Phase089『東映生田スタジオ』⑯ 【(F)スタッフルーム】PartⅤ

「便所掃除をしたこと有るか!?俺はしたぞ、便所掃除もしないで何が判る!」
(「仮面ライダー名人列伝~子供番組に奇蹟を生んだ男たち~」(平山亨 1998年/風塵社)より)

平山亨によると、内田有作の決め文句はこうだったという。

〝便所掃除〟・・・、というわけで、今回は、暫くペンディングをしていたトイレを中心に、『東映生田スタジオ』スタッフルーム2階について、考察を試みたいと思う。

S089001 089001
左:スタッフルーム立面図より
右:『アクマイザー3』第30話より(映①)
スタッフルーム2階トイレについて、Phase082では、当時の立面図(東側(記載は、北)を捉えたもの)に記載はあるものの、同アングルを捉えた『アクマイザー3』第30話「なぜだ?! 眠る少女の謎」では、その存在が認められないと記述した。

089002
上:『アクマイザー3』第30話より
しかし、ここで訂正したいと思う。
上に掲載したのは、映画像①の右上部分をアップにしたもの。
よく見ると、陰影があり、凸面を形成していたことが分かる(右端の白い部分が出っ張りの部分)。
更にその下部には、白い円筒状のものが伸びており、上掲した立面図とも位置する。
外観であれ、ここが、そしてこれが、『東映生田スタジオ』作品で唯一記録された2階トイレである。

S089003
上:スタッフルーム平面図(2階)より(図①)
これは、2015年12月、𡈽方邸において、立面図(Phase082参照)などと共に発見された、スタッフルームの間取りを記した平面図(2階)。
製作は、「細山スタジオ」開設時である。
これを見ると、2階東側にあったのは、紛れもなくトイレ。
1階部分と合わせて、内田有作はここを掃除し、「便所掃除をしたこと有るか!?俺はしたぞ、便所掃除もしないで何が判る!」と、決めゼリフを吐いていたのだろう。
また階段を上がり、ドアを開けると、トイレまでは、1階にはなかった廊下が伸び、南側には三畳の部屋が4部屋、北側には六畳の部屋が4部屋あったことが分かる。
しかし・・・。

S089011
上:スタッフルーム1階概略図(作図/hide男)
上に示すのは、「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)に掲載された「完全図解 これが生田スタジオだ!」(監修/内田有作)より2階部分を改編・作図したものである(部屋割りは改編なし)。
トイレは省略されているが、これによると、南側は壁もなく布団部屋だったように記されている。
すると、ある時を境に、三つの壁はぶち抜かれたのだろうか?

S089007
上:『東映生田スタジオ』水道工事関連資料(資①)
答えは、否である。
Phase086でも紹介したように、内田が『東映生田スタジオ』を去った後の1976年12月13日付で作成された水道工事の関連資料を見ると、スタッフルーム2階南側は、壁を有する四部屋で構成されていたことが分かる(部分)。
但し、これら四部屋が全てそうだったのかは不明だが、少なくとも何部屋かは、スタッフらの仮眠、宿泊時に用いられた布団の収納部屋だったと思われる。

では、北側はどうだったのだろうか。
時期によって違いがあった可能性もなくはないが、残念ながら具体的な証言や資料を得ておらず、やはり内田の記憶に頼りたい。
但し、西側から二部屋目については少し考察してみたいと思う。

S089008 S089010
左:スタッフルーム平面図(2階)より(図②)
右:『東映生田スタジオ』水道工事関連資料(資②:資料①のアップ)
左は、1970年末以前、𡈽方工作氏によって記されたスタッフルーム2階の間取り図。
その北側真ん中二部屋を見てみると、「化粧室A」「化粧室B」という記載が確認出来る。
また資料②は、資料①の部分をアップにしたもので、北側左から二部屋目に「化粧室」という記載が見受けられる。
内田が所長として采配を振るっていた際、キャスト陣の控室として機能していたのは、その左隣がメインキャスト陣の控室として記憶していることからも、おそらく間違いないだろう。
しかし、例え一時期にしろ、そこは化粧室、つまりメイク室だったこともまた事実。
或いは、控室、兼化粧室という役割を果たしていた時期があったのかもしれないが、真相は薮の中。
更には、Phase086で触れたように、1階事務室の一角にメイクをする場が設けられた時期があったのかもしれない。
今後の新証言、新たな資料の発見に期待したい。
因みに、言うまでもないが、資料②の右端にある出っ張りはトイレである。

S089013
上:特写より(「メーキング・オブ・東映ヒーロー1」(1987年/講談社)より転載)
上掲したのは、『変身忍者 嵐』制作時、出演に備えメイクを行っているタツマキ役の牧冬吉。
転載元の「メーキング・オブ・東映ヒーロー1」には、「場所は、東映生田スタジオ」と記されている。

089003 089004
上2枚:『超人バロム・1』第16話より
それを踏まえると、『超人バロム・1』第16話「魔女ランゲルゲは鏡に呪う」における「桜田バレー教室発表会」会場の楽屋シーンは、おそらく同所、つまり『東映生田スタジオ』の化粧室(メイク室)が使用されたと思われる。
会場外観、及び周囲は、多摩区南生田にある『明治製菓記念館(洗心寮)』が使用されているが、当シーンはスタッフルームの化粧室(メイク室)、会場ブリッジ部分でのバロム・1とランゲルゲの戦闘シーンは第2ステージ(若しくは第1ステージ)と、『東映生田スタジオ』内での撮影と推測する。


それにしても何故、内田有作は、決めゼリフに〝便所掃除〟という言葉を使用しながらも、監修を手掛けた「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」掲載「完全図解 これが生田スタジオだ!」にトイレの記載を怠ったのだろうか・・・。


(謝辞)
掲載しました『東映生田スタジオ』水道工事関連資料は、箕輪広実氏より寄贈頂いたものです。
氏には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


(主参考文献)
「メーキング・オブ・東映ヒーロー1」(1987年/講談社)
「仮面ライダー名人列伝~子供番組に奇蹟を生んだ男たち~」(平山亨 1998年/風塵社)
「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)

(映画像掲載作品)放映順
『超人バロム・1』第16話「魔女ランゲルゲは鏡に呪う」(1972/7/16放送)
『アクマイザー3』第30話「なぜだ?! 眠る少女の謎」(1976/4/27放送)


Phase089 End


お願い&お断り
〇当ブログの記事、図版、画像などを無断で複写、複製、転載、データ化することはご遠慮願います(諸般の事情により、一部、画像処理を施してあります)。
〇当ブログ中、一部を除き、関係者の名は当時のものを記載し、敬称は省略させて頂きます。
〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。

テーマ : 昭和文化
ジャンル : サブカル

Phase086『東映生田スタジオ』⑮ 【(F)スタッフルーム】PartⅣ


SR1UK
上:スタッフルーム1階概略図(概① 作図/hide男)
Phase083にも掲載したが、これは、「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)に掲載された「完全図解 これが生田スタジオだ!」(監修/内田有作)よりスタッフルームを抜粋し、1階部分を改編・作図したものである(部屋割りは改編なし)。

