Phase054 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/現・多摩美公園PartⅢ


今回は、『多摩美公園』北東側入り口方面を、園内の少し離れた場所から捉えたアングルを取り上げたいと思う(一部、Phase053と同様のアングルがある点はご容赦願いたい)。

【北東側入り口方面】


054004 S054005
左:『仮面ライダー』第38話より
右:2007年12月
054005 S054016
左:『仮面ライダー』第66話より
右:2007年12月(写①)
掲載した映画像は、北東側入り口と、僅かに東側を捉えたアングル。

054001 S054018
左:『仮面ライダー』第66話より
右:2015年11月
ここ数年でも、徐々に姿を変えてきた『多摩美公園』。
写真①に写る、黄色と青色の波形した雲梯は、2010年に行われた点検の結果、支柱などが老朽化、大変危険な状態にあることが判明した。
翌年初頭に撤去され、既に現存しない・・・が。

054006 S054012
左:『大鉄人17』第9話より
右:2010年12月
在りし頃、『大鉄人17』第9話「幻の超重砲「グスタフ」」において、レッドマフラー隊・野村隊員(演/佐々木勝彦)家族の劇中写真に使用されている。

054007 S054020
左:『仮面ライダー』第66話より
右:2015年11月
『仮面ライダー』第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」では、当時の原っぱの様子が多くのアングルで記録されており、大変興味深い。
掲載した映画像は、公園東寄りから北東側入り口を捉えたアングル。

054009 S054021
左:『超人バロム・1』第9話より
右:2015年11月
『超人バロム・1』第9話「冷血魔人クモゲルゲ」では、更に東側に寄った位置からのアングルが確認出来る。

054008 S054022
左:『超人バロム・1』第15話より
右:2015年12月
054010 S054023
左:『変身忍者 嵐』第33話より
右:2015年12月
アングルは、公園南にある階段(詳細は後Phaseで)前から北東側入り口を含めた北側を捉えたもの。
『超人バロム・1』第15話「魔人ミノゲルゲが君の町をねらう!!」の映画像は、前Phase1枚目のものと近似している。
『変身忍者 嵐』第33話「ヒマラヤの死神!!」では、死神妖怪ワーラスに操られるリタ(演/松雄悦子)を追うハヤテ達の姿が描かれた。

054011 S054026
左:『仮面ライダーストロンガー』第22話より
右:2015年11月
立花藤兵衛(演/小林昭二)らの背後が、北東側出入り口となる。

054013 S054027
左:『仮面ライダーストロンガー』第28話より
右:2015年9月
公園ほぼ中央から北東側出入り口方面をを捉えたアングル。
『仮面ライダーストロンガー』第28話「あ!ストロンガーがこなごなに、、、、、?!」では、ストロンガーと鋼鉄参謀との再戦が描かれた。

以前記したように、現在は『多摩美公園』と名付けられ、きれいに整備されてはいるが、当時は一面に草が生い茂る、単なる原っぱであった。
そのため、カットによっては具体的な場所が把握し難いことが少なくない。
しかしながら、北東側出入り口を一つの目安(基準)として考察すれば、解明出来ることもまた少なくない。

(編集後記)
当Phase掲載用の写真をCheckしていたところ、偶然!?奇跡!?運命!?と思える一枚が目に留まった。
「お!おオー!」と思わず唸ってしまったその写真は、2015年11月に撮影した一枚で、公園ほぼ中央から西側を捉えたもの。
まずは、よくご覧頂きたい。
S054028
上:2015年11月


・・・お気づきになられただろうか?北東側出入り口に立つ人物に!
当ブログをご覧頂いている方であれば、愚生と同じく「お!おオー!」と唸られた方も多いはず!
S054029
上:上掲写真アップ
そう、yart先生である。
実は、先生と初めて(はっきりと認識を持って)お会いしたのは、2016年2月7日。
先生が企画された『仮面ライダー』45周年記念オフ会であった。
つまり、この写真を撮影した時には、お互い全く面識がなかったということ。

出会う以前、取材時、気付かぬうちに擦れ違っていた可能性もはなくはないと思われるが、まさか写真に写っているとは・・・。
人の縁というものは、何と不思議なものだろうか。

あれから一年半近くが経ち、今では『仮面ライダー』を愛する仲間として、『東映生田スタジオ』を敬愛する仲間として、非常にお世話になっている次第。

今回、当写真のご確認、並びに掲載をご承諾頂いたyart先生に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
有難うございました。
これからも、ご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第38話「稲妻怪人エイキングの世界暗黒作戦」(1971/12/18放送)
『超人バロム・1』第9話「冷血魔人クモゲルゲ」(1972/5/28放送)
『仮面ライダー』第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」(1972/7/1放送)
『超人バロム・1』第15話「魔人ミノゲルゲが君の町をねらう!!」(1972/7/9放送)
『変身忍者 嵐』第33話「ヒマラヤの死神!!」(1972/11/17放送)
『仮面ライダーストロンガー』第22話「12時00分 ライダー死刑!?」(1975/8/30放送)
『仮面ライダーストロンガー』第28話「あ!ストロンガーがこなごなに、、、、、?!」(1975/10/11放送)
『大鉄人17』第9話「幻の超重砲「グスタフ」」(1977/5/13放送)


Phase054 End


お願い&お断り
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〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



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Phase053 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/現・多摩美公園PartⅡ

【北東側入り口周辺】


053001 S053001
左:『仮面ライダー』第30話より
右:2015年11月
053002 S053004
左:『仮面ライダー』第33話より
右:2010年12月
053003 053004
S053008
上左:『仮面ライダー』第31話より
上右:『仮面ライダー』第38話より
下:2015年9月
公園北東側の入口周辺。
こちらも、『仮面ライダー』では、主に2号編中期に多用された。
第31話「死斗!ありくい魔人アリガバリ」、第38話「稲妻怪人エイキングの世界暗黒作戦」の2エピソードでは、ほぼ同アングルが確認出来る。

053005 053006
左:『変身忍者 嵐』第33話より
右:『イナズマン』第13話より
053022 053008
左:『イナズマン』第17話より(映①)
右:『仮面ライダーアマゾン』第23話より
053009 053010
左:『仮面ライダーストロンガー』第26話より
右:『秘密戦隊ゴレンジャー』第41話より
S053013
上:2007年12月
この北東側入り口周辺は、『変身忍者 嵐』第33話「ヒマラヤの死神!!」など、他の『東映生田スタジオ』作品でも頻繁に使用された。
一目瞭然、当時は、今よりも傾斜があったことが分かる。
公園として整備された際、補整されたのではないだろうか。
ここでは、とにかく駆け抜けるシーンが多い。

053011 S053011
左:『変身忍者 嵐』第4話より
右:2015年9月
かつてはかなりの傾斜があったことがよく分かるカット(右の写真では、かなり定位置にカメラを置いている)。
現在はそれも緩くなり、更には手摺りも設けられている。
掲載した映画像は、『変身忍者 嵐』第4話「怪奇・卍!カマイタチ!!」で、化身忍者卍カマイタチと対峙するハヤテ(演/南城竜也)達。

053012 053013
S053010
上2枚:『変身忍者 嵐』第4話より(右は、左映画像のアップ)
下:2009年11月
掲載した映画像に写る大木は現存しており、よく見ると、▼型の穴が確認出来る。
根が露出しているためか、重さに耐え切れず、幹の高さがかなり低下している。

053014 053015
左:『仮面ライダーアマゾン』第18話より
右:『仮面ライダーアマゾン』第23話より
『仮面ライダーアマゾン』で映し出された、北東側入り口にある大木。
幹に刻まれた▼型穴が確認出来る(印)
第23話「にせライダー対アマゾンライダー!!」では、立花藤兵衛(演/小林昭二)が、この大木の前に停められていたジャングラーを発見するシーンが描かれた。

