Phase072 【ロケ地】川崎市麻生区百合丘/柳通りPartⅣ


072001 S072001
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年8月
『イナズマン』第22話「歩く土人形 恐怖の大地割れ!!」で、カズオ(演/黒田英彦)が新聞を配達する一軒。
撮影に使用された個人邸宅は既に現存せず、歯科医院などが入るテナントビルとなっている。

072002 S072002
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年8月
その洋館然とした邸宅の門部分。
因みに、表札は実際のものがそのまま使用されている。

072003 S072004
左:『イナズマン』第22話より(映①)
右:2017年8月
072004 S072007
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年8月
カズオが新聞を配達するもう一軒の邸宅は、見事に現存する。
映画像①の公衆電話ボックスがある場所は、『百合ヶ丘第二児童公園』。

072005 S072009
左:『イナズマン』第22話より
右:2010年4月
072006 S072010
左:『イナズマン』第22話より
右:2010年4月
件の住宅前を北側から捉えたアングル。
掲載した映画像は、直前、病原菌が付着しているツチバンバラの埴輪に触れたため、手が痺れ出すカズオのシーン。
その脇にあるブロック塀に掲げられた「川崎市百合が丘3-27 かねこ時計店 寄贈」の看板が見事に現存する。
因みに、その「かねこ時計店」は、かつて駅南口ロータリーにある「川崎市信用金庫百合ヶ丘支店」の南側にあった。

072007 S072015
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年7月
倒れ込んだカズオに駆け寄る、上掲した洋館然とした住宅の主婦(演/青山恵美)。
同じく南側を捉えている。

072010 S072016
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年7月
そこへ偶然にも通りかかる渡五郎(演/伴直弥)。
背後奥に僅かに見えるのは、今は無き「大同生命 相模寮」。
『喜劇 駅前団地』(1961年/東宝・東京映画)では、「暁天堂戸倉病院」として使用された建物である。

072009 S072018
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年7月
ライジンゴーから降り、カズオに駆け寄る五郎。
背後の擁壁が現存している。

072008 S072020
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年7月
主婦と五郎は、カズオを病院へ連れて行くことにする。

072011 S072023
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年8月
072012 S072024
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年8月
病院へと向かう3人。
ライジンゴーは、「弘法の松」交差点方面と進んでいる。

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左:『イナズマン』第22話より
右:2017年7月
映像では、苦しむカズオの様子を捉え、次に走行中のライジンゴー車中からのアングルに切り替わる。
撮影は、「弘法の松」交差点から東の方向に延びる坂道で行われており、最初に映し出されるのは、園芸品を販売していた「まつむら」。
建物は現存しているものの、既に営業はされていない模様。

072014 S072027
左:『イナズマン』第22話より
右:2017年7月
続いて、路上に停められた「まつむら」の軽トラックと「岡電機商会」が映し出される。

072015 S072028
左:『イナズマン』第22話より
右:2016年8月
最後に確認出来るのは、かつての「的場ビル」にあったレストラン「ポニー」。
当時は、歩道が未だなかったことが分かる。
この後、映像では、『稲城台病院』(東京都稲城市)でのシーンとなる。


(映画像掲載作品)
『イナズマン』第22話「歩く土人形 恐怖の大地割れ!!」(1974/3/5放送)


Phase072 End


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Phase071 【ロケ地】川崎市麻生区百合丘/柳通りPartⅢ

Phase067に続き、麻生区百合丘にある柳通りを南上したいと思う。

071001 S071002
左:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
右:2017年8月
掲載した映画像は、『好き!すき!!魔女先生』第5話「いじっぱりハモニカさん」で、月先生(演/菊容子)とヒロミ(演/広瀬隆子)がタクシーに乗り、テレビ局へと向かうシーン。
撮影は柳通りで行われており、最初に映し出されるのは、「富士見屋酒店」と「三ツ輪星マーケット」(「三ツ輪星ストア」と表記される場合もあり)。
因みに・・・。

S071003 S071004
左:2011年6月
右:2015年4月
現在、「富士見屋酒店」は、「禅寺丸本舗」という和菓子店となっている。
また、同店を取り囲むように建っていた「三ツ輪星マーケット」(「坂巻ラジオ店」「眞壁屋食品部」「宮野青果店」「相洲屋精肉店」「一二三薬店」「宮野菓子店」「お茶・㐂楽園」からなる複合店舗)も現存せず、今はコインパーキングとなっているが、少し前までは、「サンフレッシュ」というスーパーだった時期もある。

