い、全国各地の学校で建てられたプレハブ校舎も、現在となってはただただ懐かしい限りである。
因みに、この二年後の1975年4月、川崎市立千代ヶ丘小学校が分離・独立している。

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上2枚:『超人バロム・1』第7話より
下:2017年5月
掲載した映画像に写るプレハブ校舎は、航空写真の
前述、『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』によると、1975年の段階では家庭科室だったという。
因みに、右に掲載した映画像の左部分は、当時、校庭内を流れていた五反田川(1977年に改修)。

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上2枚:『超人バロム・1』第27話より
『超人バロム・1』第27話「魔人キバゲルゲが赤いバラに狂う!!」で、美しいものに憎しみを抱く牙人間には完全になりきれず、苦悩するオサム(演/沢村正一)。
左の映画像でオサムが立っているのは、航空写真の辺り。
この南側に、同校が力を入れている気象観測用の百葉箱が設置されていた。
直後、彼は方向へと走っていく(右映画像)。

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上2枚:『ロボット刑事』第9話より
左の映画像で、Kの背後に写る二棟のプレハブのうち、左側の校舎は、上に掲載した『超人バロム・1』第7話の映画像に写るものと同一で、航空写真の
その右側(手前)は、同航空写真の
また、Kの右肩背後に写る建物は、航空写真ので、トイレだったとのこと。
一方、右の映画像で、コシカケマンの背後に写るプレハブ校舎は、航空写真の

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上2枚:『仮面ライダーX』第19話より
場所は、校庭の南側。
当時、ブランコ、懸垂シーソー、シーソー、うんてい、はんとう棒、滑り台、回旋塔、平均台、ジャングルジム、鉄棒(高低)などの遊具があったという。
左の映画像を見ると、プレハブ校舎、及びが確認出来る。

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上2枚:『アクマイザー3』第3話より
『アクマイザー3』第3話「なぜだ?! ガブラが消えた」では、グラウンド北側にあった、青い屋根のプレハブ校舎四棟が同時に映し出される。
時期としては、ちょうど創立百周年にあたり、右側より会議室、2年3組、2年4組、2年5組が入っていたという。

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左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
学校の南側にある道路を歩く佐野先生(演/辻村真人)。
背後に見えるのは、旧体育館(航空写真)。
映像に映し出されたのは、落成二年後の姿である。

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左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
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左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
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左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
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左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年5月
直後、佐野先生は、ミスター・ドルゲ(演/室田日出男)の車に轢かれそうになる。
背後に写る擁壁は、『川崎市立西生田中学校』(川崎市麻生区高石)のもの。

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左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年5月
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左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年5月
そして、轢かれて、拉致された・・・。



1998年9月、旧校舎解体。

前述、『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』に、次のような一節が記されている。
「昭和三十五年頃の西生田小学校は田と畑の中にただ鉄筋の校舎だけが立つだけでまわりには何もなかった。この全く丸ぼうずの校舎のまわりに木を植え、花だんをつくる。全職員一致しての努力が開始された。ある時は職員がリヤカーをひいて草木をあつめた。校庭には広々とした芝生ができた。またPTAも協力を惜しまなかった。職員と共に植樹作業をし、小鳥小屋を作った。」(原文まま)


(主参考文献)
『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』(1975年/西生田小学校百周年記念委員会)
『にしいくた2000 校舎落成記念誌-夢と希望をのせて-』(2000年/川崎市立西生田小学校)


(映画像掲載作品)放映順
『超人バロム・1』第7話「変化魔人アンゴルゲ」(1972/5/14放送)
『超人バロム・1』第27話「魔人キバゲルゲが赤いバラに狂う!!」(1972/10/1放送)
『ロボット刑事』第9話「電気椅子スパイ!!」(1973/5/31放送)
『仮面ライダーX』第19話「ゆうれい館で死人がよぶ!!」(1974/6/22放送)
『アクマイザー3』第3話「なぜだ?! ガブラが消えた」(1975/10/21放送)


Phase051 End


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Phase050 【ロケ地】川崎市麻生区細山/細山界隈PartⅥ

『超人バロム・1』で、木戸猛(演/飯塚仁樹)と白鳥健太郎(演/高野浩幸)が通っていたのは、「江南第一小学校」。
そのロケ地に統一性はなく、第7話「変化魔人アンゴルゲ」では、『川崎市立西生田小学校』が使用された。