053016 S053015
左:『仮面ライダーアマゾン』第18話より
右:2015年9月
『仮面ライダーアマゾン』第18話「ゼロの恐怖!大地震作戦!!」では、数カットで幹に刻まれた▼型穴が記録されている(印)。

053017 S053016
左:『仮面ライダーアマゾン』第18話より
右:2015年9月
この大木の上部では、『仮面ライダーアマゾン』第18話において、アマゾン(演/岡崎徹)が傷の手当をするシーンが撮影された。

053018 S053017
左:『仮面ライダー』第23話より
右:2014年9月
『仮面ライダーアマゾン』第23話では、公園内に停められたジャングラーを北東入口小路から捉えたアングルが確認出来る。

053019 053020
左:『仮面ライダー』第34話より
右:『イナズマン』第13話より
053021
上:『仮面ライダー』第86話より
S053019
上:2015年9月
これは、公園北側沿いに北東側入口を捉えたアングル。
『仮面ライダー』第86話「怪人ワシカマギリの人間狩り」で、ワシカマギリが急襲する山小屋(別荘)のシーンは、基本的には天城高原で撮影されているが、屋内から捉えたこのカットは、『多摩美公園』北東側入り口で撮影されている。
おそらくは、カメラ前に、上下二枚の板を翳しての撮影ではないだろうか。
映画像①を見ると、同位置にススキが確認出来る。

『多摩美公園』、まだまだ続く・・・。


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第30話「よみがえる化石 吸血三葉虫」(1971/10/23放送)
『仮面ライダー』第31話「死斗!ありくい魔人アリガバリ」(1971/10/30放送)
『仮面ライダー』第33話「鋼鉄怪人アルマジロング」(1971/11/13放送)
『仮面ライダー』第34話「日本危うし!ガマギラーの侵入」(1971/11/20放送)
『仮面ライダー』第38話「稲妻怪人エイキングの世界暗黒作戦」(1971/12/18放送)
『変身忍者 嵐』第4話「怪奇・卍!カマイタチ!!」(1972/4/28放送)
『変身忍者 嵐』第33話「ヒマラヤの死神!!」(1972/11/17放送)
『仮面ライダー』第86話「怪人ワシカマギリの人間狩り」(1972/11/18放送)
『イナズマン』第13話「傷ついたイナズマン」(1973/12/25放送)
『イナズマン』第17話「謎の対決!ふたりの渡五郎!!」(1974/1/22放送)
『仮面ライダーアマゾン』第18話「ゼロの恐怖!大地震作戦!!」(1975/2/15放送)
『仮面ライダーアマゾン』第23話「にせライダー対アマゾンライダー!!」(1975/3/22放送)
『仮面ライダーストロンガー』第26話「見た!! 大首領の正体!!」(1975/9/27放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第41話「黒い大逆転!鳥取砂丘の攻防戦」(1976/2/28放送)


Phase053 End


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Phase052 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/現・多摩美公園PartⅠ

『東映生田スタジオ』(跡地)の西側にある遊歩道を北西へ進んで行くと、『多摩美公園』という広場に行き着く。
現在は川崎市が管理する森林公園として整備され、敷地内にはジャングルジムなどの簡易な遊具も設置されている(1974年、まずは「多摩美児童公園」と名付けられ、整備が進められた)が、当時は雑草が生い茂る、ただ鬱蒼とした原っぱであった。

S052014
上:2007年12月

そのため、あらゆるカットに対し、現在の様子を併載することは、同様の写真の列挙となるだけでなく、位置関係を把握し難くする可能性が高い。
ここでは、可能な限りコンパクトにまとめ、且つ大まかにアングル別での考証を行いたいと思う。

【公園北側】

052001 S052009
左:『仮面ライダー』第5話より
右:2007年12月
映像の初出は、『仮面ライダー』第5話「怪人かまきり男」で、仮面ライダー1号とかまきり男の緒戦が描かれた。
尚、関連書籍には、『仮面ライダー』第4話「人喰いサラセニアン」における夜間戦闘シーンのロケ地が『多摩美公園』、或いは「『東映生田スタジオ』の裏」と記されているものもあるが、そちらは、おそらく『寺尾台/墓地』(正式名称はない。場所は川崎市多摩区寺尾台1丁目)周辺で撮影されたものと思われる。

052002 S052005
左:『仮面ライダー』第5話より(映①)
右:2007年12月
公園北側は、ほぼ全面に渡り、抉るような形で土肌が露出している。
ここでは、『仮面ライダー』第5話で、ライダーの前に立ちはだかる戦闘員のカットが撮影された。

052005 052006
左:『仮面ライダー』第31話より
右:『仮面ライダー』第34話より
052007 052008
左:『仮面ライダー』第38話より
右:『仮面ライダー』第43話より
これら『仮面ライダー』の映画像も、同じく公園北側を捉えたアングル(カメラ位置は、公園東側)。
第31話「死斗!ありくい魔人アルガバリ」では井崎(演/大下哲也)がアリガバリに襲われるシーン、第34話「日本危うし!ガマギラーの侵入」では一文字隼人(演/佐々木剛)の変身シーン、第38話「稲妻怪人エイキングの世界暗黒作戦」では一文字らの怪電波捜査シーン、第43話「怪鳥人プラノドンの襲撃」では五郎(演/三浦康晴)らのハイキングシーンなど、『仮面ライダー』では主に2号編中期に多用された。

052009 S052001
左:『変身忍者 嵐』第32話より
右:2007年12月
同様に、北側を捉えたアングルは、他の『東映生田スタジオ』作品でも確認することが出来る。
中でも異彩を放つのが、元関脇・高見山がゲスト出演する『変身忍者 嵐』第32話「妖怪三十一面相!!」。
ツムジ(演/松葉寛祐)が血車党下忍に追われていると、文字通り突然、高見山が登場(役名もズバリ〝高見山〟(しかもテロップ入り)、血車党下忍をねじ伏せるシーンが描かれた。
尚、同作品には、他にもファイティング原田(第31話「妖怪人形!ドーテムの呪い!!」)、元祖〝キックの鬼〟こと沢村忠(第36話「耳をふさげ!地獄の呼び声だ!!」)もゲスト出演を果たしている。

S052011
上:『変身忍者 嵐』5円引きブロマイド(丸昌)
これは、当時、丸昌から販売されていた『変身忍者 嵐』の5円引きブロマイド。
同ブロマイドには、『多摩美公園』で行われた撮影会時の特写スチールが数多く用いられている。
また、朝日ソノラマが、自社のソノシート付き図鑑「仮面ライダー怪人百科」(1972年6月30日発行)用に開催した「第5回怪人軍団撮影会」も、ここ『多摩美公園』で実施されている。
当公園は、本編の撮影のみならず、『東映生田スタジオ』作品におけるキャラクター撮影会の会場の一つとして、この後も頻繁に用いられることとなった。

052014 052013
左:『イナズマン』第13話より
右:『仮面ライダーX』第13話より
何れも公園北側を捉えたアングル。
『イナズマン』第13話「傷ついたイナズマン」では、リカ(演/遠藤薫)がアブラバンバラに襲われるシーンが、『仮面ライダーX』第13話「ゴッドラダムスの大予言!」では、Xライダーとユリシーズの再戦シーンがそれぞれ描かれた。

052015 052016
左:『仮面ライダーアマゾン』第5話より
右:『仮面ライダーアマゾン』第22話より
『仮面ライダーアマゾン』で映し出された公園北側の様子。
アマゾンライダーの性格設定上、森林然とした当公園は、撮影会のみならず本編の撮影でも実に多用された。