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左:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
右:2017年8月
リアガラスに映し出されたのは、当時の『百合丘第一団地』23号棟への入口付近。

071003 S071008
左:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
右:2017年8月
かつて『百合丘第一団地』23号棟が建っていた辺りには、現在、「UR都市機構サンラフレ百合ヶ丘」11号棟が建っている。

071005 071006
S071009
上2枚:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
下:2015年4月
続いて映し出されるのは、『百合丘第一団地』24号棟、『同』25号棟。
現在の「UR都市機構サンラフレ百合ヶ丘」11号棟と12号棟の間に設けられた芝、及び駐車場の場所に建っていた。
尚、写真に写るバス停は、今も往時の名を残す「第一団地前」。

071007 S071012
左:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
右:2017年8月
映像では、棟番号が唯一映し出される『百合丘第一団地』26号棟。
『喜劇 駅前団地』(1961年/東宝・東京映画)は、この現・「第2児童公園北側」交差点から駅方向を捉えたアングルで終了する。

071008 S071010
左:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
右:2017年8月
次に映像に映し出されるのは、「第2児童公園北側」交差点南側にあった「久保石油 百合ヶ丘給油所」。
現在は、脳神経外科のクリニックとなっている。

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上2枚:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
071011 071012
上2枚:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
S071015
上:2014年9月
続けて四つの店舗が映し出される。
左上より、「八百新商店」「鳥宏」「全薬堂」「小田急クリーニング」。
この後、「八百新商店」は「近藤ミシン商会」に、「小田急クリーニング」は「大谷クリーニング」へと改称されたものの、最近まで往時の佇まいを残していた。
しかし、残念ながら「全薬堂」「大谷クリーニング」は既になく、「鳥宏」もリフォームされ、往時の建物を残すのは「八百新商会」を引き継いだ「近藤ミシン商会」のみとなっている。
尚、当時の四店舗は、『百合丘第一団地』19号棟、或いは「第2児童公園北側」交差点東側に健在する個人邸宅などと共に、映画「クレージだよ奇想天外」(1966年/東宝)にも記録されており、百合丘の歴史を知る上でも大変貴重な映像と言えるだろう。

071013 S071017
左:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
右:2017年8月
「小田急クリーニング」の南側にあったのが、「第一白百合荘」と「第二白百合荘」。
三菱ルームエアコンの看板が設置されようとしていたのは、その擁壁部分。
現在、この場所には立派なマンションが建っている。

071014 S071018
左:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
右:2017年8月
上掲したT字路南側にあったのは、「すどう医院」。
現在は、「麻生キリスト教会」となっている。

071015 S071019
左:『好き!すき!!魔女先生』第5話より
右:2017年8月
当該シーン最後に映し出されたのは、『百合ヶ丘第二児童公園』西側入口とベンチ上の藤棚のようなもの。


(主参考文献)
『喜劇 駅前団地』(1961年/東宝・東京映画)
「クレージだよ奇想天外」(1966年/東宝)


(映画像掲載作品)
『好き!すき!!魔女先生』第5話「いじっぱりハモニカさん」(1971/10/31放送)


Phase071 End


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Phase070 【ロケ地】川崎市麻生区百合丘/百合ヶ丘第三公園

再び、百合丘を取り上げることに・・・。
前回のPhase069は、少々過多となったため、今回は、1作品1エピソードを取り上げ、コンパクトにまとめたいと思う。


070002 S070002
左:『アクマイザー3』第15話より
右:2014年12月
『東映生田スタジオ』作品における『百合ヶ丘第三公園』使用例は、『アクマイザー3』第15話「なぜだ?! 一平がテングになった」が唯一と思われる。
掲載した映画像は、公園南側にある階段の煽りアングルで、ザビタンらが、島一平(演/千葉治郎)らの再会を見届けるシーン。

070003 S070003
左:『アクマイザー3』第15話より
右:2014年12月
同シーンの俯瞰アングル。
尚、階段中央に設けられていた薄緑色の手摺りは、取材時には現存していたが、現在は残念ながら撤去されている。

070004 S070004
左:『アクマイザー3』第15話より
右:2014年12月
島一平の元に駆け寄る弟の光彦(演/小塙謙士)と渚ジュン(演/早田みゆき)。
実際の映像は、階段上部からのズーム&パンで撮影されている。

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左:『アクマイザー3』第15話より
右:2017年7月
ミニテングラーにされていた島一平(演/千葉治郎)が元の姿に戻り、光彦らとの再会を喜ぶシーン。
背後に、「百合丘ゴルフクラブ」が見える。