S084001
上:スタッフルーム平面図(1階)より(平①)
前回、スタッフルーム1階について、上掲した内田有作監修概略図(以下、概略図①)と、この平面図①(1969年1月27日作成)との間に違いがあることを提起した。

まずは南側について―。
上記概略図①を見ると、メイク室は、廊下に簡易な囲いが施されただけという印象を与える。
しかし、『東映生田スタジオ』、もとい「細山スタジオ」建設時に作成された平面図①を見ると、廊下は無く、東西対称の二部屋(表記は事務室)が存在したことになる。
真相は如何に―。

S077034
上:『東映生田スタジオ』水道工事関連資料(資①)
S084003
上:『東映生田スタジオ』水道工事関連資料(資②:資料①のアップ)
これは、phase077にも掲載した、水道工事が行われた際、某工務店によって作成された関係資料の一部である。
見ると、スタッフルーム1階は、やはり廊下は存在せず、上掲平面図①と同様の間取りとなっている。
作成された日付は、1976年12月13日。
作品で言えば、『秘密戦隊ゴレンジャー』と『超神ビビューン』を制作していた時期である。

ここで、気付かれた方も多いのではないだろうか。
既知の話ではあるが、内田有作が『東映生田スタジオ』を去ったのは、1974年。
つまり、資料①が作成された際、『東映生田スタジオ』には、既に彼の姿はなかったのである。
その資料①が、平面図①と同様の間取りを示していることを考えると、少なくとも1階南側については、内田の記憶は事実ではなかったと言わざるを得ない。
一時的に、事務室の一角にメイクをする場が設けられたことがあったかもしれないが、南側は、基本的には事務室二部屋だったということとなる。
ここで、もう一つ、興味深い資料を掲載したいと思う。

S084006
上:スタッフルーム平面図(1階)より(平②)
「これは、俺が描いたんだ」
この間取りは、当時、𡈽方工作氏が記されたスタッフルームの間取りである。
氏によると、〝当時〟とは、少なくとも1970年末以前のことで、『東映生田スタジオ』として存在した時には、平面図②にある〝管理人〟は、既にいなかったという。
それよりも興味深いのは、平面図①でははっきりと記載されていないが、東西二箇所、押し入れとトイレの間に流しがあったことである。
実は、この流しがポイント(ネックとも言える)となるシーンが、『東映生田スタジオ』作品には存在するのだが、そちらについては改めて取り上げたいと思う。

次に、北側について考えてみたい。
上掲した図や資料から、六畳の部屋が四部屋あったことは、まず間違いない。
それぞれの記載を整理する(西側から)。
(平面図①)
更衣室、更衣室、更衣室、更衣室
(概略図①)
制作控室、結髪室、衣装部屋、衣装部屋
(資料①)
記載なし

まず平面図①であるが、1969年1月27日、「細山スタジオ」建設に伴い作成されたことは既述したとおり。
よって、〝更衣室〟とあるのは、謂わば予定、あくまで仮の部屋割りだったと思われる(そもそも四部屋ともが更衣室とは考え難い)。
詮ずる所、概略図①にあるよう、東側二部屋は衣裳部屋だった、つまり内田有作の記憶が正しいと考えたい。
メイク室について記憶違いがあったとは言え、彼は、『東映生田スタジオ』において所長を務めた人物である。
推考の域を脱し得ないが、ここは彼の記憶を信用したいと思う。
因みに、『仮面ライダーV3』などで衣装を担当した山田利治は、「仮面ライダー冒険王◆秘蔵写真で見る仮面ライダーの世界◆」(2017年/秋田書店)の中で、当時の様子を次のように述懐している。
「まずは昼間撮影に使った戦闘員のタイツやマスクを洗濯するところから始めなくてはなりません。洗濯機に放り込むと、たちまち洗濯槽の水が土で濁りましたね。それが終わると、一枚一枚、丁寧に手で絞ってから干すという作業が待っています。衣裳部屋が入っていたトタン屋根のスタッフルーム、そこの梁に何枚ものタイツがハンガーで吊るされているのは、あの当時の生田ならではの光景だったでしょうね」(原文まま)

その西隣、概略図①で〝結髪〟と記されている部屋については、これ以外に資料がなく、考察は不可能。
現段階(2017年11月)では、お手上げである。
よって、こちらについても、概略図①、つまり内田の記憶に寄りたいと思う。

最後に最西端の部屋について―。
まずは、以下のコメントに目を通して頂きたい。

「僕はもともと、生田スタジオ近くのアパートでマンガを描いていたんですよ。売れなかったんですけどね(笑)。で、食いつめていたものだから、近所の親父さんから「撮影所で夜警を探してるよ」っていう話を聞きつけ、所長の内田さんを紹介してもらうことにしたんです。とはいえ、夕方から朝まで宿直室に泊まり込んでマンガを描いてればいいという、僕にとっては理想的な環境でした(笑)」

これは、前述「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」より、「浅野 竜×内田有作 もうひとつの生田スタジオ物語」から浅野のコメントの一部を抜粋したものである。
彼は、浅野ポチのペンネームで漫画を執筆する傍ら、コメントにあるよう、生計を補うために『東映生田スタジオ』の警備員に就任、また内田の勧めで『変身忍者 嵐』や『超人バロム・1』のタイトル、及びスタッフロールのレタリングも務めた人物で、現在は絵本作家として活躍している。

また、前述「仮面ライダー冒険王◆秘蔵写真で見る仮面ライダーの世界◆」で、「東映生田スタジオを支えた陰の功労者たち 仮面ライダー制作スタッフ座談会」(参加者/伊東暉雄:進行主任~制作担当、梅田味伸:助監督、高橋正治:助監督、古泉雅:進行主任、山田哲久:助監督)と題された記事ににおいては、次のようなやり取りが掲載されている。
高橋「(略)そもそもスタジオの鍵というのは助監督なり進行主任なり、早く来た人間が開けるというのが暗黙の決まりになっていたんです」
山田「鍵束は守衛室に置いてありましたからね」
伊東「生田に守衛なんていましたっけ?」
山田「ほら、漫画家志望の学生アルバイトだかが」

・・・宿直室?守衛室?
『東映生田スタジオ』に関し記述された出版物において、この2冊以外に〝宿直室〟、或いは〝守衛室〟といった記載は何処にも見当たらない。
しかし、この宿直室と守衛室は、間違いなく同一の部屋のことであり、具体的には、スタッフルーム最西端の部屋だったと推測する。
外部に近く、最西端に位置したその部屋であれば、警備、守衛の面でも効率的、且つ効果的だったはず。
そして、この部屋は、内田の述懐にある制作控室と呼ばれていたと推測する。
対談にある〝宿直室〟や〝当直室〟といった呼称は、浅野がスタジオに泊まり込み、警備の仕事をしていたという事実で以って、現在の視点から一般的に適した呼び名が使われただけではないだろうか。
勿論、浅野がスタジオにいた頃は、一時的には〝宿直室〟或いは〝守衛室〟と呼ばれていたかもしれないが、『東映生田スタジオ』として存在した期間、一貫してそう呼ばれていたとはやはり考え難い。
彼は、隅に置かれた机(Phase083掲載映画像①参照)で漫画を描きながら宿直、そして警備の任務をこなしていたのではないだろうか・・・。