052018 052019
左:『仮面ライダーストロンガー』第16話より
右:『仮面ライダーストロンガー』第28話より
荒ワシ師団長の手から辛くも逃れた仮面ライダーストロンガー。
それも束の間、キャンプ中の子供達が、デルザー軍団戦闘員に襲われる光景を目の当たりにする。
彼らを救うべく孤軍奮闘する最中、更に追い討ちをかけるように、デルザー改造魔人の一人・鋼鉄参謀が現れた・・・。
『仮面ライダーストロンガー』第28話「あ!ストロンガーがこなごなに、、、、、?!」におけるこの怒涛の一連も、『多摩美公園』で撮影された。
カットによっては、覆い被さる緑によって暗闇と化した公園北側の様子が確認出来る(右の映画像では、鋼鉄参謀の背後、暗闇に浮かぶ木々が見て取れる)。

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左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第22話より
右:『秘密戦隊ゴレンジャー』第71話より
『秘密戦隊ゴレンジャー』で映し出される、公園北側を捉えたアングル。
『多摩美公園』は、子供たちが野球をするには打ってつけの場所。
当時は、こうした光景が、町のあちらこちらで当たり前のようにあったのだが・・・。

S052012
上:2009年11月
S052015
上:2015年12月
公園北側全景。
雑木林を構成する木々の数は明らかに減っているものの、当時の雰囲気をまだまだ存分に感じることが出来た。
しかし、2015年に入り、それまで露出していた土肌の前一面に焦げ茶色の柵が出現し、景観が一変。
「子供たちが、飛び出している木の根っこに引っ掛かったら危ない」「上から子供たちが落ちたら危ない」と、以前より近隣に住む親御さん方から改善の要望が出されていたという。
賛否両論あるのではないだろうか・・・。

052028 052030
左:『仮面ライダー』第33話より
右:『仮面ライダー』第38話より
052031 052032
左:『仮面ライダーX』第13話より
右:『仮面ライダーアマゾン』第22話より
S052016
上:2015年5月
同じ公園北側でも、こちらはカメラをやや西側に構えたアングル。
『仮面ライダー』第33話「鋼鉄怪人アルマジロング」では、若駒山という設定で使用され、黒装束の男(演/石津康彦)が村人(演/肥土尚弘)を刺殺するシーンが描かれた。

052033 S052017
左:『仮面ライダー』第33話より
右:2014年9月
『東映生田スタジオ』作品を愛する者としては、やはり柵の無い方が・・・。
土の抉れ方、露出した大木の根っこ・・・、時間を忘れて遊ぶにはまさに打ってつけの場所。
夕闇迫る中、子供たちは、こうした場所で泥だらけになって成長していくのではないだろうか・・・。
ライダーが実際に戦った場所での〝ライダーごっこ〟、こんな贅沢はないだろう・・・。

052034 S052018
左:『アクマイザー3』第24話より
右:2015年5月
『アクマイザー3』第24話「なぜだ?! 親馬鹿ノッペラー」の映画像に写る小屋はセットで、常時置かれていたものではない。

052003 S052003
左:『仮面ライダー』第5話より
右:2012年7月
『仮面ライダー』第5話で、戦闘員と対峙するライダー1号。
撮影は、映画像①に写る雑木林の木の上から行われたと思われる。

S052004 S052007
左:『アクマイザー3』第24話より
右:2012年7月
『アクマイザー3』第24話では、その雑木林を抜ける遊歩道からのアングルが確認出来る。


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第5話「怪人かまきり男」(1971/5/1放送)
『仮面ライダー』第31話「死斗!ありくい魔人アリガバリ」(1971/10/30放送)
『仮面ライダー』第33話「鋼鉄怪人アルマジロング」(1971/11/13放送)
『仮面ライダー』第34話「日本危うし!ガマギラーの侵入」(1971/11/20放送)
『仮面ライダー』第38話「稲妻怪人エイキングの世界暗黒作戦」(1971/12/18放送)
『仮面ライダー』第43話「怪鳥人プラノドンの襲撃」(1972/1/22放送)
『変身忍者 嵐』第32話「妖怪三十一面相!!」(1972/11/10放送)
『イナズマン』第13話「傷ついたイナズマン」(1973/12/25放送)
『仮面ライダーX』第13話「ゴッドラダムスの大予言!」(1974/5/11放送)
『仮面ライダーアマゾン』第5話「地底からきた変なヤツ!!」(1974/11/16放送)
『仮面ライダーアマゾン』第22話「インカ人形 大東京全滅の日!?」(1975/3/15放送)
『仮面ライダーストロンガー』第16話「吸血ブブンガー 悪魔のプレゼント!」(1975/7/19放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第22話「黄色い空襲!アトランティスの悪夢」(1975/9/13放送)
『仮面ライダーストロンガー』第28話「あ!ストロンガーがこなごなに、、、、、?!」(1975/10/11放送)
『アクマイザー3』第24話「なぜだ?! 親馬鹿ノッペラー」(1976/3/16放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第71話「真赤な大決戦!! 地球移動計画」(1976/12/4放送)


Phase052 End


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〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



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Phase051 【ロケ地】川崎市麻生区細山/細山界隈PartⅦ

今回は、前回、冒頭に記したこのシーンから・・・。
さすがに校庭を含めた校内の写真は・・・、ご勘弁を。

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050028
上2枚:『超人バロム・1』第7話より
下:『国土交通省・航空写真』(1974年)より
『超人バロム・1』第7話「変化魔人アンゴルゲ」では、劇中「江南第一小学校」の校庭において、番長の座を賭け、山崎進(演/橋本成治)と木戸猛(演/飯塚仁樹)が野球で勝負するシーンが描かれた。
前Phaseで記したとおり、このシーンが撮影されたのは、『川崎市立西生田小学校』。
掲載した映画像に写る木造の建築物は、本校をご卒業された某氏によると、体育倉庫だったという(航空写真)。

img040
上:『にしいくた2000 校舎落成記念誌-夢と希望をのせて-』(2000年/川崎市立西生田小学校)より転載
この某氏の証言を裏付けるのが、『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』(1975年/西生田小学校百周年記念委員会)に付された学校平面図。
編集・発行された1975年時の校内配置図で、校庭北東角に「体育倉庫」の文字が確認出来る。
本書には、本校についてのみならず、周辺地域の自然、文化、生活、産業などの歴史、変遷までもが詳細に取り上げられており、後世に伝えるべき完成された一冊と言えよう(取材・編集に携わられた関係諸氏に敬意を表さずにはいられない)。
尚、上に掲載したのは、落成間もない頃の旧校舎。
右端に写るのが、体育倉庫である。

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上2枚:『ロボット刑事』第9話より
当校庭では、『ロボット刑事』第9話「電気椅子スパイ!!」において、葉山リョウイチ(演/矢崎知紀)らが野球に興ずるシーン、及びKとコシカケマンの戦闘シーンも描かれた。
1972年5月14日放送の『超人バロム・1』第7話では認められないプレハブ校舎(航空写真)が、1973年5月31日放送の『ロボット刑事』第9話では、その木造建築物の西側に確認することが出来る。
前述、『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』によると、は会議室だったという(時期によって異なるかは不明)。
児童数の増加に伴い、全国各地の学校で建てられたプレハブ校舎も、現在となってはただただ懐かしい限りである。
因みに、この二年後の1975年4月、川崎市立千代ヶ丘小学校が分離・独立している。

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上2枚:『超人バロム・1』第7話より
下:2017年5月
掲載した映画像に写るプレハブ校舎は、航空写真の
前述、『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』によると、1975年の段階では家庭科室だったという。
因みに、右に掲載した映画像の左部分は、当時、校庭内を流れていた五反田川(1977年に改修)。