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左:『アクマイザー3』第15話より
右:2014年12月
再会を喜び、一平は言う。
「よしっ、今日はおごっちゃおー!」
『百合ヶ丘第三公園』は、斜面に作られているため、段々畑のような造りになっている。
奥に見える階段を下りると、広場へと行きつく。

070007 S070006
左:『アクマイザー3』第15話より
右:2014年12月
「おいっ、二人とも何やってんだ!締め切りの時間だよ、締め切りの!」
忠告にやって来たのは、一平とジュンが勤める東都タイムズ編集長・秋田源作(演/岩城和男)。
撮影は、前述階段を下りた場所となるT字路で行われている。

070008 S070010
左:『アクマイザー3』第15話より
右:2017年7月
三人の背後に見えるのは、かつての『百合丘第一団地』10号棟。
現在、その跡地には、「UR都市機構サンラフレ百合ヶ丘」5号棟が建っている。


今回、取り上げた『百合ヶ丘第三公園』は、Phase061でも触れた『彼女と彼』(1963年/ATG・岩波映画)でも使用されている。
但し、映像に記録されているのは、整備される前の状態で、隔世の感を禁じ得ない。
是非、ご覧頂きたいと思う。


(映画像掲載作品)
『アクマイザー3』第15話「なぜだ?! 一平がテングになった」(1976/1/13放送)


Phase070 End


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Phase068 【ロケ地】川崎市麻生区百合丘/川崎市立百合丘小学校


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左:『超人バロム・1』第31話より
右:2010年4月
『超人バロム・1』で、猛(演/飯塚仁樹)と健太郎(演/高野浩幸)が通う江南第一小学校は、第7話の『川崎市立西生田小学校』を始め、数校で撮影が行われているが、第31話「魔人カミゲルゲは悪魔をつくる!!」では、『川崎市立百合丘小学校』(以下、『百合丘小学校』)が使用された。

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左:『超人バロム・1』第31話より
右:2010年4月
正門を南側から捉えたアングル。
下校時、田村財閥の御曹司・賢治(演/初瀬川まさし)は、井上先生(演/中村万里)にお願いする。
「誕生日には必ず来てね」

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左:『超人バロム・1』第31話より
右:2010年4月
そこへ、女中頭(演/真咲美岐)が乗る迎えの車がやってくる。
上掲した映画像の引きのアングル。
尚、掲載した映画像、および写真に写る正門、校舎は既に存在しない。
1965年に開校した『百合丘小学校』は、創立四十五周年となる2010年、それまでの学び舎を解体。
2012年より、現在の新校舎に衣替えしている。

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左:『超人バロム・1』第31話より
右:2010年4月
前述、迎えの車が現れたのは、近くの路地から。
背後に見える住宅の擁壁下部は、往時のままである。

068005 S068007
左:『超人バロム・1』第31話より
右:2010年4月
健太郎「かっこいいなー」
猛「さすが田村財閥のおぼっちゃんだけあるよ」
去っていく車を見詰め、呟く二人。
増築されてはいるが、背後に見える個人邸宅は往時の雰囲気を存分に残している。

068006 S068010
左:『超人バロム・1』第31話より
右:2010年4月
正門前から南側を捉えたアングル。
往時は、側溝沿いにガードレールが設置されていたことが分かる。

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左:『超人バロム・1』第31話より
右:2017年7月
068008 S068015
左:『超人バロム・1』第31話より
右:2017年7月
掲載した映画像も、去っていく車を見詰める猛と健太郎。
ここに写る個人邸宅の擁壁下部も現存している。

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左:『仮面ライダーX』第23話より
右:2017年7月
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左:『仮面ライダーX』第23話より
右:2017年7月
全ての物質をエネルギーに変換させるRS装置。
掲載した映画像は、『仮面ライダーX』第23話「キングダーク!悪魔の発明!!」における、その開発者・南原博士(演/伊藤久哉)の娘・リエ(演/名川忍)らの下校シーン。
撮影は、『百合丘小学校』のグラウンドがある南側のフェンス沿いで行われた。
そのフェンス越しに、旧校舎が記録されている。

068012 S068021
左:『仮面ライダーX』第23話より
右:2017年7月
話題は、夏休みについて-。
「南原さんは何処へ行くの?」
父親は、GODに捕まり、行方不明。
答えに困り、うつむくリエの姿は、僅かにカメラを西側に向けて撮影されている。