また、2011年7月16日、17日、18日の三日間に渡り、東京・池袋にある新文芸坐で開催された『仮面ライダー生誕40周年記念 ライダー大集合!』のパンフレットには、平山亨と共にプロデューサーを務めた阿部征司の「思い出尽きぬ地方ロケ」と題された挨拶文が掲載されており、その一節にはこう記されている。

「そのスタジオへ行って私はビックリしました。事務所もない小さなスタジオがひとつあるだけ。それと衣装、メーク等をやる和室がひとつ。裸電球が一個ぶらさがっただけの部屋にコタツを持ち込んで、内田さんと私、二人だけで酒を呑みながら徹夜で話し込んだことも、今となっては懐かしい思い出です」
(原文まま)

開設間もない『東映生田スタジオ』を回顧したものだが、この「裸電球が一個ぶらさがっただけの部屋にコタツを持ち込ん」だのも、後に制作控室となるスタッフルーム最西端の部屋だったのではないだろうか?
勿論、他の部屋の可能性も十二分に考えられるが、Phase083に掲載した映画像②を見ると、美術セットの可能性も十分に考えられるが、(傘はあるものの)確かに電球が一つぶらさがっているのが確認出来る。
彼の述懐には、部分的に記憶違いもあり、〝事務所もない小さなスタジオがひとつあるだけ〟というのは、明らかに事実ではない。
それ以前、内田が初めて「細山スタジオ」を訪れた時には、スタッフルームは勿論のこと、既に第1ステージ、第2ステージの二棟のスタジオが存在していたのだから。
また、〝衣装、メーク等をやる和室がひとつ〟という部分については、具体的な状況描写ではなく、それ程に十分な設備が整っていなかったことを誇張表現しただけだと思われる。
尚、阿部は、同様の述懐を他の寄稿文でも残しており、内田とその部屋でお酒を交わしたことは、彼にとって生涯忘れることの出来ない思い出だったようである。

085001 085002
上2枚:『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話より(右は、左のアップ)
083003 085003
上2枚:『仮面ライダー』第59話より(右は、左のアップ)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話「黄色いスパイ戦!見たかYTCの威力」におけるワン・シーンも、スタッフルーム最西端の部屋、つまり、制作控室で撮影されたことが分かる(が同一であることは一目瞭然)。

085005
上:『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話より
大岩大太(演/畠山麦)と赤面仮面のように、この部屋で内田と阿部もまた、『仮面ライダー』に託した夢を、そして『東映生田スタジオ』の未来を熱く語り合ったに違いない・・・。

SUR2
上:スタッフルーム1階概略図(概② 作図/hide男)
『東映生田スタジオ』として存在した約七年間、部屋割りは一貫して同じではなく、その一部が変更された可能性も無くはないだろう。
すると、内田が述懐した概略図①北側は、異なる時期の部屋割りが混在していることも可能性としては十分に考えられる。
しかし、詳細な部屋割りを記した資料が他に確認出来ない限り、少なくとも1階北側については彼の記憶を尊重したいと思う。
つまり、南側の事実と照らし合わせると、1階部分は、基本的には概略図②ということとなる。

因みに、「C.A.L」期の1982年6月25日から7月31日、スタジオ全体で大幅な改修工事が行われており、スタッフルーム(「C.A.L」期の呼称は俳優館)も例外ではなかった。
「C.A.L」期については、別途機会を設け、考証を試みたいと思う。


ここまで、スタッフルーム1階の部屋割りについて、現段階で可能な限りの考察を試みた。
しかし、推測の域を脱し得ない部分が多く、今回ははっきり言って考証とは程遠い。
今後、新たな資料の発見、新証言の情報などが得られれば、改めて報告、考証を行いたいと思う。

ところで、山田利治のコメントにあった洗濯機。
一体、何処に置かれていたのだろうか・・・、新たな疑問が急浮上した。


(編集後記)
今回、1階部屋割りの考察に、またしても多くの文字を費やしてしまいました。
一体、何時になれば、2階東側のトイレについて考証を行うことが出来るのでしょうか。
次回こそ・・・。


(謝辞)
今回も、当時の資料数点の開示にご承諾頂きました𡈽方工作氏、進一氏には心より感謝申し上げます。
有難うございました。


(主参考文献)
「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)
「仮面ライダー冒険王◆秘蔵写真で見る仮面ライダーの世界◆」(2017年/秋田書店)

(映画像掲載作品)放映順
『秘密戦隊ゴレンジャー』第34話「黄色いスパイ戦!見たかYTCの威力」(1975/12/13放送)


Phase086 End


お願い&お断り
〇当ブログの記事、図版、画像などを無断で複写、複製、転載、データ化することはご遠慮願います(諸般の事情により、一部、画像処理を施してあります)。
〇当ブログ中、一部を除き、関係者の名は当時のものを記載し、敬称は省略させて頂きます。
〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。

テーマ : 昭和文化
ジャンル : サブカル

Phase083『東映生田スタジオ』⑭ 【(F)スタッフルーム】PartⅢ

Phase082で記したように、今回よりスタッフルームの内部に潜入してみたい。
放映順は前後するが、まずは『好き!すき!!魔女先生』第6話「僕の弟はロボットだ!」のワン・シーンから。

083001 083002
上2枚:『好き!すき!!魔女先生』第6話より(左:映①)
掲載した映画像は、『好き!すき!!魔女先生』第6話において、坂井ノブオ(演/佐久田修)が作ったロボット・ケイタローが学校の用務員室に乱入、用務員(演/奥村公延)のお酒を飲み、大暴れするシーン。
果たして、このシーンが撮影されたのは何処か?
ここでまず押さえておきたいのは、窓の外に見える風景。

083003 083004
上2枚:『仮面ライダー』第59話より(左:映②)
次に掲載するのは、『仮面ライダー』第59話「底なし沼の怪人ミミズ男!」において、仲間の野上辰三(演/三角八郎)をショッカーに攫われ、部屋で一人苦悩する三郎(演/土屋靖雄)のシーン。
注目すべきは、板壁。
ここで、各々、同シーン・別カットを見てみると・・・。

083005 083009
上2枚:『好き!すき!!魔女先生』第6話より(右は、左のアップ)
083041 083038
上2枚:『仮面ライダー』第59話より(右は、左のアップ)
を見れば、一目瞭然。
同一の板壁だと分かる。