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上2枚:『超人バロム・1』第27話より
『超人バロム・1』第27話「魔人キバゲルゲが赤いバラに狂う!!」で、美しいものに憎しみを抱く牙人間には完全になりきれず、苦悩するオサム(演/沢村正一)。
左の映画像でオサムが立っているのは、航空写真の辺り。
この南側に、同校が力を入れている気象観測用の百葉箱が設置されていた。
直後、彼は方向へと走っていく(右映画像)。

050026 050027
上2枚:『ロボット刑事』第9話より
左の映画像で、Kの背後に写る二棟のプレハブのうち、左側の校舎は、上に掲載した『超人バロム・1』第7話の映画像に写るものと同一で、航空写真の
その右側(手前)は、同航空写真の
また、Kの右肩背後に写る建物は、航空写真ので、トイレだったとのこと。
一方、右の映画像で、コシカケマンの背後に写るプレハブ校舎は、航空写真の

050031 050034
上2枚:『仮面ライダーX』第19話より
場所は、校庭の南側。
当時、ブランコ、懸垂シーソー、シーソー、うんてい、はんとう棒、滑り台、回旋塔、平均台、ジャングルジム、鉄棒(高低)などの遊具があったという。
左の映画像を見ると、プレハブ校舎、及びが確認出来る。

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上2枚:『アクマイザー3』第3話より
『アクマイザー3』第3話「なぜだ?! ガブラが消えた」では、グラウンド北側にあった、青い屋根のプレハブ校舎四棟が同時に映し出される。
時期としては、ちょうど創立百周年にあたり、右側より会議室、2年3組、2年4組、2年5組が入っていたという。

050036 S051008
左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
学校の南側にある道路を歩く佐野先生(演/辻村真人)。
背後に見えるのは、旧体育館(航空写真)。
映像に映し出されたのは、落成二年後の姿である。

050037 S051010
左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
050038 S051011
左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
050039 S051012
左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
050040 S051014
左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年5月
直後、佐野先生は、ミスター・ドルゲ(演/室田日出男)の車に轢かれそうになる。
背後に写る擁壁は、『川崎市立西生田中学校』(川崎市麻生区高石)のもの。

050041 S051016
左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年5月
050042 S051018
左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年5月
そして、轢かれて、拉致された・・・。



1998年9月、旧校舎解体。

前述、『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』に、次のような一節が記されている。
「昭和三十五年頃の西生田小学校は田と畑の中にただ鉄筋の校舎だけが立つだけでまわりには何もなかった。この全く丸ぼうずの校舎のまわりに木を植え、花だんをつくる。全職員一致しての努力が開始された。ある時は職員がリヤカーをひいて草木をあつめた。校庭には広々とした芝生ができた。またPTAも協力を惜しまなかった。職員と共に植樹作業をし、小鳥小屋を作った。」(原文まま)


(主参考文献)
『西生田小学校百周年記念誌 学校と郷土の歴史』(1975年/西生田小学校百周年記念委員会)
『にしいくた2000 校舎落成記念誌-夢と希望をのせて-』(2000年/川崎市立西生田小学校)


(映画像掲載作品)放映順
『超人バロム・1』第7話「変化魔人アンゴルゲ」(1972/5/14放送)
『超人バロム・1』第27話「魔人キバゲルゲが赤いバラに狂う!!」(1972/10/1放送)
『ロボット刑事』第9話「電気椅子スパイ!!」(1973/5/31放送)
『仮面ライダーX』第19話「ゆうれい館で死人がよぶ!!」(1974/6/22放送)
『アクマイザー3』第3話「なぜだ?! ガブラが消えた」(1975/10/21放送)


Phase051 End


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Phase050 【ロケ地】川崎市麻生区細山/細山界隈PartⅥ

『超人バロム・1』で、木戸猛(演/飯塚仁樹)と白鳥健太郎(演/高野浩幸)が通っていたのは、「江南第一小学校」。
そのロケ地に統一性はなく、第7話「変化魔人アンゴルゲ」では、『川崎市立西生田小学校』が使用された。

まずは、小学校の脇にある歩道橋から考証を行いたいと思う。

050002 S050003
左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話より
右:2016年8月
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左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話より
右:2016年8月
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左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話より
右:2016年8月
正式名称は、「県道稲城読売ランド前停車場線 川崎市麻生区細山一丁目 西生田歩道橋」。
『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話「黄色いスパイ線!見たかYTCの威力」では、歩道橋北側において、福引で当てたアンドロイド00号を担ぐ大岩大太(演/畠山麦)の姿が描かれた。
欄干が塗り替えられているほどで、大きな違いは見られない。

050005 S050007
左:『どっこい大作』第17話より
右:2013年12月
『どっこい大作』第17話「先生か!! タイヤキか!?」では、歩道橋の上から東側の様子が記録されている。
時間が、まだゆっくりと刻まれていた時代と言えよう。


050001 S050001
左:『超人バロム・1』第7話より
右:2017年6月
『超人バロム・1』第7話「変化魔人アンゴルゲ」で映し出された旧校舎。
当校の歴史は古く、1875年(明治8年)、現在の香林寺が建つ場所に「細山分教場」(本校「生田学校」の分教場)として誕生。
その後、「第二生田小学校」「尋常第二生田小学校」「生田小学校細山分教場」「川崎市立生田小学校細山分教場」「川崎市立生田国民学校細山分教場」などの名称変更を経て、1947年(昭和22年)に『川崎市立西生田小学校』となり、1960年(昭和25年)10月、現在の場所に移転したという。

050006 S050008
左:『ロボット刑事』第9話より
右:2009年11月
『ロボット刑事』第9話「電気椅子スパイ!!」、及び第10話「バドーのみな殺し作戦!!」では、葉山博士の息子・リョウイチ(演/矢崎知紀)が通う小学校として使用された。

050007 050008
S050010
上左:『ロボット刑事』第9話より
上右:『ロボット刑事』第10話より(映①)
下:2009年11月
上記した『ロボット刑事』の2エピソードでは、正門付近が数多くのカットで撮影されている。
ある意味、旧校舎を記録した大変貴重な映像と言えよう。
因みに、映画像①左上に写るのは、Phase049に掲載した『イナズマン』第3話の映画像左に写る邸宅と思われる。

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左:『ロボット刑事』第9話より
右:2009年11月
050010 S050013
左:『ロボット刑事』第10話より
右:2009年11月より
正門前から歩道橋下を捉えたアングル。
映画像左脇に見えるのは、「青果 丸八」(現存せず)。

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左:『ロボット刑事』第10話より
右:2009年11月
掲載した映画像は、正門行内からのアングルで、ハリサスマンと対峙するK。
道路を挟んだ向かい側、車が置かれていた場所には、一時、「信濃路」という食事処もあったが、現在は、お好み焼き屋と、かつて「中華 㐂楽苑」の隣にあった「下平商店」が建っている。

050012 050013
S050015
上左:『ロボット刑事』第9話より
上右:『ロボット刑事』第10話より
下:2009年11月
正門前北西側の様子。
掲載した映画像に写るプレハブ小屋は、「東光施設」の作業所で、現在、その跡地には立派なマンションが建っている。
尚、顔出しをしているのは、マスオさんの声でお馴染みの増岡弘。