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左:『仮面ライダーX』第23話より
右:2015年4月
辛くなり、一人家路に就くリエ。
ここは、『超人バロム・1』第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」で、猛(演/飯塚仁樹)ら三人が駆け上がった階段の下部にあたる(Phase067参照)。
彼女を監視するGODの工作員がいた場所は、現在の「百合ヶ丘2丁目駐車場」北東角にあたる。
尚、当時、ここにはある開業医が建っていた。
『仮面ライダー』を始め、『東映生田スタジオ』作品における道路上でのシーンで、よく目にする「星外科」という電柱の看板広告。
当時、その「星外科」があったのが、この駐車場である。




1968年の1,622名には届かないものの、『超人バロム・1』が放送された1972年には、1,465名の子供たちが、『百合丘小学校』に在籍していたという。
『百合丘第一団地』、或いは『百合丘第二団地』を中心に、子供たちの元気な声が、街のあちらこちらから聞こえていたに違いない。

最後に、創立20周年を記念して、1985年に発行された「川崎市立百合丘小学校 創立20周年記念誌」より、在校生(当時6年生)が記した回想文を掲載したいと思う。
タイトルは、「みんなが、一つに」。

 20年前、この学校は、団地と一緒にたん生したと聞きました。開発前は、この辺は、山や谷で田んぼや畑がまわりにたくさんあったということです。当時の学校としては、めずらしい鉄きん校舎の真新しい学校に入った子供達は、どんなにうれしかったことでしょう。写真や資料をみると、当時の様子がよくわかります。
 私は、まだ生まれていなかったけれど、私達と同じようにこの土地で育ち、この学校で学んでいった人は、今ではもう立派な大人になっているのです。その人達が使っていた教室で、机で・・・。そう考えると、教室にある物一つ一つが歴史のある大切な物に思えてきます。
 私達は、この創立20周年という区切りの年に学び、卒業できることを大変うれしいことだと思っています。それと同時に、残り少ない小学校生活の一日一日がとても責任のあることと思えてきます。
 みんなが一つになって協力し合い、支えてきた百合丘小学校が30年、40年・・・ともっと、もっとすばらしい学校になるように努力していってもらいたいと思います。
原文まま)

今の子供たちも、きっと同じような思いを持っているに違いない。
百合丘・・・、世代が変わろうと、すてきな街である。


(主参考文献)
「川崎市立百合丘小学校 創立20周年記念誌」(1985年/川崎市立百合丘小学校)


(映画像掲載作品)放映順
『超人バロム・1』第31話「魔人カミゲルゲは悪魔をつくる!!」(1972/10/29放送)
『仮面ライダーX』第23話「キングダーク!悪魔の発明!!」(1974/7/20放送)


Phase068 End


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〇ロケ地紹介などで掲載する写真の中には、経年の結果、撮影時とは更に変貌を遂げている箇所があります(参考までに撮影年月を記載します)。



当ブログは、管理人個人の趣味の範疇にあり、作品の配給元とは一切関係なく、利益を得ること、著作権を侵害する意図は一切ございません。
比較などのために引用する画像の権利は、全て原権利者に帰属します。

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Phase067 【ロケ地】川崎市麻生区百合丘/柳通りPartⅡ

前回(Phase066)記したように、今回は、「百合丘小学校前歩道橋」周辺から始めたいと思う。


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左:『どっこい大作』第33話より
右:2016年5月
『どっこい大作』第33話「殺し屋にパンを投げろ!!」では、マリ王女(演/キャロライン洋子)に近付く侍従たち(演/たこ八郎ほか)の姿が描かれた。

067002 S067004
左:『どっこい大作』第33話より
右:2016年5月
アングルは、「百合丘小学校前歩道橋」下から『百合ヶ丘駅』方面を捉えている。
ここから後ろに振り向くと・・・。

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左:『どっこい大作』第33話より
右:2016年5月
こうなる。
このフェンスの向こう側にあるのが、『川崎市立百合丘小学校』(以下、『百合丘小学校』)。

067008 S067014
左:『超人バロム・1』第23話より
右:2017年7月
作品変わって、こちらは『超人バロム・1』第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」から。
猛(演/飯塚仁樹)ら三人が駆け上がっているのは、『百合丘小学校』南側にある階段。