083039 083040
左:『好き!すき!!魔女先生』第6話より
右:『仮面ライダー』第59話より
偶然の一致か、カーテンも同じ。
更には、隅に置かれた机(『好き!すき!!魔女先生』では、水色のカバーが掛けられている)。
つまり、これらは、同一セットで撮影されたと推定される。
と言うべきか、そもそもセットであろうか?
『好き!すき!!魔女先生』第6話の放送が1971年11月7日、一方の『仮面ライダー』第59話の放送が1972年5月13日。
放送上、約六ヶ月(多少のズレがあったとしても、制作上も約六ヶ月のスパンがあったと思われる)も空いているエピソードに、パーマネント・セットでもない当セットが同一様に再現され、使用されたとは到底考え難く、況して保存などは論外であろう。
そこで、冒頭に記した窓の外に見える風景である。

S083001
上:2012年4月
①そこには、かなりのスペースを有し、土の部分がある。
②電柱を支える黄色いワイヤーカバーのようなものがある。
この二点を鑑みると、可能性として、すぐさまある場所を想像し得ないだろうか。
それは、スタッフルーム1階最西端の部屋。
掲載した写真は、かつて、その部屋があった辺りから西側を捉えたものである。
・・・上記2エピソードが撮影された場所は、スタッフルーム1階最西端の部屋と考えて、まず間違いない。
であれば、当然、小道具の違いは認められるが、構造やおおよその内装が約六ヶ月間変わらず、ほぼ固定された状態だったということにも納得がいく。
映画像①で窓が無いのは、おそらく撮影のために光を入れる必要があったため、意図的に外されたものと思われる。

083013 083012
上2枚:『仮面ライダー』第27話より(右:映③)
これは、『仮面ライダー』第27話「ムカデラス怪人教室」において、五郎(演/三浦康晴)の友人・生沢ナミ江(演/新井名津江)が、自宅からムカデラスに誘拐されるシーン。
こちらも、スタッフルーム1階最西部の部屋が使用されたと考えられないだろうか?
設定上、女の子の部屋らしい内装となっているが、左の映画像は、映画像①のアップだと。
窓の外に写る緑の中に、一部盛り上がっている箇所があるが、前述黄色いワイヤーカバーが下にあったとは想像し過ぎだろうか?

083014 083015
上2枚:『仮面ライダー』第29話より(左:映④ 右:映⑤)
次に掲載するのは、『仮面ライダー』第29話「電気怪人クラゲダール」において、クラゲダールの暗躍を目撃した川本浩太(演/山内友宗)の部屋。
ここで、前掲した映画像③の一部と、映画像④の一部を拡大し、比較してみると・・・。

083016 083017
左:『仮面ライダー』第27話より(映画像③アップ)
右:『仮面ライダー』第29話より(映画像④アップ)
同一であることに疑う余地なし。
次に、前掲した映画像②の一部と、映画像⑤の一部を拡大し、比較してみると・・・。

083018 083019
左:『仮面ライダー』第59話より(映画像②アップ)
右:『仮面ライダー』第29話より(映画像⑤アップ)
同じく、同一であることに疑う余地なし。
以上のことから、上掲した『仮面ライダー』第59話の映画像がスタッフルーム1階最西部の部屋で撮影されたと仮定するならば、『同』第27話「ムカデラス怪人教室」における生沢ナミ江の部屋、そして映画像④、⑤、つまり『同』第29話「電気怪人クラゲダール」における川本浩太の部屋も、同所で撮影されたと考えられる。
因みに・・・。

083020 083021
上2枚:『仮面ライダー』第29話より(左:映⑥)
これは、『仮面ライダー』第29話において、浩太の母(演/上田みゆき)がクラゲダールに襲われる直前のシーン。
映画像⑥で、障子を型版ガラスに取り換え、更に箪笥の背後に型版ガラスがあったとすれば、映画像⑤を想像することは出来ないだろうか。
検証してみたいと思う。

083024 083025
左:『仮面ライダー』第29話より(映画像⑥のアップ)
右:『好き!すき!!魔女先生』第6話より(映画像①のアップ)
こちらは一目瞭然とは言えないが、よく見ると、同一であることが分かる。
また仏壇下の小さな茶箪笥は、映画像④で浩太の背後に置かれているものと一緒。
つまり、『仮面ライダー』第29話では、セットを変更し、浩太の部屋、及び居間の二部屋が、スタッフルーム1階最西部の部屋で撮影されたと推考出来る。
更に・・・。

083026 083027
上2枚:『仮面ライダー』第4話より(右:映⑦)
掲載したのは、『仮面ライダー』第4話「人喰いサラセニアン」で、宮下雪江(演/篠雪子)・健二(演/五島義秀)の姉弟が暮らす「生田の静春荘」、その屋内のシーン。
外観の撮影は、麻生区多摩美に実在した『静春荘』で行われている(Phase027参照)が、屋内のシーンは、こちらもスタッフルーム1階最西部の部屋で撮影されたと考えられる。

083028 083029
左:『仮面ライダー』第4話より(映画像⑦のアップ)
右:『仮面ライダー』第29話より(映画像④のアップ)
これが、その根拠、見事に一致する。

083031 083030
左:『仮面ライダー』第4話予告編より
右:『仮面ライダー』第29話より
根拠をもう一つ。
左に掲載したのは、第3話「怪人さそり男」終了後、次回予告編のみに使用されたカットで、健二の部屋に入る本郷猛(演/藤岡弘)。
一方、右に掲載したのは、第29話で、一文字隼人(演/佐々木剛)らが浩太の部屋に入る直前のカット。
柱を見れば、一目瞭然である。
更に、更に・・・。

083032 083033
上2枚:『超人バロム・1』第4話より(右は、左のアップ)
083034 083035
上2枚:『仮面ライダー』第29話より(右は、左のアップ)
『超人バロム・1』第4話「吸血魔人ケラゲルゲ」における木戸猛(演/飯塚仁樹)の部屋も、件の部屋が使用されている。
ドア上部の板目が、『仮面ライダー』第29話で、一文字らが浩太の部屋に入った際に映るドアの上部と一致している。

083036 081006
左:『超人バロム・1』第4話より(映⑧)
右:特写より
左に掲載したのも、『超人バロム・1』第4話同シーンから。
実は、Phase081で触れた犬小屋の件は、このカットに関連してのことである。
特写に写る犬小屋を正面から見たアングル・・・、上掲映画像が想像出来ないだろうか。
僅かに写り込むスレートから判断しても、間違いない。
ここまではあくまで仮定として話を進めてきたが、これで、当シーンを含め、掲載した映画像は、全てスタッフルーム1階最西部の部屋で撮影されたものと断言出来よう。
因みに、映画像⑤や映画像⑧に写る型版ガラスが、本来の窓ガラスと思われる。

では、実際、この1階最西端の部屋は、どのような役割を担っていたのだろうか。
以下に示すのは、「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)に掲載された「完全図解 これが生田スタジオだ!」(監修/内田有作)より1階部分を改編・作図したものである(部屋割りは改編なし)。