まずは、小学校の脇にある歩道橋から考証を行いたいと思う。

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左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話より
右:2016年8月
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左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話より
右:2016年8月
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左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話より
右:2016年8月
正式名称は、「県道稲城読売ランド前停車場線 川崎市麻生区細山一丁目 西生田歩道橋」。
『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話「黄色いスパイ線!見たかYTCの威力」では、歩道橋北側において、福引で当てたアンドロイド00号を担ぐ大岩大太(演/畠山麦)の姿が描かれた。
欄干が塗り替えられているほどで、大きな違いは見られない。

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左:『どっこい大作』第17話より
右:2013年12月
『どっこい大作』第17話「先生か!! タイヤキか!?」では、歩道橋の上から東側の様子が記録されている。
時間が、まだゆっくりと刻まれていた時代と言えよう。


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左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
『超人バロム・1』第7話「変化魔人アンゴルゲ」で映し出された旧校舎。
当校の歴史は古く、1875年(明治8年)、現在の香林寺が建つ場所に「細山分教場」(本校「生田学校」の分教場)として誕生。
その後、「第二生田小学校」「尋常第二生田小学校」「生田小学校細山分教場」「川崎市立生田小学校細山分教場」「川崎市立生田国民学校細山分教場」などの名称変更を経て、1947年(昭和22年)に『川崎市立西生田小学校』となり、1960年(昭和25年)10月、現在の場所に移転したという。

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左:『ロボット刑事』第9話より
右:2009年11月
『ロボット刑事』第9話「電気椅子スパイ!!」、及び第10話「バドーのみな殺し作戦!!」では、葉山博士の息子・リョウイチ(演/矢崎知紀)が通う小学校として使用された。

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上左:『ロボット刑事』第9話より
上右:『ロボット刑事』第10話より(映①)
下:2009年11月
上記した『ロボット刑事』の2エピソードでは、正門付近が数多くのカットで撮影されている。
ある意味、旧校舎を記録した大変貴重な映像と言えよう。
因みに、映画像①左上に写るのは、Phase049に掲載した『イナズマン』第3話の映画像左に写る邸宅と思われる。

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左:『ロボット刑事』第9話より
右:2009年11月
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左:『ロボット刑事』第10話より
右:2009年11月より
正門前から歩道橋下を捉えたアングル。
映画像左脇に見えるのは、「青果 丸八」(現存せず)。

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左:『ロボット刑事』第10話より
右:2009年11月
掲載した映画像は、正門行内からのアングルで、ハリサスマンと対峙するK。
道路を挟んだ向かい側、車が置かれていた場所には、一時、「信濃路」という食事処もあったが、現在は、お好み焼き屋と、かつて「中華 㐂楽苑」の隣にあった「下平商店」が建っている。

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上左:『ロボット刑事』第9話より
上右:『ロボット刑事』第10話より
下:2009年11月
正門前北西側の様子。
掲載した映画像に写るプレハブ小屋は、「東光施設」の作業所で、現在、その跡地には立派なマンションが建っている。
尚、顔出しをしているのは、マスオさんの声でお馴染みの増岡弘。

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上2枚:『好き!すき!!魔女先生』第20話より
下:𡈽方氏寄贈写真より
掲載した映画像は、『好き!すき!!魔女先生』第20話「恐怖の暗闇魔人」で、丘ルミ子(演/斉藤浩子)の自宅の様子を窺うバル(声/牟田悌三)(左)と、彼の要請に飛んできた月ひかる(演/菊容子)(右)。
そして、掲載した写真の手前に写るのが、これら2シーンが撮影された家屋である。
実はここ、「細山スタジオ」創設者の一人でいらっしゃる𡈽方工作氏の旧邸宅で、『細山神明社』(Phase043参照)の西側に建っていたもの(現在、「ガーデンハイツ読売ランド前」が建っている辺り)。
𡈽方氏のご子息・進一氏によると、実際、左に掲載した夜間シーンの撮影に立ち会われたとのことで、よく憶えていらっしゃるという。
因みに、右の映画像、及び写真左には、今も往時の佇まいを残す「和田荘」も確認出来る。


(編集後記)
今回、『好き!すき!!魔女先生』第20話に関連する貴重な写真をご提供、並びに貴重なエピソードをご教授くださった𡈽方工作氏、進一氏に、ここで改めて御礼を申し上げたいと思います。
有難うございました。


(映画像掲載作品)放映順
『好き!すき!!魔女先生』第20話「恐怖の暗闇魔人」(1972/2/13放送)
『超人バロム・1』第7話「変化魔人アンゴルゲ」(1972/5/14放送)
『どっこい大作』第17話「先生か!! タイヤキか!?」(1973/5/7放送)
『ロボット刑事』第9話「電気椅子スパイ!!」(1973/5/31放送)
『ロボット刑事』第10話「バドーのみな殺し作戦!!」(1973/6/7放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話「黄色いスパイ線!見たかYTCの威力」(1975/12/13放送)