050018 050019
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上2枚:『好き!すき!!魔女先生』第20話より
下:𡈽方氏寄贈写真より
掲載した映画像は、『好き!すき!!魔女先生』第20話「恐怖の暗闇魔人」で、丘ルミ子(演/斉藤浩子)の自宅の様子を窺うバル(声/牟田悌三)(左)と、彼の要請に飛んできた月ひかる(演/菊容子)(右)。
そして、掲載した写真の手前に写るのが、これら2シーンが撮影された家屋である。
実はここ、「細山スタジオ」創設者の一人でいらっしゃる𡈽方工作氏の旧邸宅で、『細山神明社』(Phase043参照)の西側に建っていたもの(現在、「ガーデンハイツ読売ランド前」が建っている辺り)。
𡈽方氏のご子息・進一氏によると、実際、左に掲載した夜間シーンの撮影に立ち会われたとのことで、よく憶えていらっしゃるという。
因みに、右の映画像、及び写真左には、今も往時の佇まいを残す「和田荘」も確認出来る。


(編集後記)
今回、『好き!すき!!魔女先生』第20話に関連する貴重な写真をご提供、並びに貴重なエピソードをご教授くださった𡈽方工作氏、進一氏に、ここで改めて御礼を申し上げたいと思います。
有難うございました。


(映画像掲載作品)放映順
『好き!すき!!魔女先生』第20話「恐怖の暗闇魔人」(1972/2/13放送)
『超人バロム・1』第7話「変化魔人アンゴルゲ」(1972/5/14放送)
『どっこい大作』第17話「先生か!! タイヤキか!?」(1973/5/7放送)
『ロボット刑事』第9話「電気椅子スパイ!!」(1973/5/31放送)
『ロボット刑事』第10話「バドーのみな殺し作戦!!」(1973/6/7放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話「黄色いスパイ線!見たかYTCの威力」(1975/12/13放送)


Phase050 End


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Phase049 【ロケ地】川崎市麻生区細山/細山界隈PartⅤ

045001 045002
S045002
上左:『透明ドリちゃん』第1話より
上右:『透明ドリちゃん』第24話より
下:2013年12月
掲載した映画像は、『透明ドリちゃん』で、青山ミドリ(演/柿崎澄子)と虎男(演/安藤聖一)姉弟が暮らす、父・竜夫(演/佐藤充)が経営する「青山動物病院」。
ロケに使用されたのは、動物病院ならぬ、当時、細山で開業されていた「嶋田医院」。

・・・と言うわけで、今回は、『東映生田スタジオ』最後の制作作品・『透明ドリちゃん』でレギュラー使用された、今は無き「嶋田医院」とその周辺を取り上げてみたいと思う。

049023 S049022
左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:2017年6月
049001 S049001
左:『透明ドリちゃん』第17話より
右:2014年9月
スロープ部分に往時の名残が感じられる。
後掲する映画像でも明らかなように、当時はそこから家屋の間に立派な庭が広がっていた。
現在、その部分には新たな家屋が建てられており、また一見同じようにも見えるが、よく見ると、奥の家屋も既に改修されているのが分かる。

049002 S049002
左:『透明ドリちゃん』第1話より
右:2013年12月
『透明ドリちゃん』第1話「パパ! 私を叱って」開巻部に映し出された、「青山動物病院」東側の風景。
傾いた電信柱の奥に見える住宅が現存しているのが分かる。
約四十年前、国道124号線を挟んだ細山1丁目の緑も、今は昔・・・。

049003 S049005
左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:2014年9月
049004 S049004
左:『透明ドリちゃん』第8話より
右:2014年9月
049005 S049003
左:『透明ドリちゃん』第25話より
右:2014年9月
劇中「青山動物病院」前を西側から捉えたアングル。
夏の撮影では、かなり辛いものが・・・。

049006 049007
左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:『透明ドリちゃん』第17話より
049008 049009
左:『透明ドリちゃん』第20話より
右:『透明ドリちゃん』第25話より
S049008
上:2014年9月
掲載した映画像は、何れも敷地内からスロープ方面を捉えたアングル。
当時、道路を挟んだ南側にあったのは、1968年9月開業の「スーパーゆりストア読売ランド店」。
同店は既に存在せず、その跡地には、「イトーピア百合ヶ丘参番館」という立派なマンションが建っている。
尚、当時、「スーパーゆりストア読売ランド店」の南側には、個人邸宅を挟んで、「雑貨 カドヤ商店」「米山精肉店」「菓子 下平商店」「中華 㐂楽苑」と、他にも数軒の商店が並んでいた(但し、時期によって異なる)。

049020 S049018
左:『どっこい大作』第13話より
右:2016年8月
049021 S049019
左:『どっこい大作』第27話より
右:2013年12月
049022 S049021
左:『どっこい大作』第27話より
右:2013年12月
『どっこい大作』第13話「ぶちわれラーメンドンブリ!!」、及び第27話「世界一に負けぬ日本一!!」では、並びの最南端にあった「中華 㐂楽苑」の外観が使用されている。

049013 S049013
左:『透明ドリちゃん』第13話より
右:2014年9月
『透明ドリちゃん』第13話「パパと対決 ガンバス大王」で、通行中のサラリーマンを演じたのは、畠山麦。
『秘密戦隊ゴレンジャー』のキレンジャー・大岩大太役が有名だが、上掲した『どっこい大作』での白木役など、他の『東映生田スタジオ』作品でのレギュラー、及びゲスト出演も多い。
背後の擁壁に沿って左(南側)へ進むと、『細山神明社』に辿り着く。

049014 S049014
左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:2014年9月
049015 S049015
左:『透明ドリちゃん』第4話より
右:2014年9月
「青山動物病院」前の道路、西側を捉えたアングル。
歩道が整備されたことにより、車道が当時よりも狭まっているのが分かる。

049010 S049009
左:『透明ドリちゃん』第5話より
右:2014年9月
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左:『透明ドリちゃん』第5話より
右:2014年9月
ドリちゃんのボーイフレンド・白川大介(演/安藤一人)と祖母の菊子(演/曽我町子)が暮らす家として使用された個人邸宅。
板門柱、ステップ部分に往時の名残が感じられる。

049011 S049023
左:『透明ドリちゃん』第5話より
右:2017年6月
049012 S049012
左:『透明ドリちゃん』第5話より(映①)
右:2014年9月
その西側にある擁壁沿いのアングル。
映画像①の背後にある区画は、この後、大幅に整備された模様で、往時とはかなり違った様相を呈している。

049017 S049024
左:『透明ドリちゃん』第2話より
右:2017年6月
区画整備以前、その一区画に建っていたのが、『ビューティーサロン なかがわ』。
『透明ドリちゃん』第2話「ふたりだけの秘密」で、ドリちゃんのクラスメイト・中川ユウイチくん(演/ 中野宣之)の実家(外観のみ)として使用された。

049024 S049025
左:『透明ドリちゃん』第8話より
右:2016年8月
049025 S049026
左:『透明ドリちゃん』第8話より
右:2016年8月
『透明ドリちゃん』第8話「タローとジロー」で映し出されたのは、近くにある「三井細山自治会館」。

049026 S049027
左:『透明ドリちゃん』第8話より
右:2016年8月
上掲した「三井細山自治会館」近くの道路。
一部、擁壁が現存しているのが分かる。

049027 S049028
左:『イナズマン』第3話より
右:2016年8月
場所は、元「嶋田医院」前の坂道を西側へ上ったところ。
『イナズマン』第3話「黒い死を呼ぶファントム地獄!」では、藤波ルミ(演/ 斉藤浩子)が坂道を駆け上がるシーンが撮影された。
実は、この具体的な場所が分からなかったのだが、尊敬する同志のお一人・モリリンさんが解明された次第。
その根拠などは、モリリンさんが開設されている『まんじフラワーショップ』(2015/1/5)に詳しいので、是非ご参照頂きたい。