SR1UK
上:スタッフルーム1階概略図(作図/hide男)
初代所長を務めた内田有作の記憶と照らし合わせてみると、件の部屋は制作控室だったということになる。
それ以外にも、結髪室、衣装部屋が二つ、そしてメイク室は廊下に囲いがされた簡易なものだったと、この図を見た人は、ほぼ例外なくそう思うに違いない。
ところが・・・。

S083002
上:スタッフルーム平面図(1階)より(図①)
S083003 S083004
上2枚:スタッフルーム平面図(1階)より(図①のアップ)
上掲したのは、2015年12月、𡈽方邸において、立面図(Phase082参照)と共に発見された、スタッフルームの間取りを記した平面図。
これを見ると、件の部屋は〝更衣室〟となっているではないか。
それだけではない、北側(図①上部)の四部屋全てである。
そして、南側には事務室が二部屋あり、上記更衣室へはそこから入室する構造となっていた、つまり1階には廊下がなかったのである。
更によく見ると、何やら繭のような絵が!
しかも東西二箇所に!
そこには、〝TOIL〟の文字。
間違いない、この繭のようなものは便器、そう、トイレである!
ここで、Phase082の内容を思い出して頂きたい。
西側のトイレの表側と言えば・・・、ちょうど制作中の作品名を記した看板が掲げられていた場所。
看板のすぐ裏には便器があり、時に人がしゃがんでいたのである。

それにしても、2階部分と合わせて計3ヶ所もあったトイレを、上記書籍監修記事に、何故、内田は触れることをしなかったのだろうか。
単なる記入漏れか、或いは必要性を感じなかったのか、・・・おそらく後者であろうが、真相は薮の中である。

ところで、Phase082で記したように、僅かにスタッフルームの東側が映し出される『アクマイザー3』第30話では、2階トイレの存在が確認出来ない。
同Phaseでは、今回、考証を試みたいと記したが、少し長くなってしまったので、残念ではあるが、制作控室、メイク室の謎と共に、次Phaseに回したいと思う。
ご容赦頂きたい。


(編集後記)
先日、Phase082の記事をご覧頂いたデザイナー某氏が、Twitterに「変態や。この人、変態や。。東映生田スタジオ超解剖ブログ「此処にスタジオがあった頃」がまた一段と濃さを増している」の呟き。
その意味では、当Phaseは、更に変態度が増したかもしれません(笑)。


(主参考文献)
「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第4話「人喰いサラセニアン」予告編(1971/4/17放送)
『仮面ライダー』第4話「人喰いサラセニアン」(1971/4/24放送)
『仮面ライダー』第27話「ムカデラス怪人教室」(1971/10/2放送)
『仮面ライダー』第29話「電気怪人クラゲダール」(1971/10/16放送)
『好き!すき!!魔女先生』第6話「僕の弟はロボットだ!」(1971/11/7放送)
『超人バロム・1』第4話「吸血魔人ケラゲルゲ」(1972/4/23放送)
『仮面ライダー』第59話「底なし沼の怪人ミミズ男!」(1972/5/13放送)


Phase083 End


お願い&お断り
〇当ブログの記事、図版、画像などを無断で複写、複製、転載、データ化することはご遠慮願います(諸般の事情により、一部、画像処理を施してあります)。
〇当ブログ中、一部を除き、関係者の名は当時のものを記載し、敬称は省略させて頂きます。
〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。


テーマ : 昭和文化
ジャンル : サブカル

Phase082『東映生田スタジオ』⑬ 【(F)スタッフルーム】PartⅡ

(編集前記)
前回に続き、当Phaseでは、スタッフルームの南側を取り上げたいと思います。


S082011
上:スタッフルーム立面図より(図①)
上に掲載したのは、1969年1月27日付で製作されたスタッフルーム(記載は、小屋)の南側(記載は、東)を捉えた立面図。

082001 S082013
左:『仮面ライダー』第9話より
右:2015年9月
『東映生田スタジオ』作品において、スタッフルーム南側の外観が初めて使用されたのは、『仮面ライダー』第9話「恐怖コブラ男」。
日本金保管所のガードマン(演/守田比呂也)とその息子・武彦(演/石井政之)が住むアパートに見立てられた。
映像では、掲載した映画像のカット(アングル)のみだが、これは、建屋南側に東西二箇所あった出入り口の東側。
ドアの左上には外灯が設置され、窓は型板ガラスだったことが分かる。
図①では、南側の窓は全て同じ高さに記されているが、実際には、出入り口ドアを挟んで、(向かって)右側の窓が、左側の窓よりも高い位置にあったのが東側、一方、向かって左側の窓が、右側の窓よりも高い位置にあったのが西側の出入り口ドアである。

082003 082004
上2枚:丸メンコ(天田印刷加工)
これは、Phase076にも掲載した、放送当時、天田印刷加工から販売されていた『仮面ライダー』の丸メンコ(画像寄贈:F氏)。
スチール自体は、第2ステージ西側で撮影されたものだが、左奥にスタッフルーム南側の出入り口(東側)が確認出来る。

082012 S082014
左:『仮面ライダー』第39話より
右:2016年4月
『仮面ライダー』第39話「怪人狼男の殺人大パーティー」で映し出されたスタッフルームの南側。
東西両出入り口ドアと高低差のある窓が確認出来るが、夜間撮影のため分かり難い。

082005 S082017
左:『仮面ライダーX』第3話より
右:2013年12月
掲載した映画像は、『仮面ライダーX』第3話「暗殺毒ぐも作戦!!」で、神敬介(演/速水亮)が、GOD戦闘工作員が放った銃弾から身をかわすカット。
スタッフルームの南東側にあった食堂内から捉えたアングルである。
『東映生田スタジオ』作品の中では、スタッフルームの南側を最も明確に捉えたカットと思われる。

082014 S082023
左:『ジャッカー電撃隊』第9話より(映①)
右:2011年6月
『ジャッカー電撃隊』第9話「7ストレート!!地獄の必殺拳」でも同様のアングルが確認出来るが、こちらは食堂前からの撮影。
掲載した映画像は、カレン水木(演/ミッチーラブ)が、麻薬・ドリームフラワーの売人(演/中庸介)に接触するため潜入捜査を試みたものの、正体がばれるシーン。

082007
上:特写より
これは、『超人バロム・1』第12話「魔人キノコルゲはうしろからくる!」から登場するマッハロッドの、所謂Bタイプの特写。
背後に写るのが、スタッフルームの南側で、西側出入り口ドアが開かれている状態が記録されている。

082008 082009
上2枚:『超人バロム・1』より
その『超人バロム・1』では、第5話「発狂魔人ミイラルゲ」において、スタッフルーム南側が記録されている。
市井の人々が謎の伝染病に罹る描写の一部として、同じく西側の出入り口ドア周辺が使用された。
青年はドア東側の窓の前に立っており、掲載した映画像に写るドアは開かれた状態で、ノブは内側のものである(東西両ドアとも、外から見て左側にドアノブが設置されていた)。