Phase050 End


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〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。

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Phase049 【ロケ地】川崎市麻生区細山/細山界隈PartⅤ

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上左:『透明ドリちゃん』第1話より
上右:『透明ドリちゃん』第24話より
下:2013年12月
掲載した映画像は、『透明ドリちゃん』で、青山ミドリ(演/柿崎澄子)と虎男(演/安藤聖一)姉弟が暮らす、父・竜夫(演/佐藤充)が経営する「青山動物病院」。
ロケに使用されたのは、動物病院ならぬ、当時、細山で開業されていた「嶋田医院」。

・・・と言うわけで、今回は、『東映生田スタジオ』最後の制作作品・『透明ドリちゃん』でレギュラー使用された、今は無き「嶋田医院」とその周辺を取り上げてみたいと思う。

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左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:2017年6月
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左:『透明ドリちゃん』第17話より
右:2014年9月
スロープ部分に往時の名残が感じられる。
後掲する映画像でも明らかなように、当時はそこから家屋の間に立派な庭が広がっていた。
現在、その部分には新たな家屋が建てられており、また一見同じようにも見えるが、よく見ると、奥の家屋も既に改修されているのが分かる。

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左:『透明ドリちゃん』第1話より
右:2013年12月
『透明ドリちゃん』第1話「パパ! 私を叱って」開巻部に映し出された、「青山動物病院」東側の風景。
傾いた電信柱の奥に見える住宅が現存しているのが分かる。
約四十年前、国道124号線を挟んだ細山1丁目の緑も、今は昔・・・。

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左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:2014年9月
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左:『透明ドリちゃん』第8話より
右:2014年9月
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左:『透明ドリちゃん』第25話より
右:2014年9月
劇中「青山動物病院」前を西側から捉えたアングル。
夏の撮影では、かなり辛いものが・・・。

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左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:『透明ドリちゃん』第17話より
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左:『透明ドリちゃん』第20話より
右:『透明ドリちゃん』第25話より
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上:2014年9月
掲載した映画像は、何れも敷地内からスロープ方面を捉えたアングル。
当時、道路を挟んだ南側にあったのは、1968年9月開業の「スーパーゆりストア読売ランド店」。
同店は既に存在せず、その跡地には、「イトーピア百合ヶ丘参番館」という立派なマンションが建っている。
尚、当時、「スーパーゆりストア読売ランド店」の南側には、個人邸宅を挟んで、「雑貨 カドヤ商店」「米山精肉店」「菓子 下平商店」「中華 㐂楽苑」と、他にも数軒の商店が並んでいた(但し、時期によって異なる)。

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左:『どっこい大作』第13話より
右:2016年8月
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左:『どっこい大作』第27話より
右:2013年12月
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左:『どっこい大作』第27話より
右:2013年12月
『どっこい大作』第13話「ぶちわれラーメンドンブリ!!」、及び第27話「世界一に負けぬ日本一!!」では、並びの最南端にあった「中華 㐂楽苑」の外観が使用されている。

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左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2014年9月
『透明ドリちゃん』第13話「パパと対決 ガンバス大王」で、通行中のサラリーマンを演じたのは、畠山麦。
『秘密戦隊ゴレンジャー』のキレンジャー・大岩大太役が有名だが、上掲した『どっこい大作』での白木役など、他の『東映生田スタジオ』作品でのレギュラー、及びゲスト出演も多い。
背後の擁壁に沿って左(南側)へ進むと、『細山神明社』に辿り着く。

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左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:2014年9月
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左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:2014年9月
「青山動物病院」前の道路、西側を捉えたアングル。
歩道が整備されたことにより、車道が当時よりも狭まっているのが分かる。

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左:『透明ドリちゃん』第5話より
右:2014年9月
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左:『透明ドリちゃん』第5話より
右:2014年9月
ドリちゃんのボーイフレンド・白川大介(演/安藤一人)と祖母の菊子(演/曽我町子)が暮らす家として使用された個人邸宅。
板門柱、ステップ部分に往時の名残が感じられる。

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左:『透明ドリちゃん』第5話より
右:2017年6月
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左:『透明ドリちゃん』第5話より(映①)
右:2014年9月
その西側にある擁壁沿いのアングル。
映画像①の背後にある区画は、この後、大幅に整備された模様で、往時とはかなり違った様相を呈している。

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左:『透明ドリちゃん』第2話より
右:2017年6月
区画整備以前、その一区画に建っていたのが、『ビューティーサロン なかがわ』。
『透明ドリちゃん』第2話「ふたりだけの秘密」で、ドリちゃんのクラスメイト・中川ユウイチくん(演/ 中野宣之)の実家(外観のみ)として使用された。