(映画像掲載作品)放映順
『どっこい大作』第13話「ぶちわれラーメンドンブリ!!」(1973/4/2放送)
『どっこい大作』第27話「世界一に負けぬ日本一!!」(1973/7/16放送)
『イナズマン』第3話「黒い死を呼ぶファントム地獄!」(1973/10/16放送)
『透明ドリちゃん』第1話「パパ! 私を叱って」(1978/1/7放送)
『透明ドリちゃん』第2話「ふたりだけの秘密」(1978/1/14放送)
『透明ドリちゃん』第4話「小さな生命(いのち)だから」(1978/1/28放送)
『透明ドリちゃん』第5話「愛されて困ります」(1978/2/4放送)
『透明ドリちゃん』第8話「タローとジロー」(1978/2/25放送)
『透明ドリちゃん』第13話「パパと対決 ガンバス大王」(1978/4/1放送)
『透明ドリちゃん』第17話「金色に光る犬」(1978/4/29放送)
『透明ドリちゃん』第20話「お母さんの不思議」(1978/5/20放送)
『透明ドリちゃん』第24話「青山家最大の難事件」(1978/6/24放送)
『透明ドリちゃん』第25話「さようなら妖精たちよ」(1978/7/1放送)


Phase049 End


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Phase048 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/多摩美界隈⑬PartⅢ

048001 S048001
左:『仮面ライダーアマゾン』第17話より
右:2015年12月
場所は、Phase046、及びPhase047で取り上げたT字路の西側。
『仮面ライダーアマゾン』第17話「富士山大爆発?東京フライパン作戦!」では、地面の温度が急上昇したことによりパニックに陥る人々の姿が描かれた。

048003 048004
S048003
上2枚:『超神ビビューン』第24話より
下:2015年5月
上掲した電信柱の脇を曲がる菅一郎(演/坂田敏彦、左)と渡部剛(演/打田康比古、右)。
『多摩美界隈』における『超神ビビューン』のロケは、とにかく走るシーンが多い。
因みに、奥に見えるのは、Phase030【多摩美界隈⑪】で取り上げた住宅である。

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左:『仮面ライダーアマゾン』第18話より(映①)
右:2012年11月
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左:『仮面ライダーアマゾン』第18話より
右:2015年12月
『仮面ライダーアマゾン』第18話「ゼロの恐怖!大地震作戦!!」で映し出された『多摩美界隈』某所。
映画像①に写る着物を着た女性が、Phase047に掲載した映画像①でも確認出来る。
共に、市井の人々がパニックに陥るシーンで、折田至監督による前後エピソードの同時撮影と思われる。

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048008 S048008
左全て:『仮面ライダーアマゾン』第18話より(中左:映②)
右全て:2015年12月
おやっさん(演/小林昭二)らも、大地震に右往左往。
映画像②で、りつ子(演/松岡まり子)の背後に写る雨とい周辺が往時の名残を感じさせる。

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左2枚:『仮面ライダーアマゾン』第18話より
右2枚:2015年12月
おやっさんの背後に見えるのは、Phase046、及びPhase047で取り上げたT字路西側の擁壁。


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダーアマゾン』第17話「富士山大爆発?東京フライパン作戦!」(1975/2/8放送)
『仮面ライダーアマゾン』第18話「ゼロの恐怖!大地震作戦!!」(1975/2/15放送)
『超神ビビューン』第24話「妖怪も恐がる?大魔王ガルバー出現!!」(1976/12/28放送)


Phase048 End


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Phase047 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/多摩美界隈⑬PartⅡ

(編集前記)
Phase046で取り上げた『マンションニューランド』近くにあるT字路の続きから始めたいと思う。


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上:『仮面ライダーアマゾン』第5話より
047004
上:『仮面ライダーアマゾン』第9話より
S047001
上:2009年10月
『仮面ライダーアマゾン』第5話「地底からきた変なヤツ!!」、及び第9話「ゆけアマゾン!カニ獣人の島へ!」の2エピソードで使用された、パンによるT字路西側の風景。
上部には空き地が広がっていたものの、擁壁に刳り抜かれたガレージは、当時から存在していたことが分かる。
開発・造成の段階で、このような形状で区画整備され、ガレージ付きの土地として売り出されたのだろうか。

047005 047006
S047002
上左:『仮面ライダーアマゾン』第5話より
上右:『仮面ライダーストロンガー』第9話より
下:2015年12月
ガレージ前には、〝おやっさん〟こと立花藤兵衛(演/小林昭二)も登場。
擁壁も含めて、往時とは形状が異なっている。

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S047003
上左:『仮面ライダーアマゾン』第17話より(映①)
上右:『仮面ライダーストロンガー』第9話より
下:2011年2月
擁壁の形状の違いは南側を見ても明らかで、当時は、東西向き合うように階段も設置されていた。
この擁壁沿いでは、『仮面ライダーアマゾン』第17話「富士山大爆発?東京フライパン作戦!」において、地面の温度が急上昇したことにパニックに陥る人々の姿が描かれた。

047009 S047004
左:『アクマイザー3』第3話より
右:2009年10月
047010 S047005
左:『アクマイザー3』第15話より
右:2009年10月
このT字路周辺は、『アクマイザー3』でも、第3話「なぜだ?!ガブラが消えた」、及び第15話「なぜだ?!一平がテングになった」の2エピソードで使用されている。

047011 047012
左:『ロボット刑事』第14話より
右:『仮面ライダーアマゾン』第16話より
047013 047014
左:『仮面ライダーアマゾン』第5話より
右:『アクマイザー3』第15話より
S047006
上:2009年10月
S047007 S047008
左:2009年10月
右:2015年12月
経時的に屋根瓦の改修、ガレージの増設はあったが、T字路南側眼下に建つ住宅は、数年前まで現存していた。
2012年に取り壊され、現在は、「アザーレ多摩美」という賃貸アパートに姿を変えている。
よく見ると、掲載した『ロボット刑事』第14話の映画像で、Kの背後に写っている家屋が現存しているのが分かる(現在は、ピンク色の壁をした住宅で、Phase021の【多摩美界隈⑧】で取り上げた個人邸宅)。

047015 S047009
左:『超人バロム・1』第20話より
右:2012年4月
『超人バロム・1』第20話「魔人サソリルゲが地上を征服する!!」では、木戸家の家として使用された個人邸宅(Phase020【多摩美界隈⑤】参照)前から、T字路西側の空地に立つサソリルゲを捉えたアングルが確認出来る。
前述、T字路南側眼下に建つ住宅の解体工事中、掲載した映画像と同様の眺望を可能にした。

047016 S047010
左:『超人バロム・1』第25話より
右:2012年11月
上掲した、サソリルゲが立つ擁壁の真下辺りから東側を捉えたアングル。


(映画像掲載作品)放映順
『超人バロム・1』第20話「魔人サソリルゲが地上を征服する!!」(1972/8/13放送)
『超人バロム・1』第25話「魔人ホネゲルゲの白骨が風にうめく!」(1972/9/17放送)
『ロボット刑事』第14話「光る眼の恐怖!!」(1973/7/5放送)
『仮面ライダーアマゾン』第5話「地底からきた変なヤツ!!」(1974/11/16放送)
『仮面ライダーアマゾン』第9話「ゆけアマゾン!カニ獣人の島へ!」(1974/12/14放送)
『仮面ライダーアマゾン』第16話「ガランダーの東京火の海作戦!!」(1975/2/1放送)
『仮面ライダーアマゾン』第17話「富士山大爆発?東京フライパン作戦!」(1975/2/8放送)
『仮面ライダーストロンガー』第9話「悪魔の音楽隊がやって来た!!」(1975/5/31放送)
『アクマイザー3』第3話「なぜだ?!ガブラが消えた」(1975/10/21放送)
『アクマイザー3』第15話「なぜだ?!一平がテングになった」(1976/1/13放送)