082010 082011
上2枚:『仮面ライダーX』第第13話より
『仮面ライダーX』では、第13話「ゴッドラダムスの大予言!」においても、市井の人々が殺人スモッグの犠牲になるシーンの一部で、スタッフルーム南側が使用されている(掲載したワン・カット(縦パン)のみ)。
公衆電話は、当然ダミーで、設置されていたのは最西端の窓脇である。

082013 S082018
左:『どっこい大作』第11話より
右:2017年8月
『どっこい大作』第11話「呪いの味をうち砕け!!」では、大作(演/金子吉延)が住み込みで働くラーメン屋「珍竜軒」前という設定で、第2ステージ周辺が使用された。
掲載した映画像で、大作の右側に見えるのはスタッフルーム南側、その西側の出入り口ドアである。

082015 082016
上2枚:『秘密戦隊ゴレンジャー』第6話より(右は、左のアップ)
これは、前Phaseでも触れた『秘密戦隊ゴレンジャー』第6話「赤い謎!スパイルートを海に追え」からのワン・カット。
スタジオ敷地内が倉庫街の設定で使用され、「田口海運」の看板が掲げられていたのがスタッフルームである。
ここで注目したいのは、その看板の下部分。
本来、西側ドアの隣は窓(赤ポストの上)のはずだが、この映画像では、窓というよりは何か黒板のようなものに見えないだろうか。
その後に制作された『ジャッカー電撃隊』第9話の映画像①を見れば、尚更・・・。

082017 082018
上2枚:『秘密戦隊ゴレンジャー』第62話より
082019 082020
上2枚:『秘密戦隊ゴレンジャー』第62話より(右は、左のアップ)
これらは、何れも『秘密戦隊ゴレンジャー』第62話「白い怪奇!死神館の罠」における霧山駐在所でのシーン。
当エピソードでは、スタッフルーム南側の西側出入り口ドア周辺が駐在所として使用された(ドアは開いた状態)。
このシーンでは、更に蛍光灯まで設置され、掲示板の様相を呈しているが、セットなのか、或いはこの時期、実際に掲示板として使用されていたのかは、これだけでは判断し難い。
この点については、後にもう一度触れてみたいと思う。

082021 082022
上2枚:『アクマイザー3』第10話より
上掲した2枚の映画像は、『アクマイザー3』第10話「なぜだ?!ダルニアの危機」において、A液とB液の化合の結果、燃え上がる炎に慄く一般市民。
映像では当カットのみだが、背後に写るのは、スタッフルームの南西角。
つまり、前Phaseで触れた、制作中の作品名を記した看板が掲げられていた場所である(支柱は階段下部のもの)。
その看板であるが、撮影上、当然あってはならない。
しかし、よくよく考えてみると、これも前Phaseに掲載した『仮面ライダーアマゾン』に登場する十面鬼ゴルゴスの特写以降、つまり『仮面ライダーアマゾン』以降の作品名が記された看板を、少なくとも愚生は見た記憶がない。
実際には存在したが、単に記録された特写が公になっていないだけなのか、或いは『仮面ライダーアマゾン』以降、看板は作成されなくなったのか、或いは単に愚生の確認不足かは不明だが、この場所についても、最後にもう一度触れてみたいと思う。

082024 082025
左:『アクマイザー3』第23話より
右:『アクマイザー3』第30話より
『アクマイザー3』では、第23話「なぜだ?!魔法力がきかない」と第30話「なぜだ?!眠る少女の謎」の2エピソードで、スタッフルームの2階が記録されている。

082026 082027
上2枚:『超神ビビューン』第12話より(右は、左のアップ)
実質、『アクマイザー3』の続編となる『超神ビビューン』、その第12話「魂が盗まれた?恐怖の鬼火」では、スタッフルームを変電室前から捉えたアングルが記録されている。
このカットを見る限り、件の窓上部には、実際に蛍光灯が設置されていたと思われる。

082028 082029
左:『仮面ライダーX』第3話より
右:『アクマイザー3』第30話より
両映画像共に、スタッフルームの南東角を捉えたものである。
『仮面ライダーX』第3話「暗殺毒ぐも作戦!!」で、GOD戦闘工作員が立つのは、スタッフルームと変電室の間。
その足元に目をやると、棚には数本の一升瓶が・・・(『アクマイザー3』第30話「なぜだ?! 眠る少女の謎」の映画像を見れば、より明らか)。
おそらくは、仕事終わりに、スタッフ&キャスト陣らが飲み交わした酒の空き瓶ではないだろうか(酒豪・内田有作が飲んだ酒の空き瓶も、かつてはここに並んでいたに違いない)。
ここで、その『アクマイザー3』第30話の映画像に注目したい。
ガブラッチョの背後、つまり最東端の壁部分が、掲示板の様相を呈ていたことが分かる。
蛍光灯のみならず、白い枠まで設けられ、他の窓よりも僅かに凸しており、寧ろ西側のものよりも顕著である。
やはり、前述した南側最西端の窓部分は、少なくとも『秘密戦隊ゴレンジャー』制作以降、掲示板の役割を果たしていたと考えるのが妥当ではないだろうか。


ところで、映画像からも明らかなように、スタッフルームと変電室の間は、人が一人通れるほどの僅かなスペースしかなく(『仮面ライダー』第19話「怪人カニバブラー 北海道に現る」開巻部、「気象庁小樽観測所」配電室へのカニバブラー侵入シーンを思い浮かべて頂きたい)、これまでその東側の構造は明らかとなっていなかった。

S082026
上:スタッフルーム立面図より(図②)
これは、図①同様、1969年1月27日付で製作されたスタッフルーム(記載は、小屋)の立面図で、その東側(記載は、北)を捉えたものである。
変電室が隣接していたこともあり、映像、画像の類で、その東側を記録したものは、現段階(2017年10月)においても発見には至っていない。
スタッフルーム、変電室は、共にスタジオ開設同時期の建設であったことを鑑みると、おそらく今後も発見は困難、この立面図が、スタッフルーム東側を記録した唯一の資料と思われる。
ここで、図②2階左部(南側)に注目してみたい。
1階へ配管のようなものが続く、〝スレート〟と記載されている部分であるが、実はこれ、トイレである。
以前、Phase000でも記したとおり、「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)に掲載された「完全図解 これが生田スタジオだ!」(監修/内田有作)は、研究人心を擽るには十分過ぎる程のインパクトを与えたが、よく見ると、何処にも〝トイレ〟の文字がない。
内部の部屋割りは、時期によって多少の違いはあったとしても、トイレの場所は変わらないだろう。
図①でも分かるように、トイレは、2階東側、その南部分に出っ張るような形で設置されていたのである・・・、と言いたいところだが、上掲した『アクマイザー3』第30話の映画像を見てみると、その存在自体が認めらないではないか。
一体どういうことだろうか。
この点については、次Phase以降、当時の内部資料と共に考証を試みたいと思う。