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左:『透明ドリちゃん』第8話より
右:2016年8月
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左:『透明ドリちゃん』第8話より
右:2016年8月
『透明ドリちゃん』第8話「タローとジロー」で映し出されたのは、近くにある「三井細山自治会館」。

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左:『透明ドリちゃん』第8話より
右:2016年8月
上掲した「三井細山自治会館」近くの道路。
一部、擁壁が現存しているのが分かる。

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左:『イナズマン』第3話より
右:2016年8月
場所は、元「嶋田医院」前の坂道を西側へ上ったところ。
『イナズマン』第3話「黒い死を呼ぶファントム地獄!」では、藤波ルミ(演/ 斉藤浩子)が坂道を駆け上がるシーンが撮影された。
実は、この具体的な場所が分からなかったのだが、尊敬する同志のお一人・モリリンさんが解明された次第。
その根拠などは、モリリンさんが開設されている『まんじフラワーショップ』(2015/1/5)に詳しいので、是非ご参照頂きたい。


(映画像掲載作品)放映順
『どっこい大作』第13話「ぶちわれラーメンドンブリ!!」(1973/4/2放送)
『どっこい大作』第27話「世界一に負けぬ日本一!!」(1973/7/16放送)
『イナズマン』第3話「黒い死を呼ぶファントム地獄!」(1973/10/16放送)
『透明ドリちゃん』第1話「パパ! 私を叱って」(1978/1/7放送)
『透明ドリちゃん』第2話「ふたりだけの秘密」(1978/1/14放送)
『透明ドリちゃん』第4話「小さな生命(いのち)だから」(1978/1/28放送)
『透明ドリちゃん』第5話「愛されて困ります」(1978/2/4放送)
『透明ドリちゃん』第8話「タローとジロー」(1978/2/25放送)
『透明ドリちゃん』第13話「パパと対決 ガンバス大王」(1978/4/1放送)
『透明ドリちゃん』第17話「金色に光る犬」(1978/4/29放送)
『透明ドリちゃん』第20話「お母さんの不思議」(1978/5/20放送)
『透明ドリちゃん』第24話「青山家最大の難事件」(1978/6/24放送)
『透明ドリちゃん』第25話「さようなら妖精たちよ」(1978/7/1放送)


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Phase044 【ロケ地】川崎市麻生区細山/細山界隈PartⅣ

『超人バロム・1』第22話「魔人ヒャクメルゲが目をくりぬく」で、ヒャクメルゲは女性客(演/藤井まゆみ)に化け、木戸松五郎(演/砂川啓介)が運転するタクシーに乗り込む。
今回は、そのフロントガラスに映し出された細山2丁目の街並みを追ってみたい。

044001 S044005
左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
まず映し出される建物は、「そば丸花」。
電信柱の広告は、『透明ドリちゃん』において、「青山動物病院」という設定でレギュラー使用された「嶋田医院」。

S044007 S044006
左:2013年12月
右:2017年5月
残念ながら、現在は営業をされていない。
但し、改修個所は多々あるものの、建物は往時のままのよう。
角度を変えて見てみると、二階の窓が塞がれているのが分かる。

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左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
次に映し出されるのは、「そば丸花」脇で遊ぶ子供たちと、ブロック塀の下部に腰掛ける小父さん二人。

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左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
5月の暦、緑に覆われ分かり難いが、小父さん二人が腰掛けていたブロック塀は現存する。

S044010
上:2013年12月
冬場に撮った写真だと、お二人が腰掛けていた部分もよく分かる。

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左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
044007 S044012
左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
このブロック塀のある個人邸宅、北側の電信柱、共に健在である。

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左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
次に映し出されるのは、「秀月荘」のブロック塀と階段。
現在、「秀月荘」は既に存在せず、新たな集合住宅となっている。

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左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
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左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
当時、「秀月荘」の西隣は、プレハブ小屋が建つ空き地だった。
現在は、保育園となっている。

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左:『超人バロム・1』第22話より
右:2017年5月
そして、最後にに映し出されるのは、今も現役で営業をされている「進藤豆腐店」。

S044021
上:2013年12月
個人商店が少なくなるこのご時世、昭和の香り漂うお店をいつまでも続けて欲しいと願う・・・。

『超人バロム・1』第22話では、「平山眼科」前(Phase040参照)を始め、小田急タクシーを用いた数シーンが『細山界隈』で撮影されている。


(映画像掲載作品)
『超人バロム・1』第22話「魔人ヒャクメルゲが目をくりぬく」(1972/8/27放送)


Phase044 End


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東映生田スタジオと同作品ロケ地研究の場です。

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