Phase047 End


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Phase046 【ロケ地】川崎市麻生区多摩美/多摩美界隈⑬PartⅠ

(編集前記)
今回は、久し振りに『多摩美界隈』を取り上げてみたいと思う。
場所は、名ロケ地『マンションニューランド』近く。

046004 S046012
左:『超神ビビューン』第26話より
右:2015年12月
『超神ビビューン』第26話「妖怪城に地獄が?!見たぞガルバーの正体」で映し出された、『マンションニューランド』前から続くカーブ付近。
当時とは電信柱の位置が異なっており、おそらくは住宅が建ち、そのガレージの関係と思われる。

046002 S046010
左:『超人バロム・1』第20話より
右:2010年9月
このカーブ付近では、『超人バロム・1』第20話「魔人サソリルゲが地上を征服する!!」において、サソリ人間に包囲された猛(演/飯塚仁樹)を救うべく、木戸家へと向かう健太郎(演/高野浩幸)のシーンが撮影された。
アングルは、後述するT字路から。
尚、写真に写る白壁は、眼下に位置する「妙延寺」のもの。

046003 S046011
左:『超人バロム・1』第25話より
右:2009年11月
『超人バロム・1』第25話「魔人ホネゲルゲの白骨が風にうめく!」で映し出された同路地。
アングルは、上掲した映画像と同じく、後述するT字路から。

046005 S046014
左:『超人バロム・1』第25話より
右:2009年11月
『超人バロム・1』第25話「魔人ホネゲルゲの白骨が風にうめく!」を皮切り(厳密には、第20話「魔人サソリルゲが地上を征服する!!」)に、『東映生田スタジオ』数作品で使用されたT字路。
中でも、モグラ獣人が出没する地点として、西側の空き地が多用された関係から、『仮面ライダーアマゾン』での印象が強い。
『超人バロム・1』第25話では、人質交換条件をバロム・1に示す骸骨の姿が描かれた。

046006 S046015
左:『超人バロム・1』第25話より
右:2015年12月
『超人バロム・1』第25話で、その骸骨と対峙するバロム・1。
既に改修されている西側の擁壁が、当時は大谷石で作られていたことが分かる。

046008 S046018
左:『ロボット刑事』第14話より
右:2015年12月
『ロボット刑事』第14話「光る眼の恐怖!!」におけるKとガンリキマンの緒戦は、このT字路で行われた。
戦闘シーンだけあって、多くのカットが多くのアングルで撮影されているが、掲載した映画像は、大木進(演/西郡英利)が、ガンリキマンの殺人光線で視覚回路を破壊されたKを心配するカット。

046009 046011
S046019
上左:『ロボット刑事』第14話より(映①)
上右:『仮面ライダーアマゾン』第16話より
下:2009年10月
掲載した『ロボット刑事』第14話の映画像を見ると、T字路の西側(擁壁に囲まれた部分)が空地であったことがよく分かる。
現在、このカメラ位置にも立派な邸宅が建っており、同じアングルでの撮影は不可能。
『仮面ライダーアマゾン』第16話「ガランダーの東京日の海作戦!!」では、岡村りつ子(演/松岡まり子)がガランダーの黒ジューシャに拉致されるシーンが、ほぼ同アングルで撮影されている。

046012 046013
S046020
上左:『仮面ライダーアマゾン』第5話より
上右:『仮面ライダーアマゾン』第9話より
下:2009年10月
当時、T字路の東側が、丘陵の空き地だったことが分かる。
前掲した『ロボット刑事』第14話、『仮面ライダーアマゾン』第16話の映画像は、この丘上から撮影されている。

046014 S046021
左:『仮面ライダーストロンガー』第9話より
右:2011年2月
『仮面ライダーストロンガー』第9話「悪魔の音楽隊がやって来た!!」でも、まだ空き地だった頃のT字路東側の様子が記録されている。
背後に見えるのは、『マンションニューランド』。

046015 046016
S046022
上左:『ロボット刑事』第14話より
上右:『仮面ライダーアマゾン』第15話より
下:2009年11月
掲載した2枚の映画像は、『ロボット刑事』第14話で、Kと対峙するガンリキマンと、『仮面ライダーアマゾン』第15話「出たぞ!恐怖のゼロ大帝!!」で、坂道を駆け降りるマサヒコ(演/松田洋治)。
実際の撮影は、未だ空き地だったT字路西側の擁壁上から。

046017 S046024
左:『ロボット刑事』第14話より
右:2009年10月
アングルは、T字路の北側を捉えたもの。
西側中程に設けられたガレージは既に存在していたが、奥に見える住宅は未だ建っていなかったことが分かる。

046018 S046026
左:『仮面ライダーアマゾン』第5話より
右:2009年10月
046019 S046028
左:『仮面ライダーアマゾン』第16話より
右:2015年12月
前掲した第15話以外にも、『仮面ライダーアマゾン』では第5話、及び第16話の2エピソードにおいても、T字路の北側を捉えたアングルが確認出来る。

046020 046021
上2枚:『ロボット刑事』第14話より
『ロボット刑事』第14話におけるKとガンリキマンとの戦闘シーンは、T字路西側の空き地でも撮影されている。
右に掲載した映画像の右上に見えるのは、『マンションニューランド』。
このアングルで捉えたものは珍しく、『東映生田スタジオ』作品ではおそらくこれが唯一と思われる。

046022 046023
046024 046025
上左:『仮面ライダーアマゾン』第5話より
上右:『仮面ライダーアマゾン』第9話より
下左:『仮面ライダーアマゾン』第10話より
下右:『仮面ライダーアマゾン』第15話より
前述したように、このT字路西側の空き地にはモグラ獣人が度々出没した。


(映画像掲載作品)放映順
『超人バロム・1』第20話「魔人サソリルゲが地上を征服する!!」(1972/8/13放送)
『超人バロム・1』第25話「魔人ホネゲルゲの白骨が風にうめく!」(1972/9/17放送)
『ロボット刑事』第14話「光る眼の恐怖!!」(1973/7/5放送)
『仮面ライダーアマゾン』第5話「地底からきた変なヤツ!!」(1974/11/16放送)
『仮面ライダーアマゾン』第9話「ゆけアマゾン!カニ獣人の島へ!」(1974/12/14放送)
『仮面ライダーアマゾン』第10話「黒ネコ獣人 保育園をねらう!!」(1974/12/21放送)
『仮面ライダーアマゾン』第15話「出たぞ!恐怖のゼロ大帝!!」(1975/1/25放送)
『仮面ライダーアマゾン』第16話「ガランダーの東京火の海作戦!!」(1975/2/1放送)
『仮面ライダーストロンガー』第9話「悪魔の音楽隊がやって来た!!」(1975/5/31放送)
『超神ビビューン』第26話「妖怪城に地獄が?!見たぞガルバーの正体」(1977/1/11放送)


Phase046 End


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〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
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Phase045 『東映生田スタジオ』⑧ 【(C)第1ステージ】PartⅡ

群馬県川場村、嬬恋、会津磐梯産の蕎麦粉を丸抜きのまま仕入れ、石臼で自家製粉、その日に使用する分だけを手打ちする。
鰹の本節、枯節に鯖節を少々加えて深みを出した出汁で作るつゆは、厳選した生醤油や約70ものミネラルを含んだ天然塩を使い、化学調味料は一切使用しない。
「せいろ」と「田舎そば」の二種が基本で、共に二八そば。
値段は、「せいろ」750円、「天せいろ」1,800円、「ランチ」1,400円~。
営業時間は以下のとおり。
11:30~14:30(LO)
17:00~20:00(LO)(後に、夜の営業は取り止め)
定休日:火曜日・水曜日