S082027 S033025
左:MGG様ご提供写真より
右:2017年5月
最後に、これは、「Looking for locations.」を開設されているMGG様よりご提供頂いた、大変貴重なスチール。
厳密には、その読者でいらっしゃる匿名の方が、「C.A.L」期の1991~92年頃に撮影されたものである。
「C.A.L」期には「俳優館」と呼称されていたが、この頃、『東映生田スタジオ』で言うところのスタッフルーム、その南側最西端の窓は・・・、窓である。
その西隣、かつて制作中の作品名を記した看板が掲げられていた場所に、白枠で囲まれた掲示板が設置されていたことが分かる。
このことからも、残念ながら、明確な時期は判明しておらず、また壁、窓の違いはあるものの、上掲した『秘密戦隊ゴレンジャー』第62話に映し出されるスタッフルーム南側最西端の窓部分は、当時、実際に掲示板として使用されていたと推測する。

S028028
上:2009年11月
かつて、スタッフルームが建っていた場所。
次Phaseでは、その内部に潜入してみたいと思う。


(編集後記)
今回掲載致しました、当時、天田印刷加工より販売されていた丸メンコの画像は、Fさんよりご提供頂いたものです。
この場を借りて厚く御礼申し上げたいと思います。有難うございました。
また、この度、そのFさんが、「不思議コメディーと東京の風景」というタイトルで、ブログを開設されました。
東映不思議コメディーシリーズ各作品のロケ地を巡られ、過去の映像に映っている風景と現在のそれとの対比、定点観測の面白さが十二分に伝わる内容となっております。
拙ブログにもリンク先を掲載しておりますので、是非、ご覧ください!

最後になりましたが、今回も貴重な資料の公開をご承諾頂きました𡈽方氏には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
有難うございました。


(主参考文献)
「仮面ライダーSPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)
「人造人間キカイダー 超人バロム・1 変身忍者 嵐 3大テレビヒーローシークレットファイル」(2003年/ミリオン出版)


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第9話「恐怖コブラ男」(1971/5/29放送)
『仮面ライダー』第39話「怪人狼男の殺人大パーティー」(1971/12/25放送)
『超人バロム・1』第5話「発狂魔人ミイラルゲ」(1972/4/30放送)
『どっこい大作』第11話「呪いの味をうち砕け!!」(1973/3/19放送)
『仮面ライダーX』第3話「暗殺毒ぐも作戦!!」(1974/3/2放送)
『仮面ライダーX』第13話「ゴッドラダムスの大予言!」(1974/5/11放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第6話「赤い謎!スパイルートを海に追え」(1975/5/10放送)
『アクマイザー3』第10話「なぜだ?!ダルニアの危機」(1975/12/9放送)
『アクマイザー3』第23話「なぜだ?!魔法力がきかない」(1976/3/9放送)
『アクマイザー3』第30話「なぜだ?! 眠る少女の謎」(1976/4/27放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第62話「白い怪奇!死神館の罠」(1976/9/25放送)
『超神ビビューン』第12話「魂が盗まれた?恐怖の鬼火」(1976/10/5放送)
『ジャッカー電撃隊』第9話「7ストレート!!地獄の必殺拳」(1977/6/4放送)


Phase082 End


お願い&お断り
〇当ブログの記事、図版、画像などを無断で複写、複製、転載、データ化することはご遠慮願います(諸般の事情により、一部、画像処理を施してあります)。
〇当ブログ中、一部を除き、関係者の名は当時のものを記載し、敬称は省略させて頂きます。
〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。



テーマ : 昭和文化
ジャンル : サブカル

Phase081『東映生田スタジオ』⑫ 【(F)スタッフルーム】PartⅠ

(編集前記)
再始動は、やはりブログ・タイトルの根幹でもある『東映生田スタジオ』から。
今回から数回に渡り、スタッフルームを取り上げたいと思います。




081020
上:『仮面ライダーアマゾン』第16話より
在りし日の『東映生田スタジオ』全景が、『仮面ライダーアマゾン』第16話「ガランダーの東京火の海作戦!!」劇中、「市山火薬工場」という設定で映し出されたことは、以前、Phase025、041、076でも触れたとおり。
掲載した映画像真ん中に写る、緑色の屋根をした建物がスタッフルームである。
今回は、その西側に設置されていた階段周辺を取り上げたいと思う。

081001 S081001C
左:特写より
右:2012年4月
上掲した写真は、スタッフルームの跡地にあたる、現在の「𡈽方第一駐車場」北側部分(厳密には、その西側約2/3)。
当時、同建物西側には階段が設置されており、その脇となる南側の外壁には、『東映生田スタジオ』と、制作中の作品名が記された看板が掲げられていた。
因みに、掲載した特写に写る看板右端の『かぐや姫先生』とは、『好き!すき!!魔女先生』の制作最初期まで用いられていたタイトル。
尚、この看板の形状(横書きの『東映生田スタジオ』と縦書きの作品名が一枚に記されているもの)は、間もなくして以下に掲載するものに変更されたが、その正確な時期は残念ながら不明(縦書きの『超人バロム・1』は確認されている。おそらく『仮面ライダーV3』制作時からではないだろうか)。

081002 S081002
左:特写より
右:2011年7月
左は、1973年、『仮面ライダーV3』制作時に撮影されたスチール(『イナズマン』に登場するライジンゴーを手にしているのは、特撮照明の安藤真之助)。
この時期、他に『ロボット刑事』、『どっこい大作』も制作されていたことが分かる。
また、このスチールに写る看板は、上掲した特写に写るものとは異なり、『東映生田スタジオ』と作品名が記されたものが、各々、分離・独立していたことが分かる。
一般的には、この形状がイメージとして定着しているのではないだろうか。
尚、上掲特写の看板上にも、『東映生田スタジオ』の独立した看板があったかは不明。
また、Phase025に掲載した『仮面ライダー』クランク・イン直後に撮影されたものと思われる特写には、看板が未だ設置されていなかったことが分かる。
因みに、「𡈽方第一駐車場」北側部分は、2012年初頭に改修工事が行われている。

081003 081004
上2枚:特写より(左:特写① 右:特写②)
特写①は、1974年1月中旬、つまり『仮面ライダーV3』制作末期に撮影された、次作『仮面ライダーX』第1話「X、X、Xライダー誕生!!」に登場するネプチューンの単体特写。
場所は、スタッフルーム南西角の階段脇。
前述した『東映生田スタジオ』の看板は、オレンジ、白、緑のスリートーンで構成されていたことが分かる。
尚、ちょうどこの頃、階段屋根の西側先端が破損した模様で、この後、映像ではより顕著な破損状態が確認出来る。
一方、特写②は、『仮面ライダーX』が間もなく終焉を迎えようとしていた1974年9月初旬、次作『仮面ライダーアマゾン』のマスコミ向け第2回撮影会で撮影された十面鬼ゴルゴスの撮影風景。
奥に見えるのは第1ステージで、僅かではあるが、右端に第2ステージ西側外壁が確認出来る。

081005 S081004
左:特写より
右:2011年11月
左は、『仮面ライダーアマゾン』に登場したジャングラーの後部を捉えた特写スチール。
右に写るのが、スタッフルーム西側にあった階段。
このカメラ位置からもう少し前進して撮影されたものが・・・。