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上2枚:『超人バロム・1』第23話より
下:2017年7月
被った人間を一瞬で老人に変えてしまうというドルゲ帽子。
前述、階段上では、そのカギを握ると思しき店の前で、猛らが潜入の打ち合わせをするシーンが描かれた。
背後は『百合丘小学校』のグラウンドで、遠方に見える建物は、「百合ヶ丘ハイツ」。
南側が茶色から白色に再塗装されているが、「百合ヶ丘ハイツ」は今も現存している(木々の成長により、全く見ることが出来ない)。
因みに、このカメラ位置の横に、当時、『百合丘小学校』御用達の「すみれ文具手芸店」があった。

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左:『超人バロム・1』第23話より
右:2017年7月
怪しい帽子店からなかなか戻ってこない猛と健太郎(演/高野浩幸)を心配する木戸松五郎(演/砂川啓介)。
撮影は、『百合丘小学校』に面した柳通り沿いで行われており、木々の合い間から同校の旧校舎が見て取れる。

067012 S067008
左:『超人バロム・1』第23話より
右:2016年5月
件の帽子店の様子を探るべく、柳通りを渡る猛と健太郎。
当時、彼らの後方にあったお店は、「ロン美容室」「森永牛乳百合ヶ丘配給所(横山乳業)」「すみれ文具手芸店」(映画像左から)。
「ロン美容室」は、ビルにリフォームされて現存する。

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上:『超人バロム・1』第23話より
S067009
上:2015年4月
その帽子店とは、「平山帽子店」。
ロケに使われたのは、『ニコラス洋菓子店』の旧店舗。
1968年創業の同店は、地元の方々に愛され続けている人気ケーキ店。
中でも、モンブラン、焼き菓子が美味である(個人的感想)。
因みに、映画像左の壁に〝INIC〟という文字が読み取れる。
これは、当時、北隣にあった「増田歯科医院」の〝DENTAL CLINIC〟の一部と思われるが、現在は、別の歯科医院となっている。

067015 S067010
左:『超人バロム・1』第23話より
右:2016年5月
北隣の歯科前にある植え込みに、僅かながらも往時の面影が残されている。

067016 S067011
左:『超人バロム・1』第23話より
右:2016年5月
戻って来ない猛と健太郎を心配し、「平山帽子店」の様子を探りに行く松五郎。
柳で見えづらいが、電信柱に掲げられていたのは、「長谷川金物店」の広告。
同店は、現在の「コートコア百合ヶ丘」の場所にあった。

067017 S067012
左:『アクマイザー3』第31話より
右:2014年12月
『アクマイザー3』第31話「なぜだ?! 地獄からの挑戦状」で映し出された『ニコラス洋菓子店』。
撮影は、柳通りを挟んだ向かいの果物屋店内から。

067018 S067013
左:『アクマイザー3』第31話より
右:2014年12月
当時は、1階に果物屋、2階に喫茶店を配する「万果園」というお店であったが、現在、1階は「ファンシーショップ チャーミング」となっている。

067019 S067019
左:『アクマイザー3』第31話より
右:2017年7月
2階の「万果園」は健在。
漂う雰囲気は、まさに昭和の純喫茶。
そのためか、店主の方によると、撮影に使わせて欲しいとの依頼がこれまで何度もあったという。
しかし、「一度も承諾したことはありません」とのこと。
掲載した映画像は、「児童公園」だった頃のもので、現在は「三和百合ヶ丘店」、および「パシオス百合ヶ丘店」の駐輪場となっている。
また、ブロック塀の向こうに見える建物は、当時、地元の方々に愛された「ペリカン書店」。


(編集後記)
去る7月11日、砂川啓介さんが、尿管がんのため80歳でご逝去されました。
猛と健太郎の二人、子供が主人公の『超人バロム・1』でありましたが、感情移入するというよりは、ドルゲ魔人やSEなど、作品全体に漂う雰囲気に、当時、やはり不気味で怖かった記憶があります。
その中にあって、松おじの彼らとの掛け合いは魅力的で、今、観ると、アドリブとしか思えない数々の名演技に、エンターテイメント性を感じずにはいられません。
心よりご冥福をお祈りいたします。


(映画像掲載作品)放映順
『超人バロム・1』第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」(1972/9/3放送)
『どっこい大作』第33話「殺し屋にパンを投げろ!!」(1973/8/27放送)
『アクマイザー3』第31話「なぜだ?! 地獄からの挑戦状」(1976/5/4放送)


Phase067 End


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テーマ : 昭和文化
ジャンル : サブカル

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Author:hide男
東映生田スタジオと同作品ロケ地研究の場です。

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