かつて、『東映生田スタジオ』の第1ステージが君臨していた場所には、現在、「手打ちそば 櫟」(以下、「櫟」)という蕎麦屋が建っている・・・が、諸般の事情により、残念ながら2011年5月を以って無期限営業休止に突入。
あれから既に六年という歳月が流れた・・・。


【(C)第1ステージ】PartⅡ


白いコテージ風の洒落た外観で、木の温もり溢れる店内は、いつも落ち着いた雰囲気が漂っていた。
そこで、店主の箕輪広実さんより伺った『東映生田スタジオ』に纏わるお話は、公に出版されている関連書籍では知る由もなかった新鮮で、貴重なものばかり。
当ブログ開設には、後に出会った多くの方々からのご助言や薦めもあったが、やはり箕輪さんとの出会いがなければ、実現していなかったばかりか、そうした多くの出会いもまたなかったかもしれない。
箕輪さん、そして「櫟」との出会いは、愚生にとってあまりにも大きかった。

ポイントを絞って振り返りたいと思う。

S046001
上:2007年12月

①「檪」が、『東映生田スタジオ』跡地に建っている
②箕輪さんが、間接的に『東映生田スタジオ』の関係者である
③蕎麦が美味しい

①について・・・
前述したように、「檪」が建っている場所(駐車スペース含む)には、かつて、『東映生田スタジオ』の第1ステージが君臨していた。
つまり、同店は、『東映生田スタジオ』第1ステージの現在の姿ということである。

②について・・・
箕輪さんとの出会いは、2005年3月まで遡る。
初めての来店であったにも関わらず、息子と愚生は、店員の方に、当時、解明出来ていなかった『仮面ライダー』のロケ地についてお尋ねしたのだが・・・、返ってきた返答は、全く見当がつかないというもの。
やがて店内の混雑が緩和された頃、厨房から明らかに店主と分かる方が出て来られ、「いやぁ、懐かしいですねぇ。ちょうど一年くらい前にも、当時のスタッフの方が、スタジオ跡地や制作に関係した場所の写真を撮りたいからと、訪ねて来られたことがあったのでが・・・。わざわざ△△県からですか?」
これが、箕輪さんとの出会いだった(因みに、愚生が神奈川県に引っ越してきたのは四年ほど前)。
屈託のない笑顔と穏やかな口調、物腰柔らかい対応と愛らしい目、瞬時に愚生ら親子はその人柄に惹かれてしまった。
この時は、他のお客さんもいらっしゃったため、それ以上のやり取りはなかったが、その年の暮れクリスマス・イヴに再び訪問。
他のお客さんが帰られるのを見計らい声を掛けてみると、なんと愚生らのことを覚えてくださったではないか!
夜の仕込みもあったであろう、にも関わらず、暫く時間を割いて、愚生らにお付き合いしてくださったのである。
『東映生田スタジオ』の前身、つまり「細山スタジオ」の創設者は、箕輪正治氏と𡈽方工作氏という地元農家のお二人で、箕輪さんは正治氏のご子息だという事実は、この時に伺った話である。
その後、神奈川県へのロケ地巡りではほぼ欠かさず訪問。
その度に、公には決して語られることのない貴重なお話を数多くご教授頂き、今でも非常にお世話になっている次第である。

③について・・・
これは、もう理屈抜きで美味しい!
中でも一押しは、「せいろ」。
仄かな香りが気持ちを落ち着かせ、茹で加減、冷水でのしめ具合も文句のつけようがない。
「コシがある蕎麦でなく、水のようにすっと入って、後でまた食べたくなるそばを目指しています」(談/箕輪氏)
蕎麦汁は、酸味、辛味、甘味が複雑に絡み合い、口に含んだ瞬間、なんとも形容し難い深い味わいが、延髄の裏側にまで広がっていく。
そして、「天せいろ」に添えられた車海老と季節の野菜数種の天ぷら。
これもまた美味しい!
その味は、マスコミで頻繁に取り上げられる天ぷら専門店も脱帽間違いなし。
主役の「せいろ」を引き立てる役柄でありながら、さり気なく、それでいてしっかりとその存在感をアピールしている。

S046002
上:2010年12月
これが、箕輪さんの魂が込められた「天せいろ」。
妥協無き渾身の作品である。

序に、デザート。
お勧めは、「蕎麦のシフォンケーキ」。
一見、地味とも思えるシフォンケーキの横に、汚れを知らない純白の生クリームが鎮座する姿が、何処か微笑ましい。
勿論、美味で、ケーキなど甘いものは滅多に口にしない愚生でさえ、この時ばかりは甘党に変身する。

S046003 S046004
左:2007年12月
右:2010年9月
左が、「蕎麦のシフォンケーキ」。
一見、シンプルだが、香り、味と非常に気品がある。
右は、店内の様子。
写真に写るのは、物腰の柔らかさが好印象を与える、弟子のK君。
動きに一切の無駄が感じられない彼の仕事ぶりは、ついつい見惚れてしまう。


『小田急線/読売ランド前駅』からクネクネと路地裏を抜け、なだらかな坂道を歩いて行けば、その行き止まりとなる谷あいに「檪」は建っている。
店内は、いつ行っても満席。
場所柄、『よみうりランド』からの帰途に立ち寄る方、或いはハイキングの途中に立ち寄る方もいらっしゃるが、わざわざ遠方から車で来られる、上品な年配のお客さんも多い。
そして、あちらこちらから聞こえる「美味しいわねぇ~」の声。
・・・確かに美味しい。
それは間違いない。
しかし、そんな声を聞く度に、正直、何処か複雑な気持ちになってしまうのもまた事実。
温泉に秘湯があるように、我々にとって、「檪」はまさに秘店と言ったところ。
気にいっているからこそ、人には知られたくない、人間が本能として抱くジェラシーのような感覚を覚えてしまうのである。

また、麻生区や多摩区を中心としたロケ地巡りでは、「櫟」での昼食を決めて、前後のスケジュールを企てることも少なくない。
ただでさえ、『東映生田スタジオ』第1ステージが建っていた場所、そこにこの美味しい「せいろ」。
訪問しないわけがない。
在りし日の『東映生田スタジオ』を想像しながら食する「せいろ」・・・、暫し時間が経つのを忘れてしまう空間、それが「檪」である。

・・・それが「櫟」であった。

S046005 S046006
左:2007年12月
右:2011年6月
左に掲載した写真は、当時、防護壁の南に設置されていた「檪」の案内板。
「あの(無期限営業休止)後も営業時間の確認や予約の電話が後を絶たず、結局、電話番号を変えました」と、箕輪さんは苦しい胸の内を語ってくださった。
実際、約半年後となる2011年10月、店の前で話をしていた時でさえ、横浜ナンバーの車が来店。
ご夫婦で来られたその方に、閉店した旨を伝える箕輪さんの顔を私は直視することが出来なかった・・・。
右は、閉店を伝える張り紙。

S046008
上:2012年12月
「「櫟」の天せいろ、もう一回食べたいなぁ」
時折、思い出したように息子は言う。
幼少期に数回しか食べたことがないにも関わらず。
以前、この話を箕輪さんに伝えたところ、こう仰っていた。
「そう言ってくださる方が遠く△△県にいらっしゃるだけでも、十年近くやった甲斐がありました」

愚生も息子と一緒である。
もう一度、あの店で、あの「せいろ」を味わいたいと願ってやまない。
必ずや「櫟」は復活する。
K君も帰ってくる。
そう信じて疑わない。

(編集後記)
記事の一部に、敢えて過去形の表現を用いていません。
ご容赦ください。


Phase045 End


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プロフィール

hide男

Author:hide男
東映生田スタジオと同作品ロケ地研究の場です。

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