081006 S081006
左:特写より(特写③)
右:2011年11月
この特写で、『超人バロム・1』に登場したマッハロッドの後部を捉えたもの。
犬小屋のセットが置かれているは、スタッフルームの西側で、これについては後Phaseで記したいと思う。

081007 081008 S081007
左、中:特写より
右:2017年3月
上掲した2枚の特写は、「仮面ライダープラモデル」(1971年/バンダイ)のパッケージ用イラストの資料として用いられたスチールで、共にスタッフルームの西側で撮影されている。
蝙蝠男の特写は、北側から南側を捉えており、スタッフルームの階段、及び第2ステージの外壁北側を確認することが出来る。
一方、かまきり男の特写は、厳密には小道具、及び「生田美術」の倉庫西側で撮影されており、右に写る2枚の窓がスタッフルームのもの。

では次に、映像に記録された、在りし日のスタッフルーム階段周辺を考証してみたい。

081009 081010
上2枚:『仮面ライダー』第39話より
S081008
上:2017年8月
081011 081012
上2枚:『仮面ライダー』第39話より
言わずもがな、『仮面ライダー』第39話「怪人狼男の殺人大パーティー」における、実験用狼男と2号ライダーとの戦闘シーン。
映像では、実験用狼男が立つ2階部分からの俯瞰カットや、ライダー2号がこの2階よりジャンプするカットも撮影されている。

081013 081014
上2枚:『仮面ライダーV3』第45話より
『仮面ライダーV3』第45話「デストロンのXマスプレゼント」では、ライダーマン/結城丈二(演/山口暁)の知人・ひろし少年(演/高橋仁)一家が暮らす「ひまわり荘」という設定で、スタッフルームが使用された。
映画像①で背後に写る建物は、第1ステージ。

081015 081016
上2枚:『仮面ライダーV3』第46話より
081017 081018
上2枚:『仮面ライダーV3』第46話より
『仮面ライダーV3』第46話「ライダーマンよ どこへゆく?」は、実質、第45話の後編。
よって、ひろし少年らが生活を送る「ひまわり荘」も前エピソードと同じくスタッフルームが使用されている。
当エピソードの視聴だけでは、実際のアパートやコーポでロケが行われたようで、場所を特定するのは難しいと思われるが、第45話と共に視聴、検証することでスタッフルームと判明する。
事実、掲載した映画像で、階段の支柱部分(印の剥げ部分)が一致しているのが分かる。

081019 S081009
左:『どっこい大作』第26話より
右:2012年4月
『どっこい大作』第26話「ゴメンよ!!母ちゃん!!」では、田力大作(演/金子吉延)が清掃員を確保するために訪れた「第一装美社」という設定で、スタッフルームが使用された。

081021 S081010
左:『秘密戦隊ゴレンジャー』第6話より
右:2012年4月
『秘密戦隊ゴレンジャー』第6話「赤い謎!スパイルートを海に追え」では倉庫街の設定で使用され、「田口海運」の看板が掲げられているのがスタッフルームで、鉄輪仮面の背後に階段が確認出来る。
カメラ位置は、第2ステージ西側。

081022
上:『アクマイザー3』第23話より
掲載した映画像は、『アクマイザー3』第23話「なぜだ?!魔法力がきかない」において、イビルがオオカミーダと対峙し、ジョーガンを撃つカット。
イビルが立つのは、階段2階屋根部分。
その裏側の様子が確認出来るが、非常に簡素な造りだったことが分かる。

081023 081025
左:『ジャッカー電撃隊』第31話より
右:『ジャッカー電撃隊』第32話より
左の映画像は、『ジャッカー電撃隊』第31話「赤い衝撃!スパイは小学四年生」において、山本シンタ(演/安藤聖一)と父親(演/相馬剛三)が意気投合した銭湯の客(演/大泉滉)らと共に赤提灯の屋台に立ち寄るシーン。
屋台は、スタッフルーム南東に設置されている。
右は、Phase077にも掲載した映画像で、『同』第32話「どっちが本もの?!危うしビッグワン」でのワン・シーン。
ジャッカー基地の外観として、スタッフルーム階段北側から第2ステージを捉えたアングルが記録されている。
この2シーンは、おそらく同時撮影と思われる(2エピソード共、監督は竹本弘一)。

081026 081027
上2枚:『透明ドリちゃん』第18話より
実質、『東映生田スタジオ』最後の作品となった『透明ドリちゃん』では、第18話「ミドリは名探偵」において、スタッフルームの階段脇が使用されている。
右に掲載した映画像は、階段2階部分から西側眼下を捉えたアングル。



(編集後記)
今回は、再始動一発目ということもあり、スタッフルームの階段周辺と、ごく一部を取り上げました。
次回以降、南側、及び内部について考証を進めていきたいと思います。


(主参考文献)
「宇宙船 別冊 怪獣・ヒーローお宝鑑定カタログ」(1996年/朝日ソノラマ)
「人造人間キカイダー 超人バロム・1 変身忍者 嵐 3大テレビヒーローシークレットファイル」(2003年/ミリオン出版)
「仮面ライダーPIRITS~受け継がれる魂Ⅱ~」(2003年/講談社)
「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.1」(2004年/講談社)
「甦れ!仮面ライダー黄金時代1号2号V3!!」(編/BAD TASTE 2005年/竹書房)
「宇宙船 別冊 仮面ライダー怪人大画報」(2007年/ホビージャパン)


(映画像掲載作品)放映順
『仮面ライダー』第39話「怪人狼男の殺人大パーティー」(1971/12/25放送)
『どっこい大作』第26話「ゴメンよ!!母ちゃん!!」(1973/7/9放送)
『仮面ライダーV3』第45話「デストロンのXマスプレゼント」(1973/12/22放送)
『仮面ライダーV3』第46話「ライダーマンよ どこへゆく?」(1973/12/29放送)
『仮面ライダーアマゾン』第16話「ガランダーの東京火の海作戦!!」(1975/2/1放送)
『秘密戦隊ゴレンジャー』第6話「赤い謎!スパイルートを海に追え」(1975/5/10放送)
『アクマイザー3』第23話「なぜだ?!魔法力がきかない」(1976/3/9放送)
『ジャッカー電撃隊』第31話「赤い衝撃!スパイは小学四年生」(1977/11/26放送)
『ジャッカー電撃隊』第32話「どっちが本もの?!危うしビッグワン」(1977/12/3放送)
『透明ドリちゃん』第18話「ミドリは名探偵」(1978/5/6放送)



Phase081 End


お願い&お断り
〇当ブログの記事、図版、画像などを無断で複写、複製、転載、データ化することはご遠慮願います(諸般の事情により、一部、画像処理を施してあります)。
〇当ブログ中、一部を除き、関係者の名は当時のものを記載し、敬称は省略させて頂きます。
〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。

テーマ : 昭和文化
ジャンル : サブカル

プロフィール

hide男

Author:hide男
東映生田スタジオと同作品ロケ地研究の場です。

